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Channel: 血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog
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『POGを血統でぶった斬る!!配合パズルでアタリはわかる 2016』

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月刊誌『サラブレ』で「QN~厩舎ニックスリサーチ姉弟~」を好評連載中のくりがしらさんが、今年も血統同人誌『POGを血統でぶった斬る!!配合パズルでアタリはわかる 2016』を刊行、明日5/3にいよいよ発売になります(下記amazonのみの専売です)
http://www.amazon.co.jp/dp/B01DZWJR1C



すでに並入るPOG本とともに「競馬」カテゴリの上位にランクインしていますが、毎年在庫が追いつかなくなるほどよく売れてて、今年で刊行4年目、すっかりPOG書籍の定番の一つとして認知されてきた感がありますな(・∀・)

内容詳細は下記のくりがしらさんのブログを参照していただきたいですが、今年も配合論とデータを駆使して文句なしに読ませる一冊になっとります

5月3日発売『配合パズルでアタリはわかる 2016』~やれなかった・やらなかった・どっちだろう
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1542.html

ちなみにくりがしらさんは非常に寡黙な方で、ナスキロ会の常連でもあるんですが、常連なのに通算15分ぐらいしか話した記憶がないです(^ ^;)


『望田潤のPOG好配合馬リスト(2016)』

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「血統屋」のPOG電子書籍『望田潤のPOG好配合馬リスト(2016)』が本日発売です

毎年好評をいただいております『ディープインパクト好配合馬リスト』の姉妹編で、この電子書籍も今年で4年目を迎えます

今年は「キングカメハメハ編」「ダイワメジャー編」「ハーツクライ編」「重賞勝ち馬の弟妹編」(上記3種牡馬とディープインパクトの産駒は除く)の4カテゴリから、計48頭の好配合馬をピックアップしました

1カテゴリにつき厳選12頭(◎=5頭、○=5頭、★=2頭)、全48頭の5代血統表と配合解説が付きます

昨年は「キングカメハメハ編」でチェッキーノ、アットザシーサイド、エンジェルフェイス、ケルフロイデ、「ハーツクライ編」でロジクライ、「重賞勝ち馬の弟妹編」でドレッドノータス、アストラエンブレムなどを取り上げています

◎アットザシーサイド(牝、母ルミナスハーバー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105721/
ヒシアトラスの姪で、母ルミナスハーバーは芝1200~1600mで4勝。その母タックスヘイブン(クイーンC3着)がNasrullah4×4・5、そこに強いクロスを持たずNorthern Dancerを引かないアグネスタキオンが配され、Northern Dancer4×4・6のキングカメハメハが配された緊張と緩和のリズムが良い配合。アルバタックスとは父と母母が同じ3/4同血の関係で、KingmamboとタックスヘイブンはRaise a NativeやThong=Lt.Stevensなどが共通するニアリーな関係。アルバ以上が期待できる配合だと思う。パワーと機動力のマイラー。

全65ページ、定価1,000円、下記URLからお求めいただけますので、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
http://miesque.com/c00036.html

第153回天皇賞回顧~今年もPrincely Gift、今年も下る力

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京都11R 天皇賞
◎8.シュヴァルグラン
○17.ゴールドアクター
▲9.トーホウジャッカル
△5.フェイムゲーム
×6.アドマイヤデウス
×15.サウンズオブアース
注10.アルバート
注11.タンタアレグリア
シュヴァルグランは母系にヌレイエフとブラッシンググルームが入るのでハーツクライ産駒としては斬れ味のある配合だし、ブラッシンググルームの血を代々増幅してきた配合でもありそのオールラウンドさや柔軟性が表現されているのが私好みだ。道中折り合いがつきすぎるぐらいのおっとりした性格は姉ヴィルシーナと似ていて、相手が強化される以外にこれといったマイナスファクターはないし、今の古馬中長距離路線はそれほどレベルが高いとはいえないから、明け4歳でいくのならこの馬だろうと思う。ゴールドアクターは日経賞で速い上がりを抜け出して完勝だったが、京都外回りの良馬場で斬れ味勝負では少し分が悪いはずで、スタミナを信じて持続戦ロンスパ戦に持ち込む思惑が鞍上にあるか、レースを動かしていく意識があるかがポイントだろう。トーホウジャッカルは半信半疑だが、阪神大賞典時よりも追い切りの動きにしなやかさが戻ってきたように見えるので▲としたい。フェイムゲームはダイナサッシュの牝系にしては京都外回りを下る力は並で、上がり4Fの競馬になるよりは昨年のようにロンスパ戦になったほうがチャンスはある。

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最初の1Fが13.0、そこから1000mごとに60.8-62.4-59.1、中盤緩めて上がり11.6-11.4-11.7-11.9とラスト4Fの競馬に持ち込んだ武豊キタサンブラックの逃げ切りでしたが、道中一度も13秒台には落としておらず、まさに淡々と逃げて最後に差し返したという勝利

今年も現場で観戦したんですが、ノリとゴールドシップの一挙一動に大騒ぎだった昨年とは違って、「下りまで淡々ときたねえ…」「これは逃げ切りかもしれんな~」「おおおトーホウジャッカルやっぱりきた?」「う~ん外から何もこんわ」我々の実況もわりと淡々としてました

勝ち馬については競馬道ONLINEの有力馬解説から再掲します

キタサンブラック
先行流れ込み中距離馬、京都の下りが◎
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012102013/
ショウナンバッハの3/4弟で、アドマイヤフライトやオトメノイノリやCee's Tizzy(Tiznowの父)などが出るテイズリーの牝系。父ブラックタイドはディープインパクトの全兄だが弟のような鋭い斬れ味は伝えず、産駒は本馬をはじめマイネルフロスト、テイエムイナズマ、タガノエスプレッソ、コメートなど先行力と粘着力を武器とする。また本馬は母父がサクラバクシンオーで、「父中距離×母父スプリンター」という配合形もフワッとした先行脚質になりやすい。本質は先行流れ込み脚質の中距離馬で、そういう馬が菊花賞を勝つのも不思議でもなんでもない。Princely Giftの血を引くだけに前駆の良さで走るタイプで、京都外回りを上手に下れるのは強み。サッカーボーイやステイゴールドの血を引く馬が淀の長丁場に強いのも、牝祖ロイヤルサッシュがプリンスリーギフトの血を引くからである。

キタサンブラックはブラックタイド産駒ですから凄い斬れ味や瞬発力があるほうではなく、一方で58秒台で流れたダービーではバタバタになってしまったようにとてつもない持続力を誇るわけでもなく、だからディープ産駒がビュンと斬れまくるような上がり特化のレースでは分が悪いし、ハーツクライ産駒がジワジワ差してくるような持続力特化のレースでも分が悪い

しかし道中息が入るぐらいにぺースを緩めて、上がり4Fぐらいのスパートで流れ込めるレースではまず崩れない馬で、そして自らそういうレースをつくれるのが強みで、自分が好走できるレンジのレースに持ち込むのが非常に上手い

TARGETによると、2011年以降の芝1800m以上のレースにおいて、ユタカが逃げたときは[27-10-3-39]、30回以上逃げたことのある騎手は61人いますが、勝ち鞍27(2位岩田20)、勝率34.2%(2位戸崎22.9%)、連対率46.8%(2位戸崎45.8%)においてトップで、複勝率だけは1位戸崎58.3%、2位武豊50.6%

ただし単回値175複回値146はそれほど突出した数字ではなく(芝1800m以上で逃げた騎手全体の単回値187複回値122)、つまり「ユタカが逃げるならいい競馬になるんじゃないか」とみんなが思うような実力馬で「勝たんとする逃げ」を打って半分近く逃げ切っているということ

上のデータを1~3人気に限定すると[25-6-2-28]、中でも2人気時[10-1-0-1]が圧巻で、馬券を買ってる人も同じレースに乗ってる人も「ユタカさんが逃げたら有望だろう」とみんなが思っている馬で芝中距離を逃げ切ってしまう

エピファネイア、ゴールドシップ、ジャスタウェイ、ジェンティルドンナの四天王が去ってからの古馬中距離路線は少し手薄で、だからここも4歳だろうという読みはたしかにできたし、4歳で最もスタミナがあるのはシュヴァルグランだろうと私は考えた

しかし勝ったのは、4歳で最もレースが上手で、最も下るのが巧いキタサンブラックでした

カレンミロティックは昨年3着につづく2着、この馬京都は走るんや~と近くで見てたオッチャンが言うてましたが、走るといっても[1-3-4-3-0-1]と惜敗ばかり

ハーツクライ産駒も春天と菊合わせて[0-4-3-11]、カレンにシュヴァルにフェイムゲームにウインバリアシオンと毎年春天で馬券に絡み、スタミナがあって長丁場に強いのはみんな知ってるのに、ヌーヴォレコルトのエリ女+秋華賞[0-3-0-0]も含め、京都の大レースではどうしても勝ちきれない

同じくスタミナに富み長丁場に強いステイゴールド産駒が春天を3勝、菊を2勝しているのとは対照的で、こうなると前駆で下るPrincely Giftと、後駆で駆け上がるトニービンとのあからさまな違いだろうとしか説明できないです

これで春天は4年連続Princely Gift持ちの勝利となりましたが、しかし5年前はトニービン持ちのビートブラックが勝っていることを忘れてはならず、あのときの石橋脩は下りではなく上りの段階でリードを広げにかかったのを忘れてはならない

かしわ記念かんたん予想~今年もブラスペ会で

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同じマイル戦でも、かしわ記念はフェブラリーや南部杯と違って一周コースなので、フリオーソにエスポワールシチーにコパノリッキーと、「RobertoとMr.ProspectorとSpecialの黄金のトライアングル」を配合の軸とした機動力とパワーに富む馬が強く、フェブラリーや南部以上にコーナー加速力に比重をおきたいレースといえます

昨年は黄金トライアングルがマイルは忙しいクリソライト(ゴールドアリュール×エルコンドルパサー)しかおらず、今年は◎コパノリッキー(ゴールドアリュール×ティンバーカントリー×リアルシャダイ)がこの枠からふつうに出れば、4角で突き放しにかかって逃げ切りとみたいです

14年かしわ記念 馬ナリで捲るコパノリッキー
https://www.youtube.com/watch?v=6eWWiAQ5QbQ
13年かしわ記念 エスポの逃げに4角でついて回れたのはホッコータルマエだけ
https://www.youtube.com/watch?v=TM7Dn-R0ckY

Secretariat≒Sir Gaylord的ストライドで走るモーニンはパフォーマンスダウン必至とみて、Deputy Minister×フジキセキの砂黄金配合サウンドトゥルーが相手

フレンチデピュティの父母相似配合でもあり、フレンチが強い体型走りからマイルも対応可能、展開に恵まれたとはいえ日本テレビはひと捲りで先頭に立っており、船橋1600mでもある程度捲れるとみました

◎○と◎→○→ノンコベストで

GW前から山積みだったお仕事がようやく片付いてきたので、これから2週ぶん溜まっている3歳勝ち馬評価に取りかかります…2週ぶんのリプレイ観ないと

かしわ記念かんたん回顧
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/c90a9c3ff52b954e3520eced94bfbf7b
かしわ記念「ブラスペ会」強すぎ
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/44db83d115a24a8649cdc7b9dcbf4cd8

「3歳勝ち馬評価」4/23~5/1ぶんを更新&雑感

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先ほど「望田潤の3歳勝ち馬評価」4/23~5/1ぶんを3頭更新しました

◆ディープ×Storm Cat×War Relic

「配合パズル」のくりがしらさんが発見した黄金配合ですが、ディープインパクト×Storm Catは、キズナ、エイシンヒカリ、アユサンなど、母母のところにWar Relic≒Eight Thirty≒Good Exampleの血が入る(つまり母がEight Thirtyのニアリークロスを持つ)のが成功しやすい

ディープインパクト×Storm Cat×Caroはエイシンヒカリ=エイシンティンクル、ヒラボクディープ、ミッキーグッドネスと出走4頭全て勝ち上がりですが、Caroの父フォルティノの母父がWar Relic直仔Relicなのです


◆エンパイアメーカー×フジキセキ

エンパイアメーカー×フジキセキはGana Facil≒ミルレーサーとImage of Reality≒Marston's Millという二つのニアリークロスになる妙味ある組み合わせで、栗山さんもミカエルシチーを一口ピックで狙ってましたが、4/24京都で勝ち上がったブライティアレディはエンパイアメーカー×ダイタクリーヴァでこれも狙いすました配合、このように母系にミルレーサーの血を引くエンパイアメーカー産駒は15頭出走で8頭が勝ち上がり

┌In Reality
Image of Reality
│┌Cornish Prince
└△

┌In Reality
Marston's Mill
│┌Cornish Prince
└△

5/13発売『サラブレ』6月号のPOG特集でも取り上げましたが、2歳ではミラクルレジェンドの初仔コンプリートベストとエイジアンウインズの14がエンパイアメーカー×フジキセキですね


◆気温25℃の東京はラトロ肩天国?

ヴァンキッシュランは母がSadler's Wellsとラストタイクーンを通じるBold Reason≒Never Bend4×6とBuckpasser5×6で、気温上昇とともにラトロ肩がほぐれて良化を辿ってきた部分もあるのではないかと青葉賞の回顧で書きました

2着レッドエルディストもゼンノロブロイ×Mill Reefですからラトロ肩気味で、9R秩父特別ではサトノスティング(母母ファイナルデスティネーションがラストタイクーンとSadler's Wellsを通じるNever Bend≒Bold Reason5×3)にレーヴデトワール(ゼンノロブロイ×Riverman)とNever Bend経由でラトロ肩を受け継ぎ夏場に実績のある馬が2着3着、晩春SのマカハはラストタイクーンとIrish Riverを通じるMill Reef≒Riverman5×3

こういう夏の洋芝で好走するような血統走法の馬がボチボチ調子を上げてくる時期ともいえるし、また今の東京芝はそういうタイプが好走しやすい少しタフな馬場ともいえるかも

日曜はマイネルサージュ、テルメディカラカラ、ジェラシーとハービンジャー産駒が3連勝、デインヒル≒Ameriflora2×3らしい掻き込み走法のウインクルスーパーまで勝ち上がるデインヒル馬場でもあり、関西ならば京都芝より阪神芝を好むような馬がよく好走してました(京都芝もちょっとタフでハービンジャーの好走が目立ちましたが)

「ロンスパ戦になったので、ヴァンキッシュランとレーヴァテインの持続力の差が露わになった」と書きましたが、今の東京芝はナスキロ柔すぎないディープのほうに向いた馬場、という言い方もできるかも


◆ドリームジャーニー産駒のピッチ走

土曜の京都芝内1400mでスマートシモーヌが勝ち上がり、これでドリームジャーニー産駒は全[16-14-13-102]で芝[14-12-11-74]、中山芝[6-5-2-16]京都芝内[2-1-0-7]新潟芝内[1-1-2-3]小倉芝[0-3-2-3]が得意コース

いっぽうで東京+京都外+阪神外は[1-0-2-17]と直線の長いコースは苦手、ノーザンテースト4×3の遺伝力はなかなか強力でピッチで走る産駒が多いです


◆Storm Cat≒ロジンスキー

前に雪うさぎのボツ予想でも書きましたが、ゆきつばきを逃げ切ったブロワは父メイショウボーラー母母父ロジンスキーで、Storm Cat≒ロジンスキーのニアリークロス(Storm Bird≒NijinskyとSecretariat≒ボールドラッドなどが共通)3×3

私が調べた限りでは、このニアリークロスを持つ馬は他にタマブラックホール(父ブラックタキシード,4勝)しかJRAには出走例がなく、ロジンスキー持ち繁殖には試す価値大いにアリと思われます

ロジンスキーの母はHabitatの3/4同血ぐらいの妹で、ブロワもHabitat的前輪駆動で走るので平坦芝1200がピッタリですね

日曜新潟で勝ち上がったロードプレミアムも母系に入るHabitatの影響で後駆の蹴りが非力で、京都だとヴァンキッシュランと叩き合いになるぐらい走る馬なのですが、阪神だと最後の坂でいつも重心がフワッと高くなってしまう

競馬道OnLine G1スペシャル予想~NHKマイルC

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3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典 2016-2017』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当した競馬道OnLineのサイトにて、この春も高松宮記念から宝塚記念まで、栗山求と望田潤がG1レースを交代で予想します

今週のNHKマイルCは栗山求の担当で、有力馬3頭(メジャーエンブレム、ロードクエスト、トウショウドラフタ)の血統分析と直前予想を行います

有力馬分析は無料公開、予想は有料会員のみ閲覧できますので、よろしければご覧ください(血統分析で取り上げた3頭がそのまま予想の順位となるわけではありません)
http://www.keibado.ne.jp/sp2016/

小島友実さんの「G1の馬場すべて教えます」や、競馬道調教マスターの調教予想もぜひ参考になさってください

土曜は「No.1予想」でプリンシパルSを、「馬券総合倶楽部」でプリンシパルSと京都新聞杯を予想していますので、今週もよろしくお願いします

土曜のボツ予想~外回りで重厚に差す

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ケンタッキーオークスに勝ったCathryn Sophiaは母のMineshaft×Unbridledという並びが繁殖牝馬として最高で、これだけでケンタッキーオークスぐらい勝っても納得ですな
http://www.pedigreequery.com/cathryn+sophia

矢車は◎フォールインラブ
父ダノンシャンティがHalo3×3など父母相似配合、母母Gold FlorenlyがNorthern Dancer3×4、母父EfisioがHyperion系でNorthern DancerもTurn-toも持たない(Nearcoのクロスすらない)堂々の1/4異系という好配合
父が持つMillicent≒Mill Reef4×5にRiverman(Never Bend+Princequillo+Count Fleet)とNureyev(ナスペリオン)を合わせて重厚なナタの斬れでズドーンと差すので、スマートオーディンのような回転の速さはないですが距離延長も外回りも間違いなくプラス
○ペプチドサプルは強いですが京都外回りで斬れ味抜群という馬ではないので、これを射程圏に追い出せば差せる可能性は少なくないだろうと

六波羅は◎マラムデール
ライラプスの全妹でフサイチリシャールの3/4妹、前走が良血開花を思わせる強い勝ちっぷりでまだ上にいけるマイラーでしょう

「No.1予想」ではプリンシパルSを、「馬券総合倶楽部」ではプリンシパルSと京都新聞杯を予想していますので、今週もよろしくお願いします

日曜のボツ予想~強い4歳の玉虫

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ケンタッキーダービーはNyquistが人気に応えて快勝、この馬の配合はずっとほめてきたので過去エントリを参照してください
http://www.pedigreequery.com/nyquist
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/49797eb5550782d118e5dfa0a9f182ca
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/8b8426881876e8e0e0542c9a49251d61
父のUncle Moは現役時代は3連勝でBCジュヴェナイル勝ち、傍系のGrey SovereignにNorthern Dancerクロスを重ねた配合で、A.P.IndyもStorm CatもMr.Prospectorも引かずに2歳チャンピオンになるぐらいの能力をみせた時点で、種牡馬としての成功は約束されていた、というべきかもしれません
日本でも新馬を楽勝したエイシンヒマワリは母がTapitの全妹でPulpit×Unbridledという目もくらむ良血ですが、こういう目もくらむほどの良血牝馬との配合が決まりやすい、というのが種牡馬Uncle Moの強みだろうと
ラニはストライドで走るダート馬なので、A.P.Indy系が庭とする大箱ベルモントで期待したい(・∀・)

新潟大賞典はトップハンデでも○フルーキーが人気、この馬については中山記念タイプだとデビュー当時から書きつづけていて中山記念で堂々のベストパフォーマンスを叩き出したと思ってますが、ちょっと渋った新潟外2000mのスローというのは中山記念で要求される資質適性とそんなにベクトルは違わない
良まで乾けばノベンバーで11.4-11.0-11.6を並ぶまもなく差し切った▲ショウナンバッハの斬れ味でいく手もありますが、◎サトノラーゼンはディープにCaerleonですからダノンシャークのような柔らかストライドで走りたいのですが母父がRoberto系なのでパワーや機動力も兼備しており、瞬発力も斬れ味も持続力も際立ったものがない玉虫キャラのダービー2着馬
そんなタイプだけに稍重のスローの新潟大賞典という何とも中途半端な舞台が合っているように思うし、ここなら4歳最強をうたって◎が打てるのではないかと
来週はさっさん会なので、☆ダコールの単勝を100円買ってもってくつもりですが、良まで乾いてこれだけ当たったりして(^ ^;)

湘南は◎ストーンウェア、Riverman的なナスキロ柔いストライドは戦績どおり長い直線向き
Birdstone(北米二冠)×Geiger Counter(Kingmamboやジェイドロバリーと似た配合)で中距離×マイラーの組み合わせですから、ベストは大箱1800の先行とみていますが、ルメールとは二度目のコンビで好位のインで運べそうで、土曜の東京芝は外差しが全くきかなかった

ブリリアントは充実一途○のRibotのお化けアポロケンタッキーと、東京で同斤になって雪辱したい▲ドコフクカゼが人気ですが、このオッズならば馬券的には◎イースターパレードを絡めたい
母父A.P.Indyが強い長手の中距離馬で、準オープンを勝ったときも京都1800で一番外をストライドロスなくジワジワ捲ったという勝ち方で、東京では距離不足の1600m以下しか走ったことがないですが、この馬東京2100がベストコースやと思うんですよ

立川は◎ナンヨーマーク、3走前の大山4着が前残りを上がり1位で大外一気、まさにアフリート魂全開の追い込みでした
ここは前が薄い組み合わせですが、外枠ならばいったん下げる必要はないので、中団あたりから差せないかと

土曜の駿風ではマイネルラヴ×Never Bendのブライトチェリーが得意の直千で復活を告げる8人気3着、そろそろ夏馬の上昇に気を配る季節になってきましたが、鞍馬はキングヘイロー×マイネルラヴでベストパフォが昨夏の北九州短距離S勝ちの◎メイショウライナーでいってみますか

「No.1予想」ではNHKマイルCを、「馬券総合倶楽部」ではNHKマイルCとわらび賞を予想していますので、日曜もよろしくお願いします
今日は昼から競馬場へ、NHKマイルの回顧は月曜になる模様


第21回NHKマイルC回顧~プラチナ配合、Hペースで本来の輝き

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東京11R NHKマイルC
◎4.メジャーエンブレム
○5.ロードクエスト
▲7.トウショウドラフタ
△3.アーバンキッド
×8.イモータル
×13.シゲルノコギリザメ
注12.ハクサンルドルフ
注15.ストーミーシー
メジャーエンブレムの桜花賞はアルテミスSと同じ罠に陥ってしまった敗戦で、いつも同じことを書いているがダイワメジャー産駒に小細工は無用。58秒を切るぐらいで行って35秒で上がって92秒台で走破すれば、少なくとも例年の勝ち馬ぐらいのパフォーマンスは出せるはずだし、土曜の東京芝は外差しが全くきいていなかった。
ロードクエストはけっきょくはマイネルレコルトのようなキャラに落ち着くのだろうか?東京マイルで追い込みに徹したらスプリングSより斬れそうだし、前走で最内を突いたのがイン伸び馬場で伏線となるか。
トウショウドラフタはジェイドロバリーが母父だけにG1で◎を打てる馬かが微妙で、たしかにサドラーズウェルズ≒ナンバーの3/4同血クロス3×3は光るが、メイショウマンボ(キングマンボ≒ジェイドロバリーのニアリークロス3×3)ほどの大技を使った配合ではないから、G1でカウントスリーを取れるのかどうか、そこが最後まで引っかかった。
イモータルはここからダービーに行くのだろうし、私も東京向きと思うがまたマイルに短縮するのはあまり賛成できない。能力上位は認めるが重い印は回さなかった。
ハクサンルドルフは「ナスルーラとハイペリオン」の組み合わせ特有のナタの斬れが武器で、ちょっと緩慢だが東京向きの末脚は押さえたい。
ストーミーシーの母は全3勝が東京と外回りのマイル戦で、前走はフロックではないしここで更にパフォーマンスを上げる可能性も。
ティソーナは東京なら1400mベストだろうし、ダイワメジャーの先行型だから◎に付き合わなければならないのも苦しいか。

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メジャーエンブレムが各レースで刻んだラップは、アルテミスSが60.8-33.3、阪神JFが58.7-35.8、クイーンCが57.8-34.7、桜花賞が59.6-34.2、そして今日が57.7-35.1

予想コメントに書いたように、58秒を切るぐらいで行って35秒で上がって92秒台で走破すれば、クイーンCやJFと同じぐらいの、歴代のNHKマイルC勝ち馬に匹敵するぐらいのパフォーマンスは出せると思ってました

そしてメジャーエンブレムが横綱相撲で勝つときは他の先行勢は壊滅し、2着3着には差し追い込みがくるのも同じ

ロードクエストはプラン通りには運べたと思うし展開も向いたし、池添はこの馬の持ち味である東京向きの斬れ味を発揮させたと思いますが、体型的には1800前後が適距離で、ダービーとなると後ろで脚をタメれば斬れるだろうし好走するでしょうが勝ち負けまではどうかなと

「こんなにムキになって走っていたのは初めて」と田辺はコメントしていましたが、トウショウドラフタが持つSadler's Wells≒Numberの3/4同血クロス3×3は、リオンディーズが持つNureyev≒Sadler's Wells4×3やレッツゴードンキが持つKingmambo≒ジェイドロバリー2×3同様、前向きな気性を伝えすぎる傾向はあり、SpecialやForliはちょっと生真面目で一生懸命走りすぎるのです

イモータルは出来はデビュー以来最高に見えましたが、明らかにマイラーではなく中距離馬ですから1000mを58秒で追走してしまうと苦しく、今までは60秒で追走して終い斬れるという、1600mでも1800mでも中距離馬のレースをして好走してきた馬ですからね

メジャーエンブレムは「ダイワメジャー黄金配合4ヶ条」を全て満たすプラチナ配合で、下記のようにカレンブラックヒルもコパノリチャードもプラチナ配合
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105840/

(1)ニアリーDroneな血(Sir IvorやCaerleonやPast ExampleやRed Godなど)をHaloに合わせてスピード&機動力アップ
→Polish Precedentの母Past ExampleがTom Fool+ナスキロのニアリーDrone、またRed Godも入る

(2)「Hyperion+Donatello」やLe Fabuleux≒WordenなどをLady Angelaに合わせてPretty Pollyいじり
→母系に入るサンプリンスの母父がWorden(Wordenはコパノリチャードの母系にも入る)

(3)斬れ味に欠けるダイワメジャー産駒が大レースを勝ちきるには先行ごり押ししかなく、Wild Riskの燃える気性を母から取り込み、うなりながら先行するぐらいの馬が大成する
→母キャッチータイトルはWild Risk6×5(カレンの母はLe Fabuleux4×4、コパノの3代母はWild Risk3×4)

(4)マイルG1をうなりながら先行ごり押しするには母父に底力が必要で、本格派中距離馬の肌から大物が出ている
→母父オペラハウスはキングジョージの勝ち馬(カレンの母父Grindstoneはケンタッキーダービー馬、コパノの母父トニービンは凱旋門賞馬)

母キャッチータイトルはオペラハウス×Blushing Groom×ナスキロ2本(Mill Reefとボールドラッド)ですからテイエムオペラオーの母と配合のアウトラインがよく似ていて、Blushing Groomの美点が表現されているのもオペラオーと同じでそこが私好みで、パワーごり押しに見えて最後苦しくなってから全身でしなってストライドを伸ばすことができるのですが、桜花賞やクイーンCはしなる前にビュンと交わされてしまったという負け方でした

だから典型的なパワーマイラーではなく、(やはりBlushing Groomの美点が表現されていて追って美しくしなった)ホエールキャプチャなんかと似た距離適性だろうと思ってます

日曜の重賞回顧~ここも先行押し切り、ダイワメジャー黄金配合ver.2016
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/1e5c8b2d7b4f562fc277005550748582

5/7,8の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

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■『ディープインパクト好配合リスト(2015)』で栗山求と望田潤がダブル推奨したタイムレスメロディ(牝3歳)が土曜京都4R未勝利戦(芝1400m)を勝ち上がりました

◎タイムレスメロディ(牝・母アコースティクス)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105756/
シルクホースクラブで募集価格4000万円。日本ダービー馬ロジユニヴァースの4分の3弟。母には4年連続でネオユニヴァースが交配されてきたが、方向転換してディープインパクトが付けられた。産駒の配合は兄に比べても劣らない。2代母ソニンクはランフォルセ、ノーザンリバー、ルミナスポイントなどを出している名繁殖牝馬で、父と相性のいいMr.ProspectorとNureyevを併せ持っている。また、母アコースティクスはNorthern Dancer4×4で、その片方がDanzigを経由するという好パターン。本馬が持つAlzao≒Green Desert3×3はおもしろい。配合の骨格はミッキーアイルに似ているが、兄がダービー馬なので中距離もこなせるだろう。(栗山)

◎タイムレスメロディ(牝、母アコースティクス)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105756/
ロジユニヴァースの3/4妹で、ランフォルセやノーザンリバーの姪にあたる。この牝系の牝馬とディープインパクトとの配合はこれまで例がないが、ソニンクはMachiavellian×Nureyevだからハルーワスイート(ヴィルシーナの母)と同じ組み合わせ。母父Cape CrossはDanzig系のマイラーで、母はNorthern Dancer4×4。桜花賞路線でやれる。(望田)

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これで昨年の「ディープインパクト好配合リスト」で取り上げた馬は21頭が出走し16頭が勝ち上がりとなりましたが、まだ勝ってないアッフィラート、ハンナ、サングムーンは小柄な牝馬で、正直いうと馬格を確認できないまま選んでしまったというのが主な敗因で、そのへんは2016年版ではもう少し神経質にチェック入れてはいます

まあ基本的には血統屋さんが好配合だと判断したものを選んでいるので、馬体重がいくつだとか育成が順調だとかどこの厩舎に入るのかとか、そういう情報を売ってる商材ではないので、そこは皆さんが加味してください…ということで

タイムレスメロディは「一口好配合ピック」で取り上げようか迷って、ちょっと馬格がないので様子見してたら満口になってしまい、その後470ぐらいまで増えたということでPOGでは推奨したんですが、新馬戦に出てきたときは414キロ、やっぱり馬格がないぶん少し非力で、現状は京都の1400あたりが合っているんでしょうが、高野厩舎ですから古馬になってもっと肉がついて一皮むけてくることを期待しましょう

「3歳勝ち馬評価」先週ぶんを更新&雑感

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先ほど「望田潤の3歳勝ち馬評価」先週ぶんを3頭更新しました

昨夜は北新地「くちばし」さんにて第8回「さっさん会」



いつものメンツ+新規加入のDeepcompactさんとゆーなさん、総勢7名で終電まで飲んできました、みなさまお疲れさまでした





いつ食っても美味い「紀州 うめ鳥」

さっさんについてもちょこっと偲んでおきましたが(^ ^;)、まあ「さっさん会」の名のもとに競馬好きのオッサンたちが集って、競馬の話をワイワイしながら飲むのが一番の供養やと思うのでね

なお今年はオークスデーから東京入りして、ダービー観てから札幌に戻るスケジュールにしました


◆Habitatの“下る力”

スマートオーディンは完ぺきに折り合ったとまでは言えなかったものの、こういう馬をなだめながら乗るのは戸崎は本当に達者
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013101522/

おまけにHabitat的柔らか前輪駆動で走るだけに京都外回りは最も末脚が斬れる舞台で、京都新聞杯が上がり11.8-10.8-11.9、毎日杯が11.3-10.6-11.4、このみんなが下りながら最速ラップを叩き出しているところを持ったままで交わし去ってしまうのはすさまじい

母系のHabitatが表現されているという意味でエピファネイアをマイルに寄せたような馬だと書いてきましたが、たしかに下りの加速力はエピファに匹敵するものがあり、京都外1800mで戸崎が乗れば3歳最強かも

Princely Giftも“下る力”に優れた血ですが、Habitatのほうがピッチが速く、キタサンブラックやタマモベストプレイの下り方はPrincely Gift的で、グランデッツァやケイアイエレガントの下り方はHabitat的ですね


◆Rivermanとヴィクトワールピサとフレンチの鉄人

アジュールローズはわりとNijinsky~Caerleonの影響が強い体型だし、母系のKaldounやRivermanのフレンチな斬れも感じさせる走りで、ダービーは大幅な相手強化になりますが、東京2400の適性でいうなら父よりも高いといえるのではないかと
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105798/

ここまでオープンや500万下の芝レースで掲示板に載ったヴィクトワールピサ産駒は11頭いますが、うち7頭がナスフリート(Gold DiggerやRivermanやMill ReefなどNasrullah+Count Fleetの組み合わせ)のクロスを持っており、残りの4頭のうち3頭はMr.Prospectorそのもののクロスを持っており、つまりジュエラー以外はナスフリートを増幅した配合をしています(アジュールローズはGold Digger≒Rivermanを通じるナスフリートのクロス)

力馬っぽい体質が多いヴィクトワールピサ産駒に芝向きのしなやかさを補うにはナスフリートのクロスが有効のようで、だからたとえばMr.ProspectorとMill Reefを持つキングカメハメハとの配合も悪くないはずで、ヴィクトワールピサ×キングカメハメハは中央にはクラウンマグマ一頭しか出走例がないですが、ここまで[0-2-0-3](芝は[0-2-0-0])ともうすぐ勝てそう

Rivermanといえば、湘南のストーンウェア(母母父Irish River)はRivermanらしい斬れ味を存分に引き出したルメールの差し切りでしたが、このように母系にRivermanが入る馬にルメールが乗ったときの芝成績は[22-18-15-58]、勝率19.5%(騎乗数100以上の騎手の中で2位)、連対率35.4%(同1位)、複勝率48.7%(同1位)、単回値103複回値90、重賞勝ちはウオッカとリアファルとタッチングスピーチとサトノノブレス

ちなみにルメールの芝成績全体は勝率15.7%連対率28.6%で、「Rivermanのエエのが手に入ったから、何かチャチャッと美味いもんつくってくれ」こんなオーダーはフレンチの鉄人にとってはお手のものでしょうね

実はダンスインザムードが勝ったときから、ヴィクトリアマイルはTom Foolの支配下にあった

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2000ギニーに勝ったGalileo Goldはミオスタチン遺伝子がCCなのでダービーには向かわないそうですが、体質はもちろん体型もGreen Desert丸出しですよねあれは

ヴィルシーナがヴィクトリアマイルを連覇したときの自身のラップは、14年が58.0-34.3で13年が58.4-34.0

だから昨年のミナレットの逃げはたしかに速かったけれど(56.9-35.3)、2番手のケイアイエレガントは57.9-34.0で走破しているわけで、ヴィルシーナと同じようなペースで先行して流れ込んだわけで、ミナレットの逃げに幻惑されてケイアイエレガントと後続との差が4角でも3馬身以上あったところがおかしなレースだったと

ケイアイエレガントという馬は母系にHabitatが入るだけにややトモが非力で前輪駆動で、逃げて下りで後続を引き離しにかかった京都牝馬Sとヴィクトリア2着がベストパフォといえますが、走るフォームはBuckpasser6×5の影響も感じられて、ナスキロ柔いのだけれど緩慢ではなくTom Fool的に脚捌きに無駄がなくて俊敏さや機動力もある

Tom Foolが伝える無駄のない走法というのはHaloやSir IvorやRed Godとも相通ずるものがあって、Tom Foolの父でありRed Godの母父であるMenowと、Menowと3/4同血でSir Ivorの母母であるAtheniaと、Haloの母父であるCosmic Bombは、下記のようにPharamondとRoi HerodeとCommandoが共通するので、ここに「柔らかで無駄のないフォーム」を伝える因子があると考えられます

┌Pharamond
Menow
│  ┌Commando
│ ┌○
│┌○
└△┌Roi Herode
 └△

┌Pharamond
Athenia
└△  ┌Commando
 │ ┌○
 │┌○
 └△┌Roi Herode
  └△

┌Pharamond
Cosmic Bomb
│    ┌Commando
│   ┌○
│  ┌○
│ ┌○
│┌○
└△  ┌Roi Herode
 └△┌○
  └△

何が言いたいかというと、Halo≒Sir Ivor≒Red God3・5×4・5のヴィルシーナも、Buckpasser6×5のケイアイエレガントも、母がHalo≒Red God2×4のホエールキャプチャも、Tom Fool6×6(+Halo)のマイネイサベルも、そして最近の名馬では最もTom Fool的と言っていいアパパネ(Tom Fool7×7)も、ヴィクトリアマイルで好走する馬たちはTom Fool的でHalo的でRed God的な走りをすることが多く、良馬場の東京芝マイルを58秒-34秒で走破するのに適した自在味のあるスピード、というべきかもしれません

アパパネのTom Fool的な無駄なく俊敏なフォーム
https://www.youtube.com/watch?v=HUSzO0fInw0

本日5/13発売『サラブレ』『UMAJIN』6月号

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本日5/13発売『サラブレ』6月号、特集はもちろん「ダービー・オークス」
http://www.enterbrain.co.jp/sarabure/book/
私はPOG2歳企画「望田潤による名牝の子と名馬の弟妹配合診断」にて、40頭あまりの良血馬たちをビシバシと斬っておりますのでぜひご一読ください

同じく本日5/13発売『UMAJIN』6月号、巻頭特集は「ダービー、オークス、安田記念、ヴィクトリアM」
http://www.uma-jin.jp/
私は連載「血統・駆け込み寺」、こちらも時期的にPOGネタ中心になっており、ダイワメジャー産駒の選び方などについて書いていますのでよろしくお願いします

競馬道OnLine G1スペシャル予想~ヴィクトリアマイル

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3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典 2016-2017』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当した競馬道OnLineのサイトにて、この春も高松宮記念から宝塚記念まで、栗山求と望田潤がG1レースを交代で予想します

今週のヴィクトリアマイルは望田潤の担当で、有力馬3頭(ショウナンパンドラ、スマートレイアー、ミッキークイーン)の血統分析と直前予想を行います

有力馬分析は無料公開、予想は有料会員のみ閲覧できますので、よろしければご覧ください(血統分析で取り上げた3頭がそのまま予想の順位となるわけではありません)
http://www.keibado.ne.jp/sp2016/

小島友実さんの「G1の馬場すべて教えます」や、競馬道調教マスターの調教予想もぜひ参考になさってください

土曜のボツ予想~Sir Gaylordが都大路を下る

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京都6は◎ヒラボクミライ
ヒラボクキングやヒラボクレジェンドの下で、Ribotクロスの力馬っぽさ十分な中距離馬、同じマンハッタンカフェ×Rahyのメイショウクオリアとまあまあ似たタイプで、時計かかる芝&ダートの兼用とみているのでこの初ダは手を出してみたい

京都7は◎アドナルシー
ここまで勝ち上がったアンライバルド産駒5頭は、トウショウドラフタもバルダッサーレもモウカッテルもハートイズハートもいずれもマイル近辺で活躍
アンライバルドは典型的な中距離血統ですから多分に気性的なものもあるのでしょうが、曲がりなりにもレッドアヴァンセを封じた京都内マイルで見直してみたい

白川は▲ヤマカツライデンの緩めない逃げなら上がりはかかるとみて◎ビップレボルシオン
持続力だけで追い込んでるような馬で、芝2000m以上でゴール前が12秒以上かかったときは⑥②①④③③②①④④⑥②④、2400mでは③②④、上がりがかかっても甘いことは甘いんですが圏内まではきます(まあ3人気の馬で「圏内までは」と言われてもねえ…)

ここ2年の都大路Sは、エイシンヒカリ(Sir Gaylord≒Secretariat6×4)、グランデッツァ(母母父父Habitat)、ディサイファ(Sir Ivor5×6)と、Habitat~Sir Gaylordの“下る力”が明らかに優勢
今年はディープ×Gone WestでSir Gaylord≒Secretariat6×5で京都外[2-1-1-0](3着は京都新聞杯)の◎ガリバルディと、ディープ×Storm CatでSir Gaylord≒Secretariat6×4で京都外[2-0-0-0]の○ラングレーからひねりようがない…

「No.1予想」では京王杯SCを、「馬券総合倶楽部」では京王杯SCと東京6Rを予想していますので、今週もよろしくお願いします


日曜のボツ予想~そろそろレオアクティブの季節

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栗東は◎キングズガード
母がSquanderを4×4でクロスするキングヘイロー黄金配合で(SquanderはBusanda≒Better Self2×3)、若い頃から◎で狙ってきたお手馬ですが、ようやく本格化かという5歳を迎えての2連勝
シニスターミニスターはA.P.Indy系にしてはクロスがうるさくないので、オリジナルスピンとかダッシングハニーとか、クロスのうるさい名繁殖の尻に敷かれていいタイプの種牡馬といえます

赤倉は◎レオフラッパー
レオアクティブの妹で、母レオソレイユはNorthern Dancer3×4、Bold Reason≒Never Bend4×5、ヴィミー5×4の父母相似配合
昨夏の札幌で突然ビシバシと追い込みを決め2連勝、兄同様の夏馬疑惑があり、気温上昇と距離延長と軽ハンデと外伸び馬場、一変の材料が揃いました

京都芝はDコースになって土曜はどちらかといえばイン伸び優勢の様相、最終は内枠を引いた◎ダノンマッキンレーで
「こそばゆい狙いは新潟福島小倉の芝1200mの内枠で、高確率で複穴が出ている」(『パーフェクト種牡馬辞典』フジキセキの「馬券チェック」より)
「内枠のフジキセキ」なんて言い方もしますが、過去5年でみてもフジキセキ産駒は全芝[218-190-231-1839]連対率16.5%単回値87複回値83、1~3枠に限定すると[82-59-79-613]連対率16.9%単回値117複回値93、更に芝1200~1400mの1~3枠に限定すると[43-21-40-247]連対率18.2%単回値144複回値110
フジキセキ産駒がなぜ内枠で穴を出すのか→Bold Ruler的忍者走法を受け継いだ産駒が内々を小器用に立ち回っているからではないか→Bold RulerがONになっている産駒は、当然平坦小回り芝短距離を得意とすることが多いはず
TARGETのデータと血統表をリンクさせて考えるにしても、これぐらいの帰納と演繹で裏は取りたいですよね
ダノンマッキンレーはBold RulerというよりはHalo3×4の機動力で1200を走っているというべきですが、芝1200mの勝ち鞍はいずれも平坦コース、しかし平坦芝1200mで1~2枠には引いたことがないだけに(3枠には2回入っていずれも4着)、前走出遅れてしまった松若くんが前々走の好位イン差しのイメージで乗ってくれば面白い

「No.1予想」ではヴィクトリアマイルを、「馬券総合倶楽部」ではヴィクトリアマイルと青竜Sと葵Sを予想していますので、日曜もよろしくお願いします
今日もこれから競馬場に出向くので、G1回顧は月曜になると思います

5/14,15の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

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■『ディープインパクト好配合リスト(2013)』で栗山求が推奨したサトノアラジン(牡5歳)が土曜東京11R京王杯スプリングカップ(G2・芝1400m)を勝ちました。

○サトノアラジン(牡・母マジックストーム)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104063/
新馬戦を素晴らしい瞬発力で差し切ったラキシスの全弟。ダートOPに出世したエスケープマジック(父 Maria's Mon)の半弟。母はモンマスオークス(米G2・ダ9F)勝ち馬。「ディープ×Storm Cat」はアユサン、キズナ、ヒラボクディープなどと同じ。500kg前後の馬格があればかなり楽しみ。(栗山)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2014)』と『望田潤のPOG好配合馬リスト(2015)重賞勝ち馬の弟妹編』で望田潤が推奨したピッツィカート(牡3歳)が土曜京都4Rの未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
ピッツィカート(牡)
父ゼンノロブロイ
母ディクシージャズ(トニービン)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105976/
牡 募集価格:3500万円
レッドデイヴィスの3/4弟でデルタブルースの甥。母ディクシージャズはトニービン(Hyperion5×3・5)×Dixieland Band(Hyperion4×5・5・6)で自身はHyperion4・6・6×6・7・7・8・8、血統表の3/4はHyperionのクロスで塗り固めた配合です。一方残りの1/4のところにはHaloとニアリーなSir Ivorが入るので、米血主体で体質が硬くないサンデー系種牡馬との配合に向いた繁殖牝馬といえ、レッドデイヴィスの父アグネスタキオンもレッドラヴィータの父スペシャルウィークも血統表の3/4は米血中心です。本馬の父ゼンノロブロイも米血に偏った血脈構成なので(特に芝の大物を出すには)母か母父か母母が欧血中心であることが望ましく、Hyperionが強い欧血トニービンを母父にもつ産駒にはハートビートソングやギンザボナンザが出ています(当クラブでは3年前にヴィルトグラーフをピックしました)。配合パターン的にはレッドデイヴィスに比肩する活躍も期待でき、しぶとさや粘り強さに長けた中距離馬。(望田)

○ピッツィカート(牡、ゼンノロブロイ×ディクシージャズ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105976/
レッドデイヴィスの3/4弟でデルタブルースの甥。この牝系はトニービン×Dixieland BandでHyperionが強く(ディクシージャズはHyperion4・6・6×6・7・7・8・8)、かつSir Ivorの血を引くので、米血の強いサンデー系(アグネスタキオンやスペシャルウィークやダンスインザダーク)との配合で成功してきた。ゼンノロブロイとの配合でもHalo≒Sir Ivor3×5は同じ。しぶとい中距離馬に期待できる。

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2014)』で栗山求が推奨したレッドイグニス(牡3歳)が日曜東京3Rの未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

★東京サラブレッドクラブ
レッドイグニス(牡)
父ハーツクライ
母ルンバロッカ(Sri Pekan)
牡 募集価格:3600万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105722/
2代母の父 Fabulous Dancer は父ハーツクライと相性がよく、この血の組み合わせを持つJRA出走馬わずか6頭から、ギュスターヴクライ、カポーティスターという重賞勝ち馬を送り出しています。芝中距離を得意とするアウトオブシャドウも現時点で3勝を挙げており、本馬はその全弟です。母ルンバロッカは伊1000ギニー(G2・芝1600m)の勝ち馬。繁殖牝馬としてはこれまでに、JRAで出走した6頭の産駒のうち5頭が勝ち上がり、そのうちクロスカップリング(父ダイワメジャー)が毎日杯5着、ロッカヴェラーノ(父マンハッタンカフェ)が皐月賞6着、前出のアウトオブシャドウ(父ハーツクライ)が青葉賞8着と、産駒はコンスタントに重賞で上位に食い込んでいます。ギュスターヴクライ、カポーティスターが古馬になって頭角を現したように、完成は遅いかもしれませんが、着実に成長して重賞戦線に加わっていく姿が想像できます。兄以上の活躍を期待したいところです。(栗山)

■日曜新潟11R赤倉特別 ナスノセイカン(POG・望田)
■日曜東京11Rヴィクトリアマイル2着 ミッキークイーン(ディープ・栗山)

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ピッツィカートは一口とPOGのダブル推奨やったので、期間内で勝ち上がってくれてひとまずよかったよかった(・∀・)
例によってスタートがあまりよくなく後方から、イン伸び馬場を外から差し切って着差以上の内容ではありましたが、自身の上がりが35.0ですからそんなに鋭く斬れたというわけではなく、やっぱりこの馬の一番の長所はHyperion的な持続的な脚を使えるところで、だからもう少し前で立ち回れるようになってほしいですかね~
まあこの牝系ですから(母はHyperionイン4・6・6×6・7・7・8・8)まだまだ成長するだろうし、距離ももっと延びていいと思ってます

これから大阪方面へ出かけなければならなくなったので、ヴィクトリアマイルの回顧は今晩に…

第11回ヴィクトリアマイル回顧~一頭だけうなるマイラー

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東京11R ヴィクトリアマイル
◎7.ルージュバック
○12.クイーンズリング
▲15.ショウナンパンドラ
△2.スマートレイアー
△6.マジックタイム
×10.ミッキークイーン
×16.シュンドルボン
注13.ストレイトガール
注18.ショウナンアデラ
ルージュバックは徐々に独特のしなやかなフォームを取り戻しつつあり、前走は決して適コースとはいえない中山1800mで、2キロ重い56キロでしかも落鉄してのあの力走。復調なったとみていいのではないか。出走馬ではスマートレイアー、ウリウリ、ミッキークイーンも母系にブラッシンググルームの血を引くが、この馬が最もブラッシングルームの美点を受け継いでいるという評価は変わらない。パンドラやミッキーよりはマイル適性も高いはずで、東京の良で真価を問いたい。

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ストレイトガールは昨年が1.31.9(58.9-33.0)、今年は1.31.5(58.1-33.4)で1600mを走破、昨年よりは早目の追走でしたが直線での反応はあまり変わらず、一頭だけ違う加速でイン伸び馬場を突き抜ける完勝でした

「手応えが抜群で、いい感じで直線に向きました」(戸崎)
「ストレイトガールの後ろにつけられましたが、マイラーの勝ち馬とはギアの変わり方が違いました」(浜中)

両者のコメントがレースの全てを物語っていて、「みんな若いのに、これぐらいのペースをフウフウ言いながら追走してどうすんの?」と言わんばかりで、1000mを58秒で追走し、なおかつ4角で持ったままでうなっていたのは7歳のストレイトガールだけでした

ミッキークイーンもショウナンパンドラもさすがG1馬という脚はみせたけれど、でもやっぱりマイルの緩みないペースではオークスやJCのようには弾けず、それはブエナビスタが中距離馬の格と斬れ味で勝ち負けにまで持ち込むけれどアパパネを差せずヒカルアマランサスに手を焼いたのと同じで、2000や2400ほどは4角でうなっていないし直線弾けない

前にも書きましたが、サラブレッドの競走体系はヒトの陸上競技に置き換えれば全部中距離の範ちゅうですから、だからサラブレッドの距離適性なんてものは根本的なスプリントやスタミナだけが問われるようなものではなくて、1000~4000mの中でその距離のペースが最も走りやすいからその距離がベストなのだ、というようなものでしかない

33秒で先行して34秒で上がるか34秒で追走して33秒で差すか、スプリンターとはそんなレースが得意な馬たちのことであり、13秒台のペースを馬ナリでトボトボと燃費よく長い間走れる、ステイヤーとはそんな馬たちのことであり、1600mを58秒で追走し34秒で上がる、そんなレースに向いたスピードの持ち主がマイラーであると

当該距離の然るべきペースを馬ナリで追走して4角でうなれるスピード、つまりスピードの質こそが距離適性を決める最も重要なファクターで、私もこの馬は○○○○mがベストだろうなんてよく書いてますが、道中のポジション云々よりも追走がスムーズで4角で持ったままでうなっているかどうかがポイントやと思っていて、ベスト距離では行っても差しても、少々ズブい馬でも4角でうなってるもんです

ミッキークイーンにしても阪神牝馬Sの自身のラップは59.8-33.3ですから、これは1600mを中距離馬のペースで追走して中距離馬の斬れ味で追い込んでいるわけで、それが58.0-34.0で走破しなければならなくなると、ストレイトガールとの距離適性の差、中距離馬とマイラーとの違いが露わになってしまう

「ヴィクトリアマイルで好走する馬たちはTom Fool的でHalo的でRed God的な走りをすることが多く、良馬場の東京芝マイルを58秒-34秒で走破するのに適した自在味のあるスピード、というべきかもしれない」(「実はダンスインザムードが勝ったときから…」)

出走18頭全てがサンデーサイレンス持ちで、16頭が「1/4サンデー」で、レッツゴードンキとカフェブリリアントが「1/8サンデー」だった今年のヴィクトリアマイルにおいて、一頭だけ「これぞマイラー」という回転の速さで抜け出したストレイトガール

Halo的Tom Fool的スピードをマイルのスピードとして最も体現していたのは昨年の覇者だった、という動かしようのない現実を突きつけられて、グウの音も出ないまま京都競馬場を後にしました

それにしても繁殖入りの予定を一年延ばし、阪神牝馬を完全に叩き台にして、昨年以上の完勝で連覇とは藤原英厩舎恐るべし

強い中距離馬はたくさんいるけれど、実はケイアイエレガントより骨っぽいマイラーはいない、とまで読んでの引退撤回やったとしたら、なおのこと恐るべしです

ストレイトガールの配合については何度も書いてきたので、下記エントリ、昨年のヴィクトリアマイル回顧などを参照してください

ルージュバックは直線で外へ外へ持ち出しながら追い出されていて、ゴール前で右手前に替えてやっとエンジンがかかりましたが、あれは馬が馬群を割るのを躊躇していたのでルメールが外に出そうとしたように見えました

そういえばこの馬は馬群を割って差したことが一度もなくて、もともとコーナリングも上手なほうではないんですが、たとえば桜花賞の4角での反応の悪さは馬群の中にいたからというのもあったのかと…

そんな課題は残りましたが、ゴール前の脚を見るかぎりは、ほぼ復活なったとみていいんじゃないかと思います

第10回ヴィクトリアマイル回顧~「マイラーとは何ぞや」を問う逃げ
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/9fc2d72b6e8685c56851914466812d13
実はダンスインザムードが勝ったときから、ヴィクトリアマイルはTom Foolの支配下にあった
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/0c71dc4129a790d6a27909c4bdddc1ca

「3歳勝ち馬評価」先週ぶんを2頭更新

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先ほど「望田潤の3歳勝ち馬評価」先週ぶんを2頭更新しました

昨夜は深草の「近善」で人生初すっぽんを体験(・∀・)







こういうゼラチンものには目がないんですが、フグよりもしっかりした出汁が出るので、それが染みた焼き豆腐や焼き葱が美味い



内臓の刺身はもちろん絞めたばかりですから新鮮、見た目はちょっとアレですが、レバーが鶏と似た食感でごま油で食うとビールがすすむ



そしてここは刺身も絶対はずさない、大間のウニも道民納得レベル

あと写メるの忘れましたが、最高に感動したのが鰻で、白焼きとタレ焼きが半身ずつ出てきたんですが、「炭火でジックリジックリ焼くんで、予め注文入れといてもらわないと、それに合わせて焼きはじめるんで」という焼き上げ具合がもう絶品(・∀・)

そういえば来週のナスキロ会は新宿で鰻らしいんですが、関西焼き鰻の最高峰を食らってしまい、恐ろしくハードルが上がってしまったことをお知らせしておきます

三人で17時半から閉店23時近くまですっぽんミニコースと鰻と刺盛りで飲んで食って、それで一人諭吉一枚いかないというコスパも最強の名店

今日はこれから名古屋入りして、栗山求ちゃんと名古屋グルメを堪能してきます(・∀・)

Oさんと連絡がとれないので

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いつも私が在京中は必ず飲むOさん、前回の飲みは深夜に「万葉の湯」に行ったOさん、私が昔蒲田に住んでたころからの付き合いのOさん、こないだスマホに機種変したとき、あなたの連絡先を誤って消してしまいました…
まったく手がかりがないので、ブログで呼びかけます(^ ^;)連絡とりたいので連絡ください(電話もアドレスも変わってないです)

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