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Channel: 血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog
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「血統クリニック」皐月賞、本日5頭を追加

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先ほど「血統クリニック」皐月賞、5頭追加して計8頭アップました〜

昨夜は一軒目は狸小路の「魚菜」、日本酒とそれに合うこそばゆいアテが充実していて、平日は酒好きのリーマンで賑わう良店





魚も野菜もいけてます




そこからはいつものルートでガッツリ飲んできました(・∀・)でもヘパリーゼ効いて快調やで〜

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遺伝子検査の件については何度か触れていますが、パワースプリンターを出すような頑強な体質、俗に「硬い」と言われるような筋肉こそがC/Cなのであって、Haloやサンデーやミスプロなどのしなやかさや柔らかさがで走るスピード、シショーがサラブレの連載でも書いている「父系として繁栄し残っていくような、2000mを根幹とするフワッとした絶対的なスピード」はC/Tなのだ…というのが私の考え

だからCozzeneのナスキロ柔さやサンデー×ミスプロのしなやかさを強く受けて全身運動できるイスラボニータはどうみてもC/Tで、彼のスピードは東京の直線で追い出されてストライドを伸ばすことで最大限に発揮されるのであって、ゲートが開いてすぐに脚の回転だけで加速していくような1200m戦のダッシュ力は一流ではないでしょう

そしてこれも以前書きましたが、サラブレッドの競走体系なんて人間でいうと概ね中距離の範ちゅうであり、しかも体型や気性といった要素でも距離適性は違ってくるわけで、それぐらいデリケートかつアバウトなものなのだということですな

だからイスラボニータと筋肉の質が同じでも、骨格や気性などによってマイラーも出れば中距離馬も出るでしょう、としか言いようがなく、C/Tの距離適性が1400〜2400mという幅の広いジャッジになるのも当然でしょう(イスラほど柔いと、うなりをあげる頑強マイル王にはならないでしょうが)

スローの中距離戦でマイラーが勝ったり、東京の上がりの競馬でピッチ走法の馬が勝ったり、Hペースの宝塚でストライド走法の馬が勝ったり、そんなもん日常茶飯事なのも皆さんご存知のとおりで、だから競馬は面白い(・∀・)


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