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Channel: 血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog
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11/16〜17の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

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■『2013〜14年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で望田潤と栗山求がダブル推奨したベルキャニオン(牡2歳)が土曜東京4R未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

◎ベルキャニオン(牡・母クロウキャニオン)
母はNorthern Dancerとナスキロラトロをクロスする相似配合で、自身はBurghclere≒Aureoleのニアリークロスが隠し味。ボレアス、マウントシャスタ、カミノタサハラの全弟だが、体型体質脚質が異なる発現をしてもみんなオープンに出世しているという事実が、この配合の優秀さを証明している。(望田)

◎ベルキャニオン(牡・母クロウキャニオン)
 母方に入るCaerleon、Vaguely Nobleは父とニックス。母の父フレンチデピュティも相性がいい。ボレアス、マウントシャスタ、カミノタサハラが連続で走ったのは偶然ではなく、この馬もまともに出れば兄同様に重賞級の活躍が見込める。上記三兄弟のなかで最も能力が高いと思われたカミノタサハラは馬体重が518kg(皐月賞時)。ディープインパクト産駒全般に言えることだが、馬体重と能力はおおむね正の相関関係にあり、兄弟のなかで最も大きいカミノタサハラが最も素質に恵まれていた。この馬がどれくらいの大きさに出たのかぜひチェックしたい。(栗山)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011103836/

「ディープインパクト好配合」で私が取り上げた馬(計22頭)でこれまで勝ち上がったのは、アトム、キミノナハセンター、ゼウスバローズ、テスタメント、ノボリレジェンド、フェイブルネージュ、ベルキャニオン、ミッキーアイルの8頭で、ここにハープスターが入ってないのがなんとも悲しいところですが(^ ^;)、まあそれでも来春のクラシックを戦うには十二分なラインナップではないかと思っとります

■『望田潤のPOG好配合馬リスト キングカメハメハ編』で取り上げたファイヤーロック(牡2歳)が日曜京都3Rの未勝利戦(ダ1800m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

◎ファイヤーロック(牡・母ディアマンブルー)
リトルオードリーやココナッツパンチでおなじみのゲートドクールの牝系で、母はHalo≒Up Spirits2×3。母父にサンデーを配し、ラストタイクーンとLomondを通じるNorthern Dancerとナスキロラトロのクロスというキンカメの教科書的配合で、この牝系だから仕上がり早さやマイルのスピードもある程度計算できる。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011103965/

■土曜福島8R500万下 シンジュボシ1着(一口・望田)

★ユニオンオーナーズクラブ
父ダイワメジャー
母ツルマルオトメ(タイキシャトル)
募集価格:1680万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010104871/
母は芝1200mで4勝のスピード馬で、その弟ツルマルジャパンも小倉2歳Sで3着するなど、仕上がり早でスピード豊富な牝系。Caerleon,Secretariat,Sir Gaylordと母系にナスキロ血脈が3本入りますが、ダイワメジャーはこういうナスキロ血脈豊富な牝馬との配合が合うようで、ここまで勝ち上がった産駒の多くはそういう配合です。この配合ならば2歳夏からスピード全開でしょう。1400mベスト。


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