京都サラブレッドクラブの20年産募集馬のプロフィールが更新されました
今年も血統解説を担当させていただきましたので、出資の参考にしていただければ幸いです
https://kyoto-tc.jp/ch
■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2020)』で望田潤が推奨したドライスタウト(牡2歳)が水曜川崎11Rの全日本2歳優駿(Jpn1・ダ1600m)を勝ちました。
★YGGオーナーズクラブ
父シニスターミニスター
母マストバイアイテム(アフリート)
牡 募集価格:1980万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019101667/
現役3勝ヨハンの半弟で、母マストバイアイテムはJRA3勝(ダ1000~1200m)。叔父には現役3勝サンライズセナがおり、ダートでの活躍が目立つファミリーです。シニスターミニスターとの配合はMr.Prospector5×3に、Deputy Ministerとフジキセキのニックスなど、両親のダート適性を引き出せる父母相似配合になります。A.P.Indy系らしく馬格と伸びがあってストライドで走れる体質で、成長力にも富む配合なので、ダ中距離上級で長く楽しめる馬でしょう。(望田)
■日曜阪神7R1勝クラス サトノペルセウス(ディープ・栗山)
■日曜阪神11R朝日杯FS2着 セリフォス(一口・望田&栗山、POG・望田)
ドライスタウトは戸崎も祐一もテン乗りの返し馬で能力が高いと思ったとコメントしていて、走らせるとたしかにフォームがいいし、決して小回り向きのタイプではないんですが外2で気分よく走れた時点で元値が違うという勝ち方でした
シニスターミニスターは来年は種付料アップでブーたれてた生産者もけっこういたんですが、発表後にチャンピオンズと全日本2歳をぶっこ抜かれては黙るしかないですな(^ ^;)
フレンチデピュティはサウンドトゥルー、クロフネはホワイトフーガ、そしてシニスターミニスターはドライスタウトと、Deputy Ministerの血を引く有力ダート種牡馬はフジキセキとの配合で代表産駒級を出しています
新種牡馬ドレフォンも母父がDeputy Minister系Ghostzapperで、だからフジキセキもち牝馬との配合は3頭ともダートで勝ち上がり、ドレキセキはダートに振れるだろうと種牡馬辞典で予測しておきました
ちなみにドライスタウトの兄ノーリス(JRA現役2勝)は父アジアエクスプレスなので、これもDeputy Minister×フジキセキなんですよね
そんなわけで代を経てもフジキセキ×Deputy Ministerの黄金ニックスおそるべしですが、となるとゴールドドリーム、マインドユアビスケッツ、ミスターメロディなんかもフジキセキとのニックスでダート大物を出す可能性十分ではないかということで、某牧場のキンシャサ肌にマインドつけてみたらお尻プリプリのが出ましたよ(・∀・)
↧
12/15~19の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報
↧