こないだのツアー、いい馬や気になる馬はたくさんいましたが、40口のディープではシーズアタイガー16が馬も配合も両方高得点かな(スタセリタはもちろん別格)
母母Shandra Smilesのところがこうなってるので、ザックリ言うとアユサンとダノンプラチナの合わせ技みたいな配合、らいおん君に血統も言わずに写真を見せたら「阪神外マイルっぽい。桜花賞でミルコが乗ってそう」とズバリ当てられたのでムカつくなあ…
すでにG1の一次募集がスタート、来週にはユニオンとウインとラフィアンも募集開始ですが、G1のピックは来週前半までにはやります
先ほど「望田潤の2歳勝ち馬評価」先週ぶんを2頭更新しました
◆メジャーエンブレムのSharpen Up炒め
アマルフィコーストは紛れもないダイワメジャー黄金配合なのですが、全兄モンテエイネンがあまりにも気性難で振るわないのでPOGではプッシュできませんでした…
母ジプシーハイウェイはKris4×3、このKrisにPretty Polly血脈が二つ(TehranとDonatello)含まれているのがポイントで、“メジャーエンブレムのSharpen Up炒め”というイメージの好マイラーやと思います
◆荒れ馬場を掻き込むノヴェリスト
ジナンボーの勝ったレースで、馬場の悪い内目からジリジリ4着に詰めてきたのがノーザンクリス
ノヴェリスト産駒らしく前捌きはちょっと硬いんですが、ずっと馬場の悪いところを通っても我慢できるあのパワーこそがノヴェリスト産駒のセールスポイントだろうと
次の6Rではノリがトーセンアンバーで同じことをやってましたが、こちらはディープ×Storm Catのしなやかストライドで走る馬、斬れ味が殺がれてしまい人気を裏切ってしまいました…
◆大箱でストライドを伸ばすカナロア
ここまで9鞍行われた2歳新馬戦は、ダイワメジャー産駒が[1-2-1-4]、ヨハネスブルグ産駒が[1-1-0-2]、そしてロードカナロアの初年度産駒も[1-0-2-0]
ここらの出脚がいいのはまあ当然といえば当然で、しかしディープインパクト産駒が[2-1-0-1]なんですね
「ステラローザはボルキロ(Seattle Slew)とナスペリオン(マリスター)をクロスするカナロア産駒で、ステルヴィオと似たしなやかストライドで走るから内1400mだと忙しいかもしれない」と追い切りを見て書いておきました
レースでは逃げるアマルフィコーストの直後のイン、今の阪神芝では最高のポジションでしたが、3~4角で祐一の手が動きはじめて置かれ気味になり、直線半ばからまたジワジワ盛り返しての3着
今のところデビューしたロードカナロア産駒は3頭とも大箱向きの走りをしますが、その理由は6/9のエントリでも考察しています
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「2歳勝ち馬評価」先週ぶんを更新&雑感
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