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Channel: 血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog
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持続戦のモノサシ

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名古屋遠征初日は名古屋コーチン三昧からの大衆中華、二日目のランチは「千力」の塩かき揚げ丼でこれも絶品

しかしちょっとヘビーなメニューがつづいたので、夜は和食でアッサリと、栄の小料理「ひだ」にてはぜの刺身と唐揚げなどをつまみながら、GKさんと旧交をあたためてきました







東海公営の裏話もいろいろ聞かせてもらいましたが、とてもここでは書けないです(^ ^;)

アースライズは母ライジングクロスが英オークス2着馬で、母系の奥にはBustinoやExburyなどの重厚なスタミナが入り、持続力だけなら3歳牝馬でも上位にランクされる馬

だから桜花賞や紫苑Sのような上がりの競馬だと絶好位にいても鋭さ負けしてしまう一方、秋華賞やオークスのように持続戦ロンスパ戦になるとついていけないように見えてもジワジワ差を詰めてくる

1800m以上でゴール前1Fが12秒以上かかる持続戦では、秋華賞5着、オークス4着、フラワーC2着、先着を許したのはミッキークイーンとクイーンズリングとマキシマムドパリとアンドリエッテとルージュバックとクルミナルとアルビアーノだけ

この上がり12秒持続戦においてアースライズに1馬身以上先着したのは、ミッキークイーン(オークス3馬身1/4、秋華賞1馬身1/4)、ルージュバック(2馬身1/2)、クルミナル(2馬身)、アルビアーノ(1馬身1/2)、クイーンズリング(1馬身1/4)の5頭だけで、中距離の持続戦における格をはかるにはまずまず精度の高いモノサシといえるのではないかと

ミッキークイーンは浜中の好騎乗とオークス馬の持続力で秋華賞も勝ちきったけれど、アースライズをモノサシにした単純比較では内回りのぶんオークスよりパフォーマンスは落としているとみることも可能で、Riverman的なナスキロ斬れで差す馬ですからやはり本来は外回りがベターだろうと

本日18時更新のNETKEIBA「重賞の見どころ」ではエリザベス女王杯とデイリー杯と福島記念の上位人気馬の血統解説を書いていますので、今週もよろしくお願いします

さてこれから4重賞の回顧を書いて、ウイニングポストとNETKEIBAのコラボ企画の選考、それから次号のキャロット会報「血は水よりも濃し 拡大版」の原稿、明日夜のさっさん会までに全部やっつけますよ(・∀・)


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