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Channel: 血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog
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日曜のレース回顧…は月曜にまとめて

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中山11R AJCC
◎4.アドマイヤラクティ
○9.ルルーシュ
△1.サトノアポロ
△6.ゲシュタルト
×3.ダノンバラード
×10.マルカボルト
注5.トランスワープ
注11.ネコパンチ
「血統クリニック」は前が楽な展開をイメージして◎ルルーシュ○アドマイヤラクティで書いたが、どうもネコパンチが緩めず離して逃げそうだし、石橋脩が番手ならソコソコ追いかけるかもしれない。むしろロングスパートの持続戦になるとみて◎はアドマイヤラクティとした。ハーツクライ産駒で母系にシアトルスルーが入って、全体の配合パターンが先週重賞を勝ったカポーティスターによく似ている。ハーツクライ産駒は晩成で古馬になって本格化することが多いし、特に明け5歳勢は今年に入って芝中距離では[2.1.1.1]で4着以下なしと好調。ちょっとズブいがこれまでバテたことは一度もなく、こういうタイプは内田博は動かしてもってくる。ルルーシュは道悪や休み明けやG1という言い訳ができるとはいえ急坂コースは未勝利で、洋芝でもトウカイパラダイスに競り負けたように、やっぱり東京や京都外のパンパンでこその馬ではあるだろう。

中山9R 若竹賞
◎1.ケイティープライド
○5.ダービーフィズ
▲10.モンテエベレスト
△2.アドマイヤスピカ
×11.サンバジーリオ
注3.エスユーハリケーン
注6.マイネルブルズアイ
◎はアドマイヤムーン、ヒシアマゾン、スリープレスナイトでおなじみのケイティーズの牝系で、母母ケイティーズファーストはレランス=ポリック4×3。そにフレンチデピュティが配された母ケイティーズギフトは、490キロ近い大型牝馬で芝ダ兼用で短いところを主戦場とした。ジェンティルドンナの母はダンジグ系のスプリンターだったが、ディープ産駒はパワー型の母から筋力を受け継いだ馬が完成が早く、だから2歳〜3歳春は母マイラー・スプリンターを重視するのがセオリーといえる。前走は斬れたというより力強く抜け出したという内容で、ジェンティルのように内回りをパワーでねじ伏せられるタイプだろう。○▲△も素質は高いが、距離は2000mがベターだし中山より東京向きでもあり、相手は難解で馬単6点流し。

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さっき帰宅して笠シショーのメルマガ「ホースレター」を読んでたら、「◎はユーロビート。3代母メジロマシュウは私のPO馬」という予想コメントがウケました(・∀・)
母や母母やないですよ、「3代母」ですよ

競馬通信社に入ったばかりの1992年、56歳のレスター・ピゴットがロドリゴデトリアーノで大レースを勝ちまくっていて、もうエエ年やのにこの人すごいなあ…と競馬雑誌を見ながらつぶやいていたら、Kuwaさんが
「そりゃピゴットはすごいよ〜、ネヴァーセイダイ(1951年)でダービー勝ってるからね」
「ネ、ネヴァーセイダイ!? 今やもう血統表のなかで、ふつうに4×5ぐらいでクロスしとるがなああっ!」

ピゴットみたいな人が、今の大レース勝ち馬の血統表を見たら、いったいどんなことを思うんでしょうね〜
「ほ〜Allegedの4×3か、ワシこれで凱旋門二回勝ったがな」
こんな人の前で、「この馬は○○のニアリークロスだから、こんな体質がONになっているのだ」なんて口が裂けても言いたくないです(^ ^;)

もう月曜のレースの予習は先週終わってるしNo.1予想も入稿済みなので、今日は余裕こいて一杯ひっかけてきました…というわけで、回顧は月曜にまとめてやります

京成杯は先週の予想の◎リグヴェーダと○ラウンドワールドがいなくなってしまったので大混戦、どこからでも入れるというかどこからも入りたくないというか(^ ^;)、入り口が難しいレースになってしまいました
ピンポン鳴らして返事がなかったら不在届置いて逃げ出したいぐらいですが、若竹のパドックを見てて思ったのは、◎ケイティープライドでも○ダービーフィズでも▲モンテエベレストでも、これ明日の京成杯に出てたら◎にしたかもしれんなあ…と
こういっちゃなんですが、若竹勝てる馬なら勝てるぐらいのレースじゃないですか


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