■『ディープインパクト好配合リスト(2015)』で栗山求が推奨したケイブルグラム(牡3歳)が日曜東京3R未勝利戦(ダ2100m)を勝ち上がりました。
◎ケイブルグラム(牡・母ジンジャーパンチ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105933/
キャロットクラブで募集価格7000万円。牝馬ながらきさらぎ賞を制したルージュバックの4分の3弟。母ジンジャーパンチはブリーダーズCディスタフ(米G1・ダ9F)をはじめG1を6勝、通算22戦12勝という成績を残し、米古牝馬チャンピオンに輝いた。父はフレンチデピュティ-クロフネを父に持つ繁殖牝馬と好結果を残しているようにDeputy Minister系と相性良好。母はフィジカルな能力に秀でたアメリカ血統でありながら、パワー一辺倒ではなく芝向きの血も豊富に抱えている。マンハッタンカフェとの交配でダート馬が出ず、父の切れ味にフィジカル面の強さを補強した産駒が出たのはそれが理由だろう。父ディープインパクトはマンハッタンカフェよりもさらに芝寄りの血なので、芝向きの強靱な末脚を武器とする中距離タイプとなるはずだ。Promised Landのクロスを持つディープインパクト産駒は連対率32.6%と走っており、芝では37.9%とさらにいい。(栗山)
■土曜東京11RメイS ロジチャリス(POG・望田)
■日曜京都11R伊勢志摩サミット2016開催記念 グランアルマダ(POG・望田)
■日曜東京11Rオークス2着 チェッキーノ(POG・望田)
■日曜東京12R丹沢S エルマンボ(一口・望田)
というわけで、POGや一口の推奨馬を全く馬券にできなかった悲しい週末でした(^ ^;)
チェッキーノはコディーノの全妹ですから、今年のオークスは全兄に重賞勝ち馬を持つ妹のワンツーやったわけですが、性別やタイプの異なる全きょうだいがオープンレベルで成功する配合というのは信頼度が高く好配合というべきでしょう
ロジチャリスとグランアルマダは母系に「HyperionとDonatello」があって自身はHaloのニアリークロスという「ダイワメジャー黄金配合」で、次シーズンのPOGもだいたいこのパターンでいけるんじゃないかと思ってます
エルマンボもついにオープン入りですか、母がRaise a Native3×4とNorthern Dancer≒Icecapade4×3で、そこにアウトサイダー血脈が強いウォーエンブレムを配した緊張→緩和、POGではちょっとシンドイですが、一口ならば長く楽しめる力馬ですよと推奨できる配合といえます
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5/21,22の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報
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