先ほど「望田潤の2歳勝ち馬評価」先週ぶんを2頭更新しました~
Green Desertが大往生ということで、娘のビールジャント(ラッキーナイン、サドンストーム、ティーハーフを生んだ名繁殖)が典型ですが、Danzig系本流のパワースプリントを強固に伝えた名種牡馬でした
デインヒル同様、日本の高速馬場では少しパワーに寄りすぎているところはあって、Green Desertの血を引く馬の日本のG1勝ちは、シンコウフォレストの高松宮にロジユニヴァースのダービーといずれも雨中
だからパワーの要る洋芝短距離はシンコウフォレストやメジロダーリングの頃からずっと鬼で、夏の北海道ではマイネルラヴとともにお世話になりつづけました(今夏もGreen Desertの血を引く馬は、札幌函館の芝1200mで[5.1.4.9]、単回値178複回値105とベタ買いプラス)
母父がHaloとニアリーなSir Ivorで、母母は子孫大繁栄の名牝Courtly Deeですから、そのうちCape CrossやInvincible Spiritなどの分枝から日本でも成功する種牡馬が出るでしょう
http://db.netkeiba.com/horse/ped/000a0017d2/
夏の2歳重賞でダイワメジャー産駒は[0.1.3.3]で複回値225、勝ち星こそないものの毎度地味な好走が光りますが、馬券に絡んだ4頭はいずれも私が言う「ダイワメジャー黄金配合」(Haloのニアリークロス+Pretty Pollyいじり)で、メジャータイフーンはAureole、ヒルダはAlycidon、レッドラウダは牝祖Albertinellaが「Donatello×Hyperion」の組み合わせ、またマコトルーメンは母系にLe Fabuleuxが入ります
先週はカレンブラックヒルの甥で3/4同血のヒルトンヘッドも新馬勝ちしましたが、カレンの母でありヒルトンの母母であるチャールストンハーバーはDrone≒Terlingua3×3にLe Fabuleux4×4、おまけにNearctic≒Sybil's Niece5×5・6ですから、そらダイワメジャーとの配合は最強ですわ(そういえばカレンの全弟は、やっぱりモーゼスになりましたか…)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009106230/
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「2歳勝ち馬評価」先週ぶんを更新&雑感
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