阪神9R アザレア賞
◎7.デルカイザー
○9.ダンディーズムーン
▲4.オリハルコン
△5.モンドシャルナ
×3.コルサーレ
注1.トウキョウタフガイ
素質や将来性はモンドシャルナとオリハルコンかもしれないが、どちらも外回りよりは内回り向きの脚質だし、またも惜敗もありうるとみてデルカイザーから入りたい。アヴェカムールの全弟で、ウイングドラヴ(愛ダービー)やダイワカーリアンやムスカテールの半弟で、ゆりかもめの末脚は長いところ向きの資質を感じさせた。未勝利勝ち時に負かした馬たちはその後勝ち上がり500万下でも好戦しているから、この距離で時計や上がりがかかる決着なら通用する馬だ。
中山11R 船橋S
狙4.ビーナストリック
羊ケ丘特別でも◎で狙ったが、父と母がともにレディビーグッドにさかのぼる同牝系で、このパワーの血を強く受けているのでとにかく道悪は巧い。中山芝は金曜正午で不良発表で狙ってみたい。時計のかかる決着になればハナには拘らないはず。
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アザレアは曲飛のネオユニ産駒モンドシャルナと母父Silver Hawkで半分Roberto走法のオリハルコン、この人気2頭が外2400mでは信用できないのでどこから入るか…というのがまず入口
前日予想では◎デルカイザー○ダンディーズムーンと振りましたが、阪神Bは良で外伸び優勢に見えたので馬券は◎デルカイザー○コルサーレで買ってました(コメント欄で書いてます)
デルカイザーはゴール前で右手前にまた替えてモタれて追いづらそうでしたが、ムスカテールも右回りではモタれるんですよね…そんなところまで似なくても(^ ^;)
ダンディーズムーンの母はアロンダイトの全姉でBold Reason≒Never Bend5×3、Ribot7×3のパワー型ですから非力なアドマイヤムーンの相手には適しており、またいつも言うように母父エルコンは牡にはスタミナを牝には機動力を主に伝えますから、前走2400mに延びてしぶとく勝ったのが好感
しかもこのとき競り負かしたペンタトニックはいろいろあってまだ勝ち上がれませんが、ポップロックの下で父ジャンポケという血統どおり長くいい脚を使う馬で、サトノロブロイやサウンドオブアースと接戦できる末脚の持ち主ですから、あの内容だけでも昇級即の見立てはできました
ただ今日もレース上がりが11.5-11.3-12.0、しぶとい先行馬ですがスローの青葉賞ではちょっと鋭さ負けしそうで、そこは雨の助けもほしいかなと
中山芝はBコースになって稍重発表でも時計も上がりもけっこう速く、たとえば船橋のセイコーライコウの走破時計が1.08.8ですから12月の開幕週とほぼ同じ
そのせいか6Rでは424キロの小さな牝馬マイネプレセアが、9R山吹では3月中山で絶不調だったディープ産駒トーセンマタコイヤが、ともに外から斬れ味で差しきりました
トーセンマタコイヤは母父Gold AwayがNureyev系のマイラーで芝2000mでなかなか手堅く斬れますが、こういうディープが先週や先々週は外から伸びそうで伸びなかったのです(しかもマタコイヤは落鉄していたらしい)
今日のハイライトは安房特別のケンブリッジサン、大逃げ「からの」3番手後退「からの」差し返しでまたまたヘンタイプレー炸裂(^ ^;)
たぶんノリは逃げようとは思ってなかったはずで、ゲート出て様子をみながら、とりあえず2500mを気分よく走らせてやろうという、出たこと勝負のアドリブで乗った結果がこれやと思いますよ(・∀・)
日曜は東西とも微妙な雨予報ですか、とりあえずNo.1予想は大阪杯やります〜
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土曜のレース回顧〜ディープも斬れる中山B
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