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Channel: 血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog
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「2歳勝ち馬評価」先週ぶんを3頭更新&雑感

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先ほど「望田潤の2歳勝ち馬評価」先週ぶんを3頭更新しました

キャロットの1歳募集馬の情報が正式に出ましたね~
木曜に「ジュラシックワールド」を観ることになり、4DXってメガネonメガネになるのであんまり好きくないんですが、ファクトリーまで出向くんで牛亭のハンバーグでも食ってきます
となると、水曜は自宅にこもって次のサラブレとUMAJINの原稿を書き上げなければならないので、キャロットの好配合ピックは日~月曜にやり遂げるつもりです(もう血統表チェックはあらかた終わってるので、あとは実馬とのすり合わせですね)

サプルマインドはHabitat経由のSir Gaylordクロスで、このクロスを持つディープ産駒は細身でしなやかな体質とトモの緩さを受け継ぐことが多く、だから外回りの直線でスピードに乗せるのが巧いミルコをもってしてもトップスピードに乗るのに少し手間取るところはありました
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105480/
しかしスピードに乗ってからの残り300mぐらいからの斬れ味はなかなかのもので、このあたりはアヴニールマルシェやヴァンセンヌ(ともにSir Gaylordのクロス)のデビュー当時と重なるものがあったかなと
Sir Gaylordはナスキロ血脈の中でも最も柔らかい血なのですが、最も柔らかいということは最も非力ということでもあるのです
Sir Gaylord≒Secretariat6×4のティルナノーグも見るからにトモが非力で京都の高速馬場でこその馬でしたが、信濃川ではゲートをポンと出て逃げ切ってしまったのは、+12キロのうち何キロかでも後駆に筋肉がついたからやと思うんですよ(今まではトモが甘い馬特有の、上に飛ぶような出方をしてた)

配合をみる人ならば、エンパイアメーカー×フジキセキにはファーストクロップから注目されていたでしょうが、この組み合わせはGana Facil≒ミルレーサー3×3とImage of Reality≒Marston's Mill3×4のニアリークロスになるのです
先週タガノファサネイトが2歳未勝利戦を勝ち、これでエンパイアメーカー×フジキセキは中央で6頭出走し5頭が勝ち馬となっており(他にドルメロ、ミカエルシチー、ショウナンマラーク、チョウゴキゲン)、まあ芝中距離の大物が出る配合ではないんでしょうが、この確率の高さはさすがというべきかと


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