さっきジョージライダーSとランヴェットSの映像をGCで観てました
たろうさんに両レースについても一言、と言われたのでこちらにも書きますが、リアルインパクトとトーセンスターダムはいつものレースをしていつもの力を出し切ったら勝ち負けになり、ワールドエースはいつもの後ろからいく凡走パターンで凡走したという、まあ言ってみればいつもの感想ですかね~
オーストラリアのG1もいっぱいあって、ザックリいうと北米のG1みたいなイメージで、日本の重賞で勝ち負けになる馬なら勝ち負けになるのはハナズゴールやアドマイヤラクティなどがすでに証明してますから、だから阪急杯や朝日CCを観ているような感覚で観てました
でも「ああそうか、ジョージライダーもやっぱり阪急杯ぐらいのレベルのレースなんやなあ~」と我々がオセアニアの競馬を身近に体感することができるのは、日本の馬が異国に遠征して出て見知らぬ強豪と手合わせしてくれるからで、しかもそれで勝ったことにはもちろん拍手を送りたい(・∀・)
アルビアーノの血統については「重賞の見どころ」より再掲しておきますが、先週とは打って変わって中山芝は時計が速くイン有利、この馬場ではスピードと完成度がぜんぜん上という勝ちっぷりでした
中山だけでなく阪神芝も中京芝も外から差してくる馬がほとんどおらず、ファルコンも46.0-48.5の前傾ラップやのにまさかの前残りで(^ ^;)、これは内から乾いてくる馬場やったのかな…?
アルビアーノの母Anticsは北米血統としては最高級の名血でしかも好配合で、アルビアーノぐらい走る馬を毎年産んでも当然というべきですが、さすがにAnticsはなかなか売ってくれないでしょうね(^ ^;)
アルビアーノ
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012110102/
母母AuroraはGreen Desertの全妹にあたり、ArchやAcomaといった北米GI馬を産んだ名繁殖牝馬。牝祖Courtly Deeからはワンアンドオンリーやヤマニンパラダイスなど活躍馬が多数出る。父Harlan's HolidayはStorm Catの孫でドンH(米GI・ダ9F)など中距離GIを3勝、日本では関東オークスを勝ったエスメラルディーナの父として知られる。Storm Cat、Unbridled、Danzig、Mr.Prospector、Honest Pleasureと血脈構成がエーシントップとかなり似ていて、早期から完成度の高いスピードを発揮している点も似ているが、こちらのほうが体型に伸びはあり体質も柔らかく、距離的には1800mぐらいが合っているようにも見える。今の中山芝は外伸び優勢で、スピードで押し切りにくい馬場なのは気がかりだが…。
日曜は「No.1予想」でスプリングSをやりますが、あと1レースをどうするか、これから飯食いながらもうちょっと考えます
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土曜の雑感少し
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