■土曜阪神12R500万下 エアウィンザー(POG・望田)
■日曜阪神11R神戸新聞杯3着 サトノアーサー(ディープ・栗山)
昨日は一口オヤジ4人と一日道中、途中でクレバーさん率いるNZブラッドストックチームとも合流し、社台ノーザンの1歳馬・2歳馬・現役馬・種牡馬をあれこれ見学させてもらいました
1歳ではロードカナロア×サンデースマイル、これいろんな人にススメた馬でけっこう知り合いが持ってるんですが、ツアーで見たときより更に良い馬になってましたよ(・∀・)
これはタイガージェットシン…ではなくオルフェーヴルの入場シーン
そんなわけでメインレースはスタリオンの事務所で見せていただいたんですが、日曜のレースはまだ芙蓉と新馬しか観てません
芙蓉は「トゥザフロンティアは将来性は認めるがデビュー戦の勝ち方が粗削りだったし、脚長でストライドで走るタイプで、距離延長よりもコーナー4つの内回りが課題」として、札幌2歳につづいてファストアプローチが◎(予想は単勝と○ノーブルバルカンとの1点で外れました)
3~4角でペースが上がりはじめてファストが勝ち馬に持ったままで並びかけていき、そこで戸崎の手が動いて置かれ気味になるのはあまりにも予想どおりでしたが、スローで2000mのスタミナが問われるレースでもなかったし、トゥザの敗因はやはり内回りのコーナリングでしょう
キングカメハメハ×トゥザヴィクトリーの兄姉たちは弥生賞や中山牝馬Sを勝っているように概ね中山内回りのコーナリングが巧いのですが、父がロードカナロアに替わるとこんな柔らかストライドに出てしまうわけで、種牡馬ロードカナロアはレディブラッサム(Secretariat=Syrian Sea3×4)のナスキロ柔さを高確率で伝えている、ということは毎週のように書いてる気がします
土曜の中山でも5R新馬(芝1600m)はカナロア×ザレマのグランドピルエット、6R3歳未勝利(ダ1800m)はキンカメ×ザレマのバレッティ、3/4同血の兄妹が田辺の手綱で連勝しましたが、牡牝の違いもあるとはいえやっぱり体質はかなり違う
ロードカナロアもNorthern Dancerクロスが強い(5・5・7×4)ので、キングカメハメハと同じく非Northern Dancerクロス牝馬との配合が王道で成功しやすいでしょうが、でもキンカメとカナロアとルーラーでは伝えるものがそれぞれかなり異なる
この多様性こそがKingmambo系キングカメハメハ系の最大の長所であり、今日本でNorthern Dancerらしい頑強さと多様性を最も伝えている種牡馬はキングカメハメハだと思っています
最後に昨日の三輪語録「ディープはイチロー、ドゥラメンテは大谷」「キンカメ系は“腰”で走る」
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9/23,24の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報
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