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Channel: 血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog
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NETKEIBA「重賞レース血統診断」ホープフルS

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NETKEIBAさんにて「重賞レース血統診断」と題して、基本的にはG1は全出走予定馬、G2G3は上位人気が予想される5頭の血統解説を書いています(毎週日曜夜更新)

今週はホープフルSの全頭解説を書いていますので、よろしければご一読ください


https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=42063


競馬道OnLine「BLOOD穴ライズ!」、NETKEIBA「ウマい馬券」12/28

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3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典 2018-2019』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当した競馬道OnLineのサイトにて、「栗山求、望田潤 今週のBLOOD穴ライズ!」という新コーナーがスタートしています
12/28は望田潤の担当。よろしければご覧ください(前夜18時公開です)


http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」も通常どおり、1日3Rアップします


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop

金曜のボツ予想~強力相似配合のパワーマイラー

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ベストウィッシュCは◎トーセンリラでオーラス一発
Mr.Prospector4×4、Hail to Reason4×4、Nijinsky5×4、Graustark4×6、Hasty Road≒Seven Cornersの3/4同血5×6
強力な父母相似配合で、見た目にRoberto~ブライアンズタイムが強いパワーマイラーで、中山マイルの好位差しがピッタリだしハンデ52
オメガラヴィサンはいかにも大箱向きのしなやかカナロアなので、母譲りのパワーがある○レジーナドーロと中山マイル向きの機動力ある▲アイスフィヨルドを相手本線とします



阪神の特別はこれから考えて追記しますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではホープフルSと阪神3Rと阪神6Rを予想していますので、中央開催オーラスもよろしくお願いします


http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop

第35回ホープフルS回顧~短距離王×オークス馬が2000mを切り裂く

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中山11R ホープフルS
◎11.ヴァンドギャルド
○1.ニシノデイジー
▲5.サートゥルナーリア
△2.ブレイキングドーン
×3.キングリスティア
×4.ヒルノダカール
器を言うならサートゥル一択だろう。ただしエピファネイア(1人気4着)もリオンディーズ(1人気2着)も弥生賞では人気ほど走ってないし、グローブシアターは16年ホープフルで2人気3着、17年弥生賞で4人気8着だった。シーザリオが伝わる伸びのある体型と大箱向きのストライドは、東京や外回りと比較すると中山内回りだと多少なりともパフォーマンスを落とすとみるべきだろう。
ルメールは有馬記念後に「ハービンジャー向きの馬場だった」とコメントしていたが、スローの上がりのケイバになったノエル賞はディープ産駒が1~3着を占めた。このホープフルSにしても、スローで上がり2Fともに11秒台だった年は、15年(11.5-11.7)ハートレー、14年(11.6-11.8)シャイニングレイとディープ産駒が勝っている。
ヴァンドギャルドはダノンプレミアムやサトノアレス同様、母系にデインヒルが入るので2歳の早期から後駆が強靭なディープ産駒。ロンスパ戦になった東スポ杯ではゴール前でニシノデイジーに競り負けてしまったが、キングの単騎で前半スロー、そして内が荒れてきた馬場を想定すれば、クリスチャンが外を一気に捲り上げての連覇の可能性も見えてきた。スローで決め打つならこれの頭で。

1~3着馬についてはNETKEIBAの全頭血統解説より再掲します

サートゥルナーリア
リオンディーズ(父キングカメハメハ)の3/4弟でエピファネイアの半弟。母シーザリオはオークス馬。父がキンカメからカナロアに替ったぶん、リオンディーズを更にしなやかにしたような体質で優雅なストライドで走る。京都の下りでのスピードの乗りはエピファネイアと重なるところもあり、大箱の1800~2000mがベストコースか。ここは中山内回りが課題だろうが性能の高さで。ロベルトの血は引かない。(距離○スピード◎底力◎コース△)



アドマイヤジャスタ
アドマイヤラクティ(父ハーツクライ)の3/4弟で、母母ヒードはニジャナS(米G3・芝8.5F)勝ち馬。父ジャスタウェイを脚長にしたような体型と走りで、鋭く斬れるというよりは長くいい脚を使う中距離馬だ。紫菊賞は少頭数でレース運びが楽だったが、どちらかというと大箱向きの脚質なので、中山内回りの多頭数だとちょっと不器用な面をのぞかせてしまうかもしれない。ロベルトの血は引かない。(距離◎スピード○ 底力◎コース△)



ニシノデイジー
ニシノマナムスメやニシノデューの近親で、牝祖ニシノフラワーは桜花賞とスプリンターズSに勝った名牝。そこにハービンジャーで、デインヒルとニシノフラワーを通じるダンジグとリボーとフラワーボウル≒ユアホステスのクロス。ハービンジャー産駒らしいナスペリオン的斬れに加え、小回りを立ち回る機動力も兼備しており、なかなか弱点が少ない中距離馬だ。ここも崩れは考えにくい。ロベルトの血は薄いが引いている。(距離◎ スピード○ 底力◎ コース○)



サートゥルナーリアがポンと好発からハナに立つ勢い、それをコスモカレンドゥラが予定調和のごとく交わし、前半62.5-後半59.1の後傾戦でとなりましたが、上がり3F特化というより後半5F脚を使うレースに

アドマイヤジャスタのルメールはジワジワとポジションを上げて、大跳びの大本命馬を内に閉じ込めにかかったのはさすがに抜け目なく、福永ブレイキングドーンももちろんこれに呼応

だから直線は抜け出せるスペースはなかったんですが、そこを無理やりこじ開け、ブレイキングを押しやって抜け出してしまってはみんな白旗をあげるしかない(そのアオリでヴァンドギャルドは不利を受けミルコは過怠金とられてます)

ああやって押しやってこじ開けて抜け出せるのは、馬が大きくてしかも体幹やバランスが確りしているからですが、スローをイン番手で我慢し、直線スペースがなくても動じず、同時期の兄たちと比べても気性面も非常に大人ですよね

シーザリオの仔はデビュー戦から才気爆発なんですが、実戦でエキサイトしすぎるのが厄介で、エピファネイアとリオンディーズが3歳春のクラシックを獲れなかったのはそこが大きなネックやったと思ってます

去年の今頃かな、『サラブレ』でクラシック展望の対談をやったときに(Mahmoud番付は当時からアーモンドアイ最強)、「スピードが卓越しているのに、ワーッと引っかかって行ってしまう馬がほとんどいないし、新馬戦をスピードの違いで逃げ切ってしまうシーンも見ない。この温厚で従順な性格が種牡馬カナロアの長所の一つで、初G1制覇は案外オークスかもしれない」という話をしていたんですよね(ちなみに今TARGETを走らせてみたら、カナロア産駒の新馬勝ちは計38、うち逃げ切り勝ちは5だけ)

サートゥルナーリアは明らかに大箱向きの体型体質ストライドで、しかもアーモンドアイのように2400もこなせそうな性格、むしろ今日のケイバだと皐月賞のほうが危なっかしいんじゃないかとも…ああドゥラメンテでコーナーを斜めに横切ってぶっこ抜いたイタリア人がいたか(^ ^;)

アーモンドアイはトライマイベスト≒ロッタレースの3/4同血クロス5×2
ステルヴィオはNureyev≒Fairy Kingの3/4同血クロス5×3
サートゥルナーリアはNureyev≒Sadler's Wellsの3/4同血クロス5×3

┌Northern Dancer
Nureyev
└Special

┌Northern Dancer
Sadler's Wells
└△
 └Special

「全きょうだいクロスや3/4同血クロスを、ふつうのクロスより重視する」というのが配合史的アプローチの根幹ですから、この3頭がロードカナロアの代表産駒なのは全くもって順当といえます

サートゥルナーリアはアーモンドアイやステルヴィオと違い、父も母もNorthern Dancerの強いクロスを持つ「4/4Northern Dancer」ですが、「Northern DancerのクロスをNureyev≒Sadler's WellsやNijinskyに累進した父母相似配合で、しかも父も母も優秀な競走馬であるケースに限っては、4/4Northern Dancerでも成功の確率が高い」ということも何度か書いてます(キングカメハメハ産駒でリオンディーズとレッツゴードンキが「4/4Northern Dancer」で走ったのと理屈は同じ)

ロードカナロアはここまで2世代の産駒で6頭の重賞勝ち馬を出していますが、その母父はサンデーサイレンス(アーモンドアイ)、ファルブラヴ(ステルヴィオ)、スペシャルウィーク(サートゥルナーリア)、ディープインパクト(ファンタジスト)、ハーツクライ(ケイデンスコール)、ハードスパン(ダノンスマッシュ)

母父ハードスパンのダノンスマッシュは札幌スプリントSに勝ってますが、芝1600m以上の重賞を勝った4頭の母父は、いずれも中距離の大レース勝ち馬です

また先週の朝日杯の回顧でも書きましたが、ダイワメジャーの大物産駒の母父も、オペラハウス、トニービン、Grindstone、Mediceanと中距離大レース勝ち馬が多いですよね

ダ短専科の名種牡馬サウスヴィグラスにしても、代表産駒級はグランドさんとこの母父アサティスとかブライアンズタイムとか、そんな配合がよく走ってるんですよね

これは種牡馬ディープインパクトが、Storm CatやBertoliniやMachiavellianやOrpenやフレンチデピュティやロックオブジブラルタルなどなど、母父マイラーとの配合で専ら成功しているのとは対照的です

2000mにおける絶対的でオールラウンドなスピード、これが馬産における根幹なのだと笠シショーは言いますが、サラブレッドの配合は体型や骨格や体質の揺り戻しの繰り返しですから、「マイラー×中距離馬」「中距離×スプリント」「スピード×スタミナ」「スタミナ×スピード」で中距離のチャンピオンをつくり、2000mの絶対的なスピードを生み出すという考えが根幹とも言える

だから世界の短距離王ロードカナロアが、サンデーサイレンスのエリザベス女王杯馬から代表牝駒を出し、スペシャルウィークのオークス馬から代表牡駒を出したというのも、配合論の根幹において順当というべきでしょう

12/27,28の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

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『一口馬主好配合馬ピックアップ(2017)』で栗山求が推奨し、『望田潤のPOG好配合馬リスト2018』で望田潤が推奨したサートゥルナーリア(牡2歳)が金曜中山11RのホープフルS(G1・芝2000m)を勝ちました。

★キャロットクラブ
父ロードカナロア
母シーザリオ(スペシャルウィーク)
牡 募集価格:1億4000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104505/
エピファネイア(ジャパンC、菊花賞)の半弟、リオンディーズ(朝日杯フューチュリティS)の4分の3弟。母シーザリオはオークス(G1)やアメリカンオークス(米G1)などを制した名牝。父ロードカナロアは産駒がデビューしてまだ日が浅いものの、NureyevやFairy Kingなど、母方に Special牝系の流れを汲むNorthern Dancer系種牡馬を抱えた活躍馬が目立ちます。母シーザリオは「サンデーサイレンス+Sadler's Wells」という構成なので配合的に注文をつけるところはありません。シーザリオが抱えるSadler's Wellsには鈍重さはなく、大レース向きの底力を与えるのでリスクは小さいでしょう。あとは1億4000万円という価格と、必ずしも丈夫とはいえない部分が見え隠れする母方の血をどう評価するかでしょう。何事もなければG1を狙えるはずです。(栗山)

サートゥルナーリア(牡・父ロードカナロア・母シーザリオ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104505/
エピファネイアの半弟でリオンディーズの3/4弟。母シーザリオはオークス馬。Nureyev≒Sadler's Wells5×3を軸とした父母相似配合になるのはリオンディーズと同じ。カナロア産駒でSecretariat≒Sir Gaylordのクロスは柔い方向に振れがちだが、本馬は馬格に恵まれ非力な印象はない。まあ走ると思います。(望田)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2014)』と『望田潤のPOG好配合馬リスト(2015)』で望田潤が推奨したウインムート(牡5歳)が木曜園田の兵庫ゴールドドロフィー(Jpn3・ダ1400m)を勝ちました。

★ウインレーシングクラブ
父ロージズインメイ
母コスモヴァレンチ(マイネルラヴ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013101442/
牡 募集価格:3800万円
ドリームバレンチノ、マイネショコラーデの全弟で、母コスモヴァレンチは小倉2歳S勝ち馬。ロージズインメイはアウトサイダー血脈が豊富なアウトブリードであまり自己主張が強くなく、だから強いクロスを持つ自己主張の強い牝馬との配合に向いており、たとえばコスモオオゾラの母はNorthern Dancer4×4、Raise a Native4×4です。コスモヴァレンチはNasrullah6・6×4・5(血量にして4×4)のクロスを持つので、この組み合わせは大抵の場合は母のスプリンター資質がONになりやすい配合。体型や体質も母の長所をよく受け継でいるように見えるので、オープン級のスプリンターの期待をかけていいのではないでしょうか。(望田)

ウインムート(牡、ロージズインメイ×コスモヴァレンチ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013101442/
ドリームバレンチノの全弟。母コスモヴァレンチは小倉2歳S勝ちでNasrullah6・6×4・5を持ち、他の産駒もみんな短距離で勝ち上がっているように自己主張の強い繁殖牝馬だ。父ロージズインメイはアウトサイダー血脈が強いアウトブリードで相手牝馬の尻に敷かれるタイプだから、全兄同様母や母父のスプリント能力が素直に伝わるはず。夏の洋芝短距離向きの速攻系。(望田)

金曜阪神6R500万下 サトノルークス(ディープ・望田)
金曜中山10R立志S アンデスクイーン(一口・栗山)
金曜中山12RベストウイッシュC レジーナドーロ(一口・栗山)

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ロージズインメイの輸入が発表されたときかな、笠シショーと
「総帥が種馬買ったみたいすよ、Haloの父系の」
「これすごいね、Prince JohnにDouble JayにRoyal Gem…母系何にもないね(笑)」

ロージズインメイは父も母も自身も強いクロスを持たず、母系には代々傍系のアウトサイダー血脈がかけられてきて、古馬になってドバイワールドCで初G1制覇

父系がHaloで母系がアウトサイダーというのはサンデーサイレンスと似たアウトラインですが、Halo(Sun Princess≒Mahmoud5×3、Pharos≒Pharamond5・5×3、Blue Larkspur4×4)→Devil's Bag(Mahmoud≒Mumtaz Begum≒Mirza4・6×4・5)→Devil His Due(Royal Charger≒Nasrullah5×5)→ロージズインメイ(Nasrullah血脈についてはクロスなし)と、配合的にみて代を経るごとにHaloのスピードが失われていったのがロージズインメイ



いっぽうで産駒の成績をみると、4歳時の成績が最も良くて6歳ぐらいまであまり下降せず、ドリームバレンチノもサミットストーンもマイネルバイカもサンマルデュークも、代表産駒はみんな6歳や7歳で全盛時を迎えて高齢まで衰えず走りつづけており、丈夫で緩やかに成長しつづけるという長所もアウトブリードの賜物やと思いますね

だからコスモオオゾラ(母Northern Dancer4×4)やマイネルバイカ(母Nashua≒Nantallah4×3、Nasrullah5・5×4)などクロスの強い繁殖牝馬との配合で成功したのも当然で、Nasrullah6・6×4・5で新馬-小倉2歳Sを連勝したコスモヴァレンチと配合されつづけたのはロージズにとっては幸運でした

タートルボウルも父も母も自身も強いクロスを持たないのであまり自己主張の強い種馬ではなく、海外での代表産駒French Fifteen(英2000ギニー2着,母はHabitat4×3)とLucayan(仏2000ギニー,母Northern Dancer4×4・5)、日本での代表産駒トリオンフ(母Northern Dancer4×4)とアンデスクイーン(母Northern Dancer5・5・7×4)、いずれも母が血量4×4以上の強いクロスを持っています



今年も一年間ありがとうございました

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当ブログはたぶん今年最後の更新になるかな、一年間ありがとうございましたm(_ _)m
NETKEIBAと競馬道OnLineと当ブログにおいて、発走前にこの馬から買うと公言したものはTARGETの馬柱に◎入れてます(年寄りなので、前走どんな印入れたか忘れちゃうんでね…)
総ざらいしてみると、今年JRAのレースで◎を打ったのは638頭806回で以下のような成績でした



●騎手(騎乗数5以上)
雅かわいいよ…ユタカは単94複108、戸崎は単58複89でした




●種牡馬(出走5以上)
相性が悪かったのはノヴェリスト[1-2-0-18]とヴィクトワールピサ[1-1-1-14]
夏洋芝リスト狙いがなかなかハマらなかった…



●年齢・クラス
2歳新馬未勝利とG1は良いが、古馬500万が悪いとは思ってましたが悪い…




●人気
やっぱり人気薄は回収率上がります



●芝コース別
中山イマイチ、あと地元札幌が悪い…



単勝最高配当は11/4エントシャイデン7380円、複勝最高配当は2/18クインズミラーグロ1660円

あとNETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では土日3Rずつ毎週予想して、年間回収率137%とホンマかいなというぐらい好成績でした(・∀・)


https://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_ranking

まあ前にも書きましたが、当たるに越したことはないんですけど、トータルプラスの予想が大正義とは全く思ってないのでね

それよりも一人でも多くの人に競馬を好きになってもらって、サラブレッドの血統に興味を持ってもらって、競馬に楽しくお金を使ってもらう、この循環に微力ながらでも貢献できれば…と思って血統屋やってます

来年もNETKEIBAは直前予想と重賞出走馬血統解説(東西金杯とシンザン記念をアップ)で頑張りますので、競馬道OnLineの直前予想ともどもよろしくお願いいたしますm(_ _)m


https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=42124


http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

競馬道OnLine「BLOOD穴ライズ!」、NETKEIBA「ウマい馬券」1/4,5

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3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典 2018-2019』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当した競馬道OnLineのサイトにて、「栗山求、望田潤 今週のBLOOD穴ライズ!」という新コーナーがスタートしています
1/4,5は栗山求の担当。よろしければご覧ください(前夜18時公開です)


http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」は今年も重賞と2歳3歳戦を中心に、1日3Rアップしますのでこちらもよろしくお願いします


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop

土曜のボツ予想~2019年もよろしくお願いします

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中山最終は◎イレイション
母系にKingmamboやCadeaux Genereuxが入ってBold Rulerの薄いクロス、Fair TrialとBold Rulerの機動力でまとめた配合
9月の外房がいかにも中山向きマイラーという立ち回りだったので、この内枠を最大限に活かせるのでは





福寿草はジェンティルドンナと7/8同血で内回りを捲る脚があるロジャーバローズが前走ぐらい走れば、というところですが馬券的にはあまり食指が伸びませんなあ…

他のレース、特に京都は1京A名物インベタ馬場なのかを確かめてから予想したいですが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では東西金杯と中山6Rを予想していますので、2019年もよろしくお願いします


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop


日曜のボツ予想~意外にタフな1京A

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ジュニアCは1人気で信用しきれるかなあ~とも思いつつ(^ ^;)、他に気の利いたところへひねる案もないのでW5は◎ディキシーナイトと▲オトナノジジョウの逃げを
やっぱりダイワメジャーは先行ゴリ押しでナンボですから、中山マイルでマーフィーなら3-3-2ぐらいで運んでくれるのではないかと



ポルックスは好位で揉まれさえしなければ◎テーオーエナジーで堅そう
○クルーガーはウォーニングが強い体型体質の大型パワー長めマイラーで、本来は急坂小回り向きでダ1800でアポロケンタッキーに勝ったことがあり、中山内1800でキャンベルジュニアとエアアンセムに勝ったことがあるのでこれも塗ります

土曜は中山芝は思ったより高速で京都芝は思ったより低速で、京都金杯は時計も上がりもかかってパクスアメリカーナとマイスタイルとミエノサクシードで阪神1800みたいな決着に

その感触でいくならば、寿は阪神内2200ぐらいのイメージで◎ケイティクレバー
Robertoクロスのハービンジャーですから、ノームコアやマイネルサージュやプロフェットやカフジバンガードなんかのイメージで、内回りでパワー勝負になれば逃げなくともだいたい好走してます
同じく阪神2200のイメージならばステゴ×ロージズ×ブライアンズタイムの○マイネルファンロンが相手一番手



万葉はこの馬場でスタミナも必要な長距離戦とみれば、ダンスインザダーク的胴長体型の菊3着馬に逆らいづらいので華麗に1点突破で

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではシンザン記念と迎春Sと京都7Rを予想していますので、日曜もよろしくお願いします

今日はメタボ博士んちで新年会、メインディッシュはメテオさん直送の嶋倉豚のしゃぶしゃぶですが、新馬戦見たらボチボチ出かけようかなと

1/5,6の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

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『望田潤のPOG好配合馬リスト(2016)』で望田潤が推奨したウインブライト(牡5歳)が土曜中山11Rの中山金杯(G3・芝2000m)を勝ちました。

ウインブライト(牡、父ステイゴールド、母サマーエタニティ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2014100222/
ステイゴールド×アドマイヤコジーンという組み合わせは本馬の全姉ウインファビラスとペルソナリテしか出走例がなく、この2頭が阪神JFに駒を進めて2着と6着に入線したのは快挙と言うべきだ。ロイヤルサッシュとミセスマカディーの血脈構成がよく似ており、ダイナサッシュ≒アドマイヤマカディの3×3になるのがニックスの根拠。そしてロイヤルサッシュ≒ミセスマカディーのニアリークロスを持つ馬も、上記2頭以外にスノードラゴンしか見つからないのだからまた驚かされる。現時点ではスーパーニックスと言っても差し支えなく、後追いと言われようが恥も外聞もなく全弟も狙う。(望田)

日曜中山9R迎春S ウラヌスチャーム(一口・望田)



昨夜はメタボ博士んちにて競馬観ながら新年会、メテオさん直送の嶋倉豚は相変わらず臭みゼロでナンボでもしゃぶしゃぶできます(・∀・)

東西金杯とシンザン記念は私のお家芸というべき好配合馬が勝ったので、その解説を改めてザッと
えっ、予想で◎にしたのはヴァルディゼールだけやろって? あのねえ、配合がいい馬を◎にしてポンポン当たるならこんな苦労しまへんがな…









ウインブライトをPOGでプッシュした根拠はダイナサッシュ≒アドマイヤマカディのニアリークロスに他ならないのですが、このニアリークロスを持つ馬は、上記のようにJRAに7頭が出走し5頭が勝ち馬、重賞4勝馬と阪神JF2着馬と葵S2着馬とダリア賞勝ち馬が出ています

しかもその母ロイヤルサッシュ≒ミセスマカディーのニアリークロスにまで網を拡げてみても短距離の古豪スノードラゴンしか引っかからず、ステイゴールドでもドリームジャーニーでもアドマイヤコジーンでも走りまくっていて、今やステゴ×マックも真っ青の黄金ニアリークロスに





明け2歳では、ウインブライトの3/4弟にあたるサマーエタニティ17(父オルフェーヴル)、アドマイヤコジーンを供用していたクラウン日高牧場産スノーテーラー(アドマイヤコジーン×フジキセキ×サッカーボーイ)、そしてエスティF産のブルークレール(フェノーメノ×アドマイヤコジーン)、TARGETで調べたら黄金ニアリーを持つのはこの3頭ですかね

パクスアメリカーナはホエールキャプチャやドリームセーリングの全弟でグラミスキャッスルやブラックランナーと同血、クロフネ×チヨダマサコ牝系というこれまた当ブログでは“クロマサコ”としておなじみのニックスで、例の牝系図を更新しておきます

チヨダマサコ(ラバージョン)
├タレンティドガール(リマンド)
│├エミネントガール(Nashwan)
││├トウカイパートナー(ブライアンズタイム)
│││└タイセイパートナー(クロフネ)未勝利
││├キャトルセゾン(サンデーサイレンス)
│││├グラミスキャッスル(クロフネ)4勝
│││├ブラックランナー(クロフネ)現役2勝
│││└フロリール(クロフネ)現役未勝利
││├グローバルピース(サンデーサイレンス)
│││├ドリームセーリング(クロフネ)現役5勝,障害2勝
│││├ホエールキャプチャ(クロフネ)7勝
│││├グローバルハート(クロフネ)未勝利
│││├マザーシップ(コンデュイット)
││││└ムキムキムッキー(クロフネ)現役未勝利
│││├カウントオンイット(クロフネ)現役1勝
│││└パクスアメリカーナ(クロフネ)現役4勝
││└ヒラボクガール(タニノギムレット)
││ └パワーストライド(クロフネ)未勝利
│└ライジングサンデー(サンデーサイレンス)
│ ├エトレーヌ(ブライアンズタイム)
│ │├シゲルスダチ(クロフネ)3勝
│ │├サノノドラゴン(クロフネ)現役未勝利
│ │└アニマートホウヨウ(フサイチコンコルド)
│ │ └サノノティアラ(クロフネ)現役未勝利
│ └タレンティドガイ(クロフネ)未勝利
└マサコチャン(サンデーサイレンス)
 ├サトノロマネ(クロフネ)2勝
 ├ベストクルーズ(クロフネ)3勝
 ├マーチャンテイマー(クロフネ)5勝
 ├ブライダルドレス(クロフネ)未勝利
 ├エイシンフランキー(クロフネ)1勝,障害2勝
 └スマートアンカー(クロフネ)未勝利







アーモンドアイ(トライマイベスト≒ロッタレース5×2)とヴァルディゼール(トライマイベスト≒Russian Ballet5×3)により、シンザン記念はSex Appealの名牝クロスを持つカナロア産駒が連覇ということになりました

まあロードカナロア産駒で「名牝名繁殖の血を含む全きょうだいクロスや3/4同血クロス」を5代内につくるのならば、まず手っ取り早いのはNureyev≒Sadler's Wells=Fairy Kingとか、トライマイベスト=El Gran Senor≒ロッタレース≒Russian Balletとか、あとMiesqueやCrimson Saintのラインでも狙えますかね、まあそんなとこでしょう

ヴァルディゼールはキャロットの募集馬で私がピックしたマチカネエンジイロ17と7/8同血で、札幌ナスペリ会会長ちけぞうやさっさん会若頭ネコマチも一口持ってて色めき立ってますが、来年のシンザン記念に出てきたら予想コメントをそのまま使いまわせるので頑張ってください(・∀・)

京都11Rシンザン記念
◎2.ヴァルディゼール
○3.ハッピーアワー
▲4.ゴータイミング
△5.アントリューズ
×9.パッシングスルー
注7.ニホンピロヘンソン
ヴァルディゼールはカナロア産駒でセックスアピールの名牝クロスは昨年の勝ち馬アーモンドアイと同じ。ニジンスキー7×4のクロスも持つが、18年7人気2着ツヅミモンはニジンスキー4×4・4、17年8人気1着キョウヘイはニジンスキー5×4だった。脚長で明らかに大箱向きの走りなのに、直線半ばからの加速だけで内回りを新馬勝ち。配合的にもマイラーとしての素質一番とみて頭から。

NETKEIBA「重賞レース血統診断」日経新春杯、京成杯、フェアリーS

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NETKEIBAさんにて「重賞レース血統診断」と題して、基本的にはG1は全出走予定馬、G2G3は上位人気が予想される5頭の血統解説を書いています(毎週日曜夜更新)
今週は日経新春杯、京成杯、フェアリーSの登録馬の血統解説を書いていますので、よろしければご一読ください


https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=42160

新春配合大喜利その一 名牝系マコトサンパギータの配合相手を考えよう!

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タイムフェアレディ~ウインガナドル親子でおなじみ新冠橋本牧場さんとは懇意にさせてもらってますが、「ブログの大喜利のお題、二つほど要りませんか?」と言われたので、では今年もやりますかということに(・∀・)

最近は以下のお題で大喜利やりましたが、出た案からマジェスティックウォリアー×エリモトゥデイやヨハネスブルグ×ツァーリーナが実現しております(モーリス×メジロフォーナはすでに種付済で今年生まれる予定)

配合大喜利「ディオスコリダーを超えろ!エリモトゥデイの今春の配合相手」
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/c315b13290aa3c26e05d161ef9af5bb0
配合大喜利「メジロフォーナに合う種牡馬を探せ!」
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/6036f93b38d1871af87b75792d509ec1
久しぶりに配合大喜利やります~名血ツァーリーナの配合相手を考えよう!
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/4cbedab3fc63bed2db3c80fc55665f00

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橋本さんからのお題その一はマコトサンパギータで、競走馬としてはJRA2勝
https://db.netkeiba.com/horse/2008104057/

母母マイサクセションはテイエムジンソクの3代母でもあり、名繁殖ステラマドリッド(子孫にミッキーアイルやアエロリットやラッキーライラックやダイヤモンドビコー)の半妹でもあり、優秀でいじり甲斐のある牝系です





繁殖入り後はオーナーの意向でマコトスパルビエロが2年続けて配され、兄マコトキッショウはJRAで勝ち上がって今も現役ですが、今年は別な種をつけてみようということで、合いそうな種馬がいれば…という話に(見にくいでしょうが私が業務用で使ってる7代血統表も末尾に貼っときます)

橋本さんは「ミッキーアイルなんてどうすかね?」と仰ってましたがこれはまた意欲的な配合ですな(・∀・)

というわけで妙案があれば、こちらのコメント欄にどしどし書き込んでください、よろしくお願いしますm(_ _)m

新春配合大喜利その二 掴みどころのないベッキーの配合相手を考えよう!

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新春配合大喜利、お題その二はベッキーです
https://db.netkeiba.com/horse/2014100536/

母ネネグースは金子真人さんの繁殖でクロフネの娘、繁殖としては準オープン馬ロノを産んでおり、そこにブラックタイドという金子配合でクロスがHalo3×4



「現役時は430キロ台で走ってました。柔らかくストライドで走るタイプで、二の脚が速いのでだいたい逃げてましたが終いが甘いです」「ちょっと掴みどころのない血統で配合相手が難しくて(^ ^;) 今年父ルーラーシップの初仔が生まれる予定です。条件は特にありません」と橋本さん



写真はデビュー前の外厩先でのもので、映像は「この馬の走りが一番わかるレース」と仰る初ダート戦(先行して7着)
https://m.youtube.com/watch?v=YUi_BAYZu64

こちらも妙案名案があれば、コメント欄にどしどし書き込んでください、よろしくお願いしますm(_ _)m

競馬道OnLine「BLOOD穴ライズ!」、NETKEIBA「ウマい馬券」1/12,13,14

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3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典 2018-2019』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当した競馬道OnLineのサイトにて、「栗山求、望田潤 今週のBLOOD穴ライズ!」という新コーナーがスタートしています
1/12,13,14は望田潤の担当。よろしければご覧ください(前夜18時公開です)


http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」も通常どおり、1日3Rアップします

http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop

土曜のボツ予想~京都外でトニービンを

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11月は京都と東京で遊びすぎたので12月は家に引きこもって仕事をこなしていたら、寒くなってきたのもあって腰痛を悪化させてしまい、いろんな人に教えてもらったストレッチを取り入れたり、近所の整骨院にしばらく通ってみたり、ちけさん奥さんにもらったエッセンシャルオイルを寝る前に塗ってみたり、あれこれやってみたらかなり改善されました

けっきょく元凶はPCに向かってるときの姿勢の悪さで、状態最悪のときにボヘミアンラプソディー観に行ったんですが、ずっと背筋腹筋を意識して姿勢を崩さずに観ていたら腰には全然ダメージがなく、ただそのあとビール飲んでたら背筋が攣りました(^ ^;)ようは体幹鍛えて姿勢をよくしましょうということで…



そんなこともあって先週は知人の見舞いを兼ねて久々に定山渓へ…豊平峡温泉はかけ流しで湯質もいいんですがこのカレーが美味い

配合大喜利はまだまだ絶賛受付中ですので、面白い案が浮かんだらぜひ書き込んでくださいm(_ _)m 私も橋本さんも全部目を通しています

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北大路はレッドランディーニがスマートレイアーやカツジと同じく母系にグルームダンサーが入るディープ産駒で、内回り→外回りの出し入れで今度は狙いやなと思ってたんですが、前売りオッズ見たら◎スパイクナードちゃんが美味しすぎるのでは

母父Sky MesaはA.P.IndyとStorm Cat経由でSecretariatとRound Tableのクロス、そして母系の奥にT.V.Larkが入るのでナスペリオンのクロスも持つハーツクライ産駒





その配合どおりのストライドで走るんですが、この馬ローカル回りが多くて大箱の芝中距離はほとんど走ったことがなく、しかし3歳2月にはこの京都外1800でグラットシエルとメルヴィンカズマにつづく3着、4着ハギノアレス、5着サトノグランですから準オープンの特別みたいなメンツでした

ハーツクライにとって京都外は鬼門なのですが、NETKEIBAの解説でも書いたように日経新春杯は京都外回りなのにトニービン持ちがよく好走するレースで、しかも先週の京都芝でハーツクライ産駒は以下のように軒並み人気以上に好走、今週も上がりのかかる馬場ならば追い込みやすそうでここから振り回してみたい



▲サヤカチャンは逃げてもバッタリのレースがつづきますが、リーチザクラウンらしいストライドは大箱1800ベスト、夕月ではハナ切れなかったのに最後まで踏ん張っており、△エッジースタイルが譲ってくれて単騎ならこれも面白い

京都最終はラホーヤキセキはやはり距離延長が課題、△ステイオンザトップは前走をみると今は中距離がベターじゃないかと思うので、ステイなら母方の影響も強いマイラーの▲オールザゴー、今の時計かかるAコースがピッタリで鉄砲きく気性○サウンドキアラ、そしてダイワメジャー黄金配合の◎クライムメジャーは今なら1400より1600で時計や上がりのかかる決着も歓迎、この◎○▲中心で組みたいですかね(あ、クライムの母父もトニービンや…)



NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではフェアリーSと白菊賞と中山12Rを予想していますので、今週もよろしくお願いします


http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html


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日曜のボツ予想~ミナリクが労せずハナに

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ニューイヤーは難しいわりにあまりひねりようもないレースですが、◎ドーヴァーは母がHero's Honor≒Sadler's Wells3×2とMixed Marriage5×5、自身はMr.ProspectorとSharpen Upのクロスで、アドマイヤムーン産駒の配合としてはかなり高得点なのだとデビュー当初からほめてきました

前走はメインのオーロCにヒケをとらない内容だったし、アドマイヤムーンは父も母も自身も強いクロスを持たないので産駒は晩成型が多いし、オープン特別ぐらいそろそろ勝ってもらいたいですねえ…という◎





新春は元町の再戦とみれば、あの日はクリノガウディーがインをすくって穴をあけたインベタ馬場でしたから、出遅れて外から追い込んだ○ロライマと外目を回らされた☆サンラモンバレーの巻き返しがやっぱり売れますな

あと「3/4Northern Dancer+ナスペリオン」らしいストライドで差す▲ライラックカラーは外回りも今の馬場も合いそうで、△ドゥーカもNijinskyクロスらしく大箱マイルでは手堅い

◎トミケンキルカスは前々走がフロックとは思えない勝ち方だったので前走◎で狙ってみたら、ショウナンライズとHペースで競ってしまい前崩れに…

でも直線半ばまで粘っていてショウナンには先着しているので、やっぱりこのクラスでも通用するマイラーやなということで次も狙おうとあたためてました

ここはメリエンダぐらいしか行く馬がおらず労せずハナを切れそうやし、ずっとダートを走っていた大型馬で母はStriking5×4、タフな馬場も合っているのでもうひと押ししたい

今回の来日でも手堅い好騎乗をみせるミナリクですが、逃げたときは[3-0-0-4]で7人気と6人気と4人気で勝っており単回値610、逃げも達者なガイジンです

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」では日経新春杯と黒竹賞と京都8Rを予想していますので、日曜もよろしくお願いします


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月曜のボツ予想~インベタ馬場→外伸び馬場の出し入れ

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淀短は◎フミノムーン
夏のバーデンで◎にして以来の狙いですが、当時のコメントをそのまま抜粋

<春雷、オーシャン、シルクロードと、上がり1位をマークするも届かないというレースがつづいていますが、この馬13頭立て以下では[3-0-0-3]で、凡走したのは2000mの黄菊賞と超後傾ラップになったオパールSだけ(ちなみにオパールは上がり1位の32.6を叩き出したものの4角12番手から1頭しか差せず11着)
いっぽうで16頭立て以上のレースでは[1-0-3-11]で1着は新馬戦ですから、ようは多頭数だと捌ききれないから届かないのだと
16年にオープン入りしてからは10戦して[1-0-2-7]ですが、芝1200のオープン特別なんてだいたいフルゲートですからね
昨年のバーデンが9頭立て1着、キーンランドが13頭立て4着、捌ける頭数ならば圏内に差してきてるし、土曜の福島芝は外差し優勢、11頭立てのこのメンツなら連覇十分とみました>

バーデンはけっきょく34.1-34.2で行った行った行ったになってしまったので6着に追い込むのが精一杯でしたが、最後の部分を「今の京都Aはタフで外差し優勢、12頭立てのこのメンツなら」に置き換えてもう一度狙ってみます(・∀・)
そもそもタンザナイトは朝日杯ウィークのインベタ馬場でしたから、この馬と○コウエイタケルは外を回らされたぶんだけでも見直せる余地があるのでね





中山最終は雅の▲セイウンリリシイがBold Rulerっぽい捌きで高速馬場向きで面白いかと思うんですが、メンバーを見ると前が速くなりそう
差し馬からとなると、Green Desertとサニングデールが強いスプリンター体型で田辺が1200でタメたらもっと弾けそうな◎ピースユニヴァース、相手本線○ビリーバー

他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」では京成杯と紅梅Sと中山3Rを予想していますので、月曜もよろしくお願いします


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先週の重賞勝ち馬のかんたん配合解説

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NETKEIBA「重賞レース血統診断」ではAJCCと東海Sの有力馬の血統解説をしていますので、今週もよろしくお願いします
https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=42221



ラストドラフトはグランデッツァの甥で、母マルセリーナは桜花賞馬で、母母マルバイユはアスタルテ賞(仏G1・芝1600m)勝ち

ノヴェリスト×ディープインパクトはJRAに11頭が出走し2頭が勝ち馬、この2頭はラストドラフトとミッキーボニータでいずれも牡馬です

つまりノヴェディープの牝は今のところ出走6頭全てが未勝利で、この6頭のデビュー戦の馬体重が重い順に460、438、430、408、392、382、382は私がピックしたペルネッティアですね…

ディープインパクト産駒におけるBurghclereのニアリークロスも、牝は小さく出るリスクのほうが高いというデータを何度か紹介しましたが、ノヴェディープも牝はサイズが出ないから苦戦しているというべきでしょう





ラストドラフトの配合の最大のキモはAuthi≒Burghclere≒Welsh Flameのニアリークロス、HyperionとDonatelloとCourt MartialとFeola~Aloeの組み合わせのクロスを重ねたことにあります(Love InもDonatelloとHyperionの組み合わせ)

昨日の京成杯の勝ち方は、オバチャンになってハイインロー的粘着力が表出してきてマーメイドSを好位捲りで勝ったマルセリーナと重なると思うんですが、直線先頭に立ってからの頑張り方がやっぱりHyperionっぽいんですよね

もちろん冬場のノヴェリスト産駒とは思えないほど体質が柔くてトモがギュッと入ってくるのはマルセリーナのナスキロ柔さを受け継いでいるからなんですが、マルセリーナのBurghclere≒Welsh Flameらしさを活かした配合の中距離馬、という見方でいくのが一番わかりやすいかなと





グローリーヴェイズの母メジロツボネはJRA4勝をあげ、母としても重賞勝ち馬を出しましたが、その成功の秘密はAmbehaving≒クリアアンバーのニアリークロス4×4にあり、このニアリークロスを持つスウェプトオーヴァーボード産駒はJRAに27頭が出走し、キョウエイアシュラなど15頭が勝ち馬となっています

このTourbillon系とThe Tetrarch系の組み合わせらしい柔らかさ、ディープやサンデーとはまた違う独特の柔らかさを産駒にもよく伝えており、だからグローリーヴェイズの柔らかストライドはディープとアンバーシャダイのイメージなんですよね



フィリアプーラはそのクリアアンバーの牝系で、母母ラトラヴィアータはサクラバクシンオーの全妹

配合は母父サンデーサイレンスで「3/4Northern Dancerクロス」というハービンジャー産駒としてはオーソドックスな好形で、Dansiliとテスコボーイのナスペリオン的な斬れが光る馬で、大箱ならもっと斬れ味を増すでしょう

下のルーラーシップの牡はピックしましたが、これも似たようなタイプの馬でね、遅生まれでちっちゃいというより薄いんですが、動かすとナスペリオン的に鋭敏に斬れそうなんですよ

1/12~14の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

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『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で栗山求が推奨したサトノソロモン(牡3歳)が日曜京都6Rの新馬戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

サトノソロモン(牡・母イルーシヴウェーヴ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104413/
セレクトセール当歳で落札価格2億8000万円。母イルーシヴウェーヴはフランスの桜花賞にあたる仏1000ギニー(G1・芝1600m)など重賞4勝。母方にElusive Qualitが入るディープインパクト産駒に2歳女王ショウナンアデラがいる。母方にMr.ProspectorとBlushing Groomを併せ持つ配合はヴィルシーナとヴィブロスの姉妹、ミッキークイーン、アンビシャスなどと同じ。配合的な完成度は高い。全姉イルーシヴグレイスは馬体重が400kgを切る小柄な馬で、それが競走能力に影を落としているように映るが、本馬は逆に530kgという超大型馬。これで鈍重さが無ければ馬格どおりの超大物かもしれない。(栗山)

土曜京都12R1000万下 クライムメジャー(一口・栗山)
日曜京都10R新春S ヴェネト(ディープ・望田)
月曜中山11R京成杯3着 ヒンドゥタイムズ(一口・栗山)

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京成杯は母父ディープインパクトのワンツースリーでしたが、ラストドラフト(父ノヴェリスト)が馬体重456キロ、ランフォザローゼス(父ルーラーシップ)が494キロ、ヒンドゥタイムズ(父ハービンジャー)が454キロですから、ディープ肌の馬格の有無の重要さを思い知らされる3日間開催でもありました

母父ディープインパクトの馬体重別成績(出走頭数/勝ち馬頭数/勝ち馬率/平均賞金)
~400(18/0/0.0%/47万円)
401~420(52/5/9.6%/150万円)
421~440(71/16/22.5%/372万円)
441~460(78/22/28.2%/635万円)
461~(76/26/34.2%/1247万円)

これTARGETで算出しましたが、バルベーラのように420~432キロで出走している馬の場合は両カテゴリにカウントされてますので念のため、いずれにしても今生産界では「ディープ肌でいかに馬格のある馬をつくるか」が一つ大きなテーマではあります

私の調べたところでは、ディープ肌との配合であまりサイズが出ないのがロードカナロアとハービンジャーとノヴェリストで、小さく出さないのがルーラーシップとクロフネで、ランフォザローゼスは血統表を見てのとおりルーラーシップ×ディープインパクトみたいな配合



この5頭の種牡馬のうち、カナロアとハービンジャーはSir Gaylord≒Secretariatの血を引くという共通点があり、つまりディープ肌との配合だとSir Gaylord≒Secretariatのクロスになるんですよね

Sir Gaylordは3/4弟のSecretariatとは似ても似つかぬ小さな馬だったようで、画像や映像を見てもトモが薄くて前輪駆動で、「おおやっぱりサングレーザーやんか、スマートオーディンやんか」と実感できますが、ディープやその子孫が小さく薄くなりがちなのはこの血の影響が大と考えられます

とすると、比較的馬格があって競走能力も示したファンタジスト(カナロア×ディープ)やヒンドゥタイムズ(ハービンジ×ディープ)の母母に入る血と、ルーラーやクロフネが持つ血の共通点を洗い出してみれば、「ディープ肌の骨格や肉付きをよくする配合論」も見えてくるだろうというね



土曜のボツ予想~スプリングS2着の舞台

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3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典 2018-2019』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当した競馬道OnLineのサイトにて、「栗山求、望田潤 今週のBLOOD穴ライズ!」という新コーナーがスタートしています
1/19,20は栗山求の担当。よろしければご覧ください(前夜18時公開です)


http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では若駒Sと若竹賞と祇園特別を予想していますので、こちらもよろしくお願いします


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop

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初富士は中山1800で狙ってみたくなるメンツが集いましたが、前々で立ち回る馬が多いので◎アウトライアーズ○アッフィラートで
アウトライアーズはナスフリートのクロスのヴィクトワールピサ産駒で、母はフレンチデピュティの娘でダ1400の馬、ベストパフォがスプリングSでウインブライトの2着
レインボーは後ろからでは届かない展開で、最後方から大外ブン回してシャルドネゴールドと同じ上がり脚色で追い込んでいて、ベストコースで展開がハマれば突き抜けるまで





アッフィラートは母が北米の芝マイル重賞勝ち、その父Loup SolitaireはLear Fan産駒でLt.Stevens=Thong3×4ですから機動力抜群で、内回り小回りの1800では[2-0-1-0]
中山1800では常総○野島崎◎と常に重い印を打ってますが、ここも先行勢をみながらスペースを見つけて捲り差せそう

中山最終は◎アバルラータ
Riverman≒Bend an Oarの3/4同血クロス4×4が光る配合ですが、母はミスプロ系×Roberto系で自身はNureyevのクロスで、前駆はNever Bendで後駆はRobertoという馬ですから、大箱より中山のほうが本来差しやすいタイプでしょう
前が薄そうなので○サンクロワの先行、母のSadler's Wells≒Nureyev3×4譲りのパワーと機動力で差す▲ネームユアポイズン、前走スペースがなかった☆プレトリアまでが本線



┌Never Bend
Riverman
└△
 └Nile Lily
┌Never Bend
Bend an Oar
└△
 └Nile Lily

なずなはAureole魂疑惑の△メジャーハリケーンが内枠を引いてしまったので、◎ランスオブプラーナと○トロイメントで決まると見ます

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