■『ディープインパクト好配合リスト(2020)』で栗山求が推奨したシャフリヤール(牡3歳)が土曜阪神11Rの毎日杯(G3・芝1800m)を勝ちました。
◎シャフリヤール(牡・母ドバイマジェスティ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018105165/
サンデーサラブレッドクラブで募集価格1億2000万円。皐月賞(G1)と大阪杯(G1)を勝ったアルアインの全弟で、その下のダノンマジェスティ(現5戦3勝)、ヒメノカリス(現2戦1勝)も高い素質を示している。母はBCフィリー&メアスプリント(米G1・ダ7f)を制したスピードタイプ。アメリカのG1を制したスピード型の牝馬にディープインパクトを交配するのは成功パターンだが、本馬の3代母Mistic MajestyはRibot系のHis Majestyを父に持ち、Hyperion3×4という重厚な血統構成。その影響か全兄アルアインはスピードだけでなく大レース向きの底力を備えていた。母の父はA.P.Indy系なのでスパッと切れる脚はないものの、ハイペースで展開する芝中距離戦で出番がありそうだ。(栗山)
■『ディープインパクト好配合リスト(2020)』で望田潤が推奨したマンインザミラー(牡3歳)が日曜中京3Rの未勝利戦(ダ1900m)を勝ち上がりました。
○マンインザミラー(牡、母シルヴァースカヤ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018105066/
シルバーステートやヘンリーバローズの全弟で、愛ダービー2着Sevilleの半弟で、シックスセンスのイトコ。母シルヴァースカヤはロワイヨモン賞(仏G3・芝2400m)とミネルヴ賞(仏G3・芝2500m)勝ち。シルヴァースカヤ仔は能力は高いが、能力が高い馬ほど脚元の問題がつきまとうのもたしか。母父がRoberto系Silver Hawkだから牡のほうが走る配合パターンではある。
■土曜阪神4R障害オープン マイネルオフィール(一口・栗山)
■土曜阪神10R天神橋特別 グランデマーレ(一口・栗山)
■土曜中山11R日経賞3着 ワールドプレミア(ディープ・望田&栗山)
■日曜中山7R1勝クラス シハーブ(一口・望田)
■日曜中山10R春興S フォックスクリーク(ディープ・望田&栗山)
■日曜ドバイ6Rドバイゴールデンシャヒーン2着 レッドルゼル(一口・望田&栗山)
■日曜ドバイ8Rドバイシーマクラシック3着 ラヴズオンリーユー(ディープ・望田&栗山)
世界最高賞金の2歳戦として知られる“豪の朝日杯”ゴールデンスリッパーS(豪G1・芝1200m)、今年はStay Insideが勝ちましたが、血統表を見てのとおりデインヒル4×4、Danzig5×3・5の「3/4Danzigクロス」
ちなみに昨年の勝ち馬Farnanは、同じRedoute's Choice~Not a Single Doubtのラインでデインヒル3×4
豪州のセリ名簿とか見てると「Redoute's ChoiceとFastnet Rock経由のデインヒル4×3にInvincible SpiritからDanzigクロスもういっちょ重ね」みたいな配合がゴロゴロしてます(^ ^;)
さすが短距離王国、Danzig修羅の国という配合で、香港はここからプリプリのデイン尻スプリンターを仕入れて走らせてるわけです
いっぽう欧州ではSadler's Wells3×2のEnableが女王として君臨、そして日本ではついにサンデーサイレンスのクロスから無敗の三冠牝馬が出ました
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3/27,28の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報
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