先ほど「望田潤の3歳勝ち馬評価」先週ぶんを2頭更新しました
◆レインボーライン
ウインズB館でメタボ博士たちとパドック観てたら、クレバーさんが「レインボーラインが良くなってますよ」と言うので、「ここはまあ4着ぐらいで、本番で7人気3着っていうキャラやんか~」
でもよく考えたら、タフな馬場の上がり12秒戦を差し切り、高速馬場の上がり11秒戦で届かないキャラなんやから、むしろ逆やったかなと…まあ私は大賞典もドスローじゃないかと思ってたんですがね
しかし阪神中山の内回りで上がりがかかったときのステイゴールド産駒の捲りは独特の力感があって、これはきたという迫力で捲りきりますな
◆ミスターメロディ
ミスターメロディの新馬戦は、8馬身差の2着がリョーノテソーロ、そこから4馬身差の3着が土曜に勝ち上がったマコトモンジョワ
「この新馬は面白い配合のStorm Cat系がいっぱい出てるねえ~」とらいおん君と言ってて、当ブログでも◎マコト○ミスター△ジャスパーウィンで予想しましたよね
あの新馬戦をぶっちぎったときから、「種馬にしたい好配合」とほめてきたし、「モーニンを1400に寄せたようなタイプで大箱の軽いダートが合う」とも書いてきました
だからパサパサの中山ダ1200で取りこぼすのはしょうがないとして、ただスピード任せのレースぶりが目立っていただけに、ここで好位から手堅く差せるイメージが描けなかったというか、レースそのものももっと前傾で流れるだろうと思ってました
リョーノテソーロが3連勝でクロッカス勝ちですから、ファルコンぐらい勝つポテンシャルは当然あったわけで、そのポテンシャルを買われての3人気だったのでしょう
Storm Cat、Tapit、Unbridled、Deputy Minister、Relaunch、Rubiano、Great Above、そしてフジキセキ(Marston's Mill)
War Relic≒Eight Thirty≒Good Example的パワーでフェブラリーをぶっこ抜く馬をつくるには、これらの有力北米血脈をどう組み合わせどう累進させていくか、というのが近未来予想図
そろそろStorm Catのクロスがヒヤシンスを圧勝するんじゃないかと思いますが、たとえばミスターメロディとドレフォンを組み合わせてみると、こんな感じに
Tapit×Storm Cat×Unbridledみたいな配合は、人気タレントと人気女優で固めたソコソコ視聴率取りそうな連続ドラマという印象なんですが、そこにRelaunchとかGreat AboveとかSilent Screenが一枚加わると、バイプレイヤーズの役者さんたちが脇を固めるようなもんで、俄然ストーリーに厚みや奥行きが出てくるわけですな
ミスターメロディは大杉漣×遠藤憲一×松重豊みたいな母系が素晴らしい
◆ミナリク
「技術的にも手堅いが、毎レース考えて工夫して乗ってる感があるのが信用できる」というのが私の周りのミナリク評ですが、それを裏づけるようなデータを一つ
今回の短期免許来日で、ミナリクが同じ馬に続けて乗ったときの2戦目の成績が、以下のように非常に素晴らしい(TARGET調べ)
高松宮にも連続騎乗のネロで挑みますね
◆春がきた
「(厳寒期は体質が硬くなりすぎてスランプだった)ノヴェリスト産駒に春がきた」馬券で日曜中山5Rはコロンバスデイから入ってみたら、田辺が勝ち馬を追うように捲りにかかったものの5着まで
もう一頭のノヴェリスト産駒アビームが2着に粘り込み、やっぱり暖かくなって全体に動きが良くなっているのは間違いない
TARGET調べだとノヴェリスト産駒はこれまでJRAの芝で10勝中をあげていますが、いわゆる大箱(東京と京都阪神新潟の外回り)での勝ち鞍は1つだけで、それもストライド走法になりにくいノヴェリスト産駒の体質を示すデータといえますかね
ノヴェリスト産駒の芝成績(月別)
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「3歳勝ち馬評価」先週ぶんを更新&雑感
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