先週もミッキークイーン(Nureyev)、タガノエトワール(Kingmambo)、グリュイエール(Kingmambo,Roberto)、ハピネスダンサー(Sadler's Wells)、シルバーステート(Roberto)、メイショウブイダン(Sadler's Wells)、クラリティーアイズ(Kingmambo)、レイリオン(Sadler's Wells)、デンコウアンジュ(Sadler's Wells)と、Special&Roberto的パワーピッチが勝ちまくった京都芝
しかし秋華賞はRiverman的斬れで走る牝馬のワンツースリー、ここから考察されることは、エアレーション馬場でもHペースで持続戦になれば、ナスキロ的斬れで差し届くのだなあ…と
ガリバルディ(Sir Gaylord≒Secretariat6×5でストライドで走るディープ産駒)が勝ったマイル戦も、58.0-34.7と流れましたからね~
ディープインパクト産駒はたしかにマイルの活躍馬が多いのですが、それは「スプリンター~マイラーの母から筋力を受け継ぐ配合が成功しやすい(特に3歳春までは)」というのが大きいでしょう
3000m以上のオープン競走で馬券に絡んだディープインパクト産駒は下記の8頭ですが、その母父をみると、マイラーといえるのはトーセンラー(Lycius)とスマートロビン(Lyphard)の2頭だけ
トーセンラー(Lycius=英2000ギニー2着)、ファタモルガーナ(エリシオ=凱旋門)、サトノノブレス(トニービン)、デニムアンドルビー(キングカメハメハ=ダービー)、イグアス(Potrillazo=亜ダービー)、ラストインパクト(ティンバーカントリー=プリークネス)、ニューダイナスティ(Dynaformer=ブライアンズタイムと7/8同血)、スマートロビン(Lyphard=ジャックルマロウ)
ディープ×Storm Catは3000m以上[0.0.0.5]、サトノラーゼンの母父IntikhabはクイーンアンS(英G2・芝8F)に勝ったマイラー
まだ月曜ですからネタ投下は軽くこんなもんで、本日18時更新のNETKEIBA「重賞の見どころ」では菊花賞と富士S(これも驚くほど好メンバー)の上位人気馬の血統解説をしていますので、今週もよろしくお願いします
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秋華賞も「母父マイラー」のディープが勝ちましたが
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