土日の小倉は台風の影響で傘マーク、小倉2歳Sが重・不良で行われたのは00年リキセレナードまでさかのぼりますが、その間稍重で行われたのも11年だけで、あとは全て良発表
その11年はエピセアローム−マコトリヴァーサルで枠連7-7、おまけに3,4着馬はともに8枠で、つまり外枠の差し追い込みが全部突っ込んできたという結末でした
ちなみに今年3頭の産駒を送り込んでくるヨハネスブルグですが、産駒の芝重不成績は[0.0.1.7](持込も含む)
あと昨年は新馬勝ちのマイネルエテルネルが優勝しましたが、新馬→小倉2歳連勝はコスモヴァレンチ以来7年ぶりで、むしろフェニックス組か未勝利勝ち組、キャリアが2戦以上あって差しに回れた馬がよく勝つレースでもあります
このマイネルエテルネルとコスモヴァレンチには、ビッグレッド系の馬という以外にも共通点があって、それは勝ち時計が速いこと
小倉2歳の歴代勝ち時計を速い順にあげると、エテルネル1.07.9が1位、ヴァレンチ1.08.2が2位で、3位はアストンマーチャンの1.08.4
エテルネルの通貨順位は6-6-7、ヴァレンチは2-3-4、マーチャンは1-2-1、つまり高速決着になると、キャリア1戦の馬や単調な先行型でもスピードに任せて押し切ることができるのです
今年は馬場が渋って時計や上がりのかかる決着だと想定すると、おそらく行くだけの馬では苦しく、1戦1勝馬は差しに回っても力を出せるのかどうかがチェックポイントで、穴はキャリア2〜3戦の差しではないかと
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小倉2歳をさらりと
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