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Channel: 血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog
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弥生賞はユタカのための、ユタカがダービーを追い込むための最重要ステップだった

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お仕事で引きこもってるときの簡単ランチ:丼飯の上へドーン!シリーズその2
ニンニクショウガ鷹の爪とありあわせの肉(ミンチやウインナーやベーコンでもよい)とありあわせの野菜(主に根菜系)とありあわせのキノコ類を炒めてパスタで常用しているトマトソースを加え塩コショウ醤油なんかで味をととのえ最後にカレー粉を加えて、丼飯の上へドーン!
ようするにお手軽ドライカレーですな〜

今も昔も弥生賞がクラシックの最重要ステップなのは変わりなく、その歴史上に燦然と輝きつづける武豊[7.5.0.2]の数字

1993年のダービーをナリタタイシンで4角14番手から3着に追い込み、「ダービーポジションなんてない」と言い放った天才ジョッキーは、翌年大本命のダンスインザダークで2-3-4-4から直線先頭の堂々たる横綱相撲、しかしマークしていた藤田フサイチコンコルドにゴール寸前で差されてしまい、それ以降はダービーでの追い込みに固執するようになったのです

当時のユタカにとっては、皐月賞はダービーの最重要ステップで、弥生賞は皐月賞の最重要ステップで、だから中山内回りであってもセコい乗り方はせず、4角から外を回ってそれでも差し切らなければならない、それで届かないようではダービーは勝てないのだという、皐月賞のための弥生賞ではなく、ダービーのための弥生賞という競馬をさせるのが慣例で、それはみんな承知のうえで毎年本命に祭り上げてました

スペシャルウィーク、アドマイヤベガ、エアシャカール、ディープインパクト、アドマイヤムーン、アドマイヤオーラ、ブラックシェル、みんな同じ乗り方で、しかし最内枠を引いたヴィクトワールピサだけは好位イン差しでの勝利

ま〜それはヴィクトワールピサの脚質には合った乗り方だったのですが、エクイターフのインベタ馬場になってさすがに外を回してる場合ではないと考えたのか、目先の弥生賞を勝ちにいかなければならないと考えたのか、では今年キズナでどんな乗り方をしてくるのだろうか、GCで流れる過去の弥生賞を見ながらそんなことを考えていました

あと思ったことは、ヴィクトワールピサやロジユニヴァースが勝つのをみているとヘミングウェイはたしかに似たところがあるよなあ…と思うんですが、体型的にこちらのほうが母のマイラーっぽさが出ているというかもうひと伸び欲しいというか、ちょっとサンディエゴシチー入ってるというか、やっぱりそんな感じはしました


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