東海Sは雨で馬場が締まればインティがスピードで圧倒する可能性がさらに高まり、ノリがこれに競りかけるとも思えないし、ここから入るなら当然相手を絞らなければならないのですが、名案が浮かばないのでボツ予想としました(笑)
配合はSecrettame≒Venetian Jester≒Terlingua3×5・5、ナスキロ+Tom Fool的な柔軽いスピードでダートを走っている馬です
インティもスマハマもアフリート魂ではあるので、馬群に入るとまずいタイプではあるでしょう
中山最終は上がりのケイバになりそうでディープ2頭の一騎打ちとみますが、ノエルは小雨が降りつづいてちょっとタフになってましたから、良なら428キロの◎ダノングレースが雪辱する可能性も十分かと
他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではAJCCと菜の花賞と岩清水Sを予想していますので、日曜もよろしくお願いします
http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
日曜のボツ予想~雨なら更にスピードで圧倒か
NETKEIBA「重賞レース血統診断」根岸S、シルクロードS、愛知杯
マコトサンパギータとベッキーの大喜利は、昨日をもって締切とさせていただきます
今回も多数のご意見をいただきありがとうございましたm(_ _)m
橋本さんと相談の上、今春の種付け相手を決めることになると思いますが、決まったら当ブログでも報告します(・∀・)
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NETKEIBAさんにて「重賞レース血統診断」と題して、基本的にはG1は全出走予定馬、G2G3は上位人気が予想される5頭の血統解説を書いています(毎週日曜夜更新)
今週は根岸S、シルクロードS、愛知杯の登録馬の血統解説を書いていますので、よろしければご一読ください
https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=42262
インティの配合のポイントその2は、Gone WestとTentamとSharpen Upを通じるTamerett4×6とMixed Marriage5×7・7のクロスでしょう
Mixed MarriageってのはPharos=Fairway4×3とLady JurorとAloeを通じるSon-in-Law4×4で(ハイインロー)、父Tudor MinstrelがHyperionとSwynfordの組み合わせで、母父Tehranの3代母がPretty Pollyの全妹Mirandaですから欧州底力の粋みたいな名血です(AureoleともHyperion,Swynford,Aloe,Pretty Pollyが共通)
だからMixed Marriageの牝馬クロスはGone West系やSharpen Up系のちょっと軽薄なスプリンター~マイラーに底力を補強するような効果があって、たとえばPersian Maid6×7を持つアドマイヤムーンの産駒においても、セイウンコウセイはDance SpellとSharpen Upと牝系を通じるMixed Marriage7×5とPersian Maid7・8×6を持ち、ファインニードルはSharpen Up5×4にPersian Maid7・8×7を持っています(しかもそこにVaguely Noble~AureoleやGreat Nephewを絡めることで更に底力を増した)
種牡馬ステイゴールドがSharpen Upを持つ繁殖との配合でよく成功するのも(エタリオウ、オーシャンブルー、ルックトゥワイスなど)、「Lady AngelaとMixed MarriageにおけるHyperionとSwynfordとPretty Pollyいじり」というステゴ黄金配合のセオリーで説明できます
インティのダート馬としてはまだちょっと緩すぎるんじゃないかと思わせるほどの柔軽い身のこなしや走りは、日曜のボツ予想で書いたようにSecrettame≒Venetian Jester≒Terlingua3×5・5のニアリークロスによってGone WestとアフリートとStorm Catから主に受け継いだものと考えられますが、今後ダートの大きなところを狙うにあたっては、Tamerett4×6とMixed Marriage5×7・7にもちょっと注目してみてください…ということで
1/19,20の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報&雑感
土曜中山10R初茜賞 ゴライアス(POG・望田)
日曜中京4R障害未勝利 ジャッカスバーク(一口・栗山)
日曜中京9R500万下 サトノシリウス(ディープ・望田)
日曜中山9R菜の花賞 コントラチェック(ディープ・栗山)
日曜中山11RAJC杯2着 フィエールマン(ディープ・栗山)
日曜中山12R1000万下 ダノングレース(ディープ・栗山)
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◆ジャスタウェイ
ジャスタウェイについては「Wild Againの血を引く大物に追い込み馬なんかいない。古馬になって後駆がパンとして本格化したならば、中山記念のノリの乗り方が最も正しい」ということをずっと書いてました
ジャスタウェイの初年度産駒で2勝目をあげているのは今のところ4頭ですが、その4角順位を調べてみると、アウィルアウェイのダリア賞が4角5番手、アドマイヤジャスタの紫菊賞が4角3番手、ヴェロックスの若駒Sが4角2番手、マスターフェンサーの500万下平場が4角3番手
また重賞で馬券に絡んだ例は3回あって、アドマイヤジャスタのホープフル2着が4角2番手、アウィルアウェイの京王杯2着が4角7番手、ラブミーファインの函館2歳2着が4角2番手
ようするにアウィルアウェイ以外は先行ばかりで、そうですこれがWild Againなのです
◆ダンカーク
ダンカークはケンタッキーオークス馬Secret Statusの息子で、Unbridled系×A.P.Indy系という有能な北米中距離血統ですが、父も母も自身も強いクロスを持たないので、あまり自己主張は強いほうではないし仕上がりも早いほうではないです
だから産駒は全体に叩き良化型が多く、夏の2歳戦スタート時はパッとしませんでしたが、とにかく未だに新馬勝ちが一つもないのにファーストシーズンはジャスタに次ぐ2位ですからね(ちなみに種牡馬辞典の予想は◎ジャスタウェイ▲ダンカーク)
というわけで相手牝馬のキャラを立てるというか様々なタイプの活躍馬を出しており、ダンカーク産駒はあんまりこうだと型にはめずに考えたほうがいいんでしょうが、典型的な父似やなあという牡駒は、ストロングラインとかレオビヨンドとかあのへんでしょうかね、父譲りの長手の体型なので大箱向きでややワンペースというイメージはあり、やっぱり東京ダ2100の鬼がちょくちょく出そうなイメージではありますね
こういうネタを書きはじめたということは、種牡馬辞典のお仕事にボチボチとりかかりはじめたということです
土曜のボツ予想~3/4カレンブラックヒルです
3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典 2018-2019』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当した競馬道OnLineのサイトにて、「栗山求、望田潤 今週のBLOOD穴ライズ!」という新コーナーがスタートしています
1/26,27は栗山求の担当。よろしければご覧ください(前夜18時公開です)
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html
NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では愛知杯とクロッカスSと東京4Rを予想していますので、こちらもよろしくお願いします
http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
東京最終は確信はないに近いですが◎ヘッドストリーム、理由は…えらいつくから(^ ^;)
ダイワメジャー産駒で母母は名繁殖チャールストンハーバー、つまりカレンブラックヒルと3/4同血で、母はSecrettame≒Drone≒Terlingua4×4・4で母母はLe Fabuleux4×4というダイワメジャー黄金配合
ダイワメジャーとGone WestとStorm Catのイメージのマイラーっぽい体型肉付きで、体質はナスキロ柔く、いつもマイラーのような行き脚で先行するので、この距離短縮で変わる可能性はあるのではないかと
木津川はタフな馬場で単騎有望となると▲ベルカプリで色めき立つところですが、◎オメガラヴィサンはStorm Cat≒Bluebird3×3(Terlingua≒Sir Ivor)のカナロア産駒で、それらしい柔ストライドで走るので中山マイルじゃ間に合わないだろうと思ったら際どい3着でしたが、大箱マイルは2戦2勝ですからひとまずこれが◎
はこべらは一口ピックの◎レッドルゼルとPOG推奨の○ケイアイターコイズ、もちろんどちらも好配合だし、勝ったときの内容も準オープン以上は望めるだろうというものでした
NETKEIBA「重賞レース血統診断」きさらぎ賞、東京新聞杯
NETKEIBAさんにて「重賞レース血統診断」と題して、基本的にはG1は全出走予定馬、G2G3は上位人気が予想される5頭の血統解説を書いています(毎週日曜夜更新)
今週はきさらぎ賞と東京新聞杯の登録馬の血統解説を書いていますので、よろしければご一読ください
https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=42337
昨日は一口勢とノーザン社台で2歳馬を見学、それからスタリオンに立ち寄ってメインレースを見せていただきました(◎は快勝やったんですがヒモが…スキッフルのHyperion覚醒を軽視してしまうとはいけませんなあ…)
東京11R 根岸S
◎11.コパノキッキング
○2.ユラノト
▲15.キタサンミカヅキ
△6.モーニン
△12.サンライズノヴァ
コパノキッキングはゴドルフィンマイル(G2・ダ1600m)に勝ったスプリングアットラストの産駒で、体型や走りを見ても典型的なスプリンターという感じはしない。差すケイバが板についた今ならば、1400で末脚の威力は更に増すとみたい。
京都11R シルクローS
◎2.ダノンスマッシュ
○1.ナインテイルズ
▲16.アンヴァル
△5.ビップライブリー
△6.ラインスピリット
×13.ダイメイプリンセス
注3.フミノムーン
注14.セイウンコウセイ
ダノンスマッシュはタフな馬場もOKだし、このハンデでも好位差しで勝ちきれるとみた。ナインテイルズはボールドルーラーのクロス馬らしい脚捌きで、この京都芝1200がベストコース。ラブカンプーは夏馬っぽい戦績なのでここは一枚割り引く。
スタリオンでは「ちょうど今朝到着したんですよ」とマインドユアビスケッツを出してくださって、もっとムキムキコチコチのスプリンターかと思ったら意外に薄手で柔さもあるんですね
フレンチデピュティを薄く柔くしたような感じで、ああフレンチとRahyのイメージなんかな
それから札幌に戻って「ふる里」で血統センター勢と合流
1/26,27の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報
土曜はすすきのの名店「千喜」にて、りろんち&ちけぞう&望田のオッサン三人飲み
相変わらず出てくるもの何でもかんでも美味いんですが(しかも食べログの評価急上昇につき予約必須店になってしまいました…)、特にヤラれたのは「あん肝有馬煮」「特注サバ寿司」、いつも言うことですがここの光りものは全部いくべきです(・∀・)
『一口馬主好配合馬ピックアップ(2017』『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で栗山求が推奨したリャスナ(牝3歳)が土曜京都5Rの未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がりました。
★キャロットクラブ
父ディープインパクト
母ココシュニッック(クロフネ)
牝 募集価格:5600万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104755/
富士S(G3)を勝ったほか、天皇賞・秋(G1)、大阪杯(G1)、クイーンエリザベス2世C(香G1)でも2着と健闘したステファノスの全妹。「ディープインパクト×クロフネ」はステファノス以外にもシャイニングレイ(ホープフルS、CBC賞)などコンスタントに良駒が出ており、デビューした20頭中16頭が勝ち上がっています。本馬は残り4分の1の部分にMr.Prospector、Buckpasser、Danzigという良質かつディープインパクトと相性のいいアメリカ血統を抱え、ほぼ失敗は考えづらいという配合構成です。現時点で417kgとガサはありませんが、5月11日生まれなので成長の余地はあり、兄同様、重賞戦線で息の長い活躍が期待できそうです。(栗山)
リャスナ(牝・母ココシュニック)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104755/
キャロットクラブで募集価格5600万円。富士S(G3)を勝ったステファノス、クイーンC(G3)で2着となったフィニフティの全妹。「ディープインパクト×クロフネ」は他にシャイニングレイ(ホープフルS、CBC賞)などコンスタントに良駒が出ている。本馬は残り4分の1の部分にMr.Prospector、Buckpasser、Danzigというディープインパクトと相性のいいアメリカ血統を抱え、ほぼ失敗は考えづらい配合構成。兄姉と同様、重賞戦線での活躍が期待できる。(栗山)
土曜京都7R500万下 レッドガラン(一口・栗山)
土曜中京10Rはこべら賞 ケイアイターコイズ(POG・望田)
土曜東京10RクロッカスS ディキシーナイト(一口・望田)
日曜中京8R500万下 コパノピエール(POG・望田)
日曜京都9R若菜賞 エイティーンガール(POG・望田)
日曜東京9Rセントポーリア賞 カントル(ディープ・栗山)
日曜京都10R飛鳥S ボールライトニング(一口・望田)
日曜東京11R根岸S2着 ユラノト(POG・望田)
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はこべらはケイアイターコイズ(POG推奨)のものすごい逃げをレッドルゼル(一口ピック)が追いかけて、まあ最後は着差はつきましたが、やっぱりこの2頭はまだまだ上でやれるなあ~という好内容でした
ケイアイターコイズの生産者・新冠橋本牧場さんとは近々一杯やる予定で、そこで大喜利のほうも詰めようということになっとります(・∀・)
ケイアイターコイズはキンシャサノキセキ×クロフネ、レッドルゼルは母がフレンチデピュティ×フジキセキ、この黄金配合はほんとにダートでは外しません
今回に関してはサラトガワールド牝系譲りのBull Lea後駆のケイアイのほうが、Sir Gaylordクロスらしい前輪駆動で走るレッドより急坂コースでは上やったかな…とも
クロッカスもピック馬ディキシーナイトと40口会員さんにすすめたルガールカルムの殴り合いで、負けはしましたがルガールは直線で一番外に出せばやっぱり脚は使います
3歳世代はヨハネス産駒ではエイティーンガールをPOG推奨、そのとき書いたようにヨハネスブルグ×アグネスタキオンはかなり高確率で走っている組み合わせで(勝ち馬率65%、2勝以上率41%)、3歳もエイティーンガールとジャカランダシティがすでに2勝目をあげており、残るアイアムハヤスギルも[0-2-1-2]と勝利目前
『競馬血統年鑑2018』発売開始
(以下、栗山ブログからコピペ)
5年前に初めて世に出た世界初の"競馬血統年鑑"。その最新刊が完成しました(6冊目です)。著者は競馬本のロングセラー『覚えておきたい日本の牝系100』(競馬道OnLine新書)でおなじみの平出貴昭さん(サラブレッド血統センター)。
http://miesque.com/c00053.html
http://www.amazon.co.jp/dp/4938280647
中央、地方、海外の2018年の重賞結果を「血統」から徹底的に振り返ります。
たとえばJRA重賞なら、日付順、父系順、路線順、ファミリーナンバー順という各パートに再構成し、2018年の成績&血統をカラーで色分けした詳細表示で振り返れるようになっています。各項目すべて血統表を見ることができます。
地方競馬、海外競馬も同様です。たとえば、2018年のGalileo産駒のG1勝ち馬を調べたい場合、この本を見れば一発で分かるだけでなく、各馬の血統表も見ることができます。海外でいまどんな血統が流行っているのか、種牡馬ごとの成功する配合パターンがこの本によって簡単に把握できるというわけです。各国別リーディングサイアー表、父系図も完備しています。
著者による各項目の解説文も必見。個人的に仕事で活用することも多く、正直、これがないと困ってしまうほどです。血統に関心のある方、いや、すべての競馬ファンにお奨めしたいデジタル時代の究極の血統年鑑です。1200円。
http://miesque.com/shopping.html
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△▼△ 平出貴昭の『競馬血統年鑑2018』 △▼△
http://miesque.com/c00053.html
中央、地方、海外、それぞれの重賞結果を血統面から完全フォロー。
各国別リーディングサイアー表、父系図も完備した
デジタル時代の究極の一冊。
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土曜のボツ予想~Capoteは速くて早かった
ごぎょう賞は母がToo Bald≒Turn to Talent4・5×3で自身はSeattle Slew4×4とFappiano4×4の◎タイミングナウ
Capoteの血を強力に増幅した配合で現時点での完成度が高いし、ユタカで速い馬場ならスピードで圧倒しそう…今んとこ単勝190円ですが
Capote産駒といえばピンクメンコでダ1000の新馬-函館2歳を連勝したダンツダンサーとか懐かしいですが、もう25年前とは驚きです(^ ^;)
当時Capoteといえば今のSpeightstownみたいなもんで、とにかく速くて早くてね、調べてみたらダ1400m以下の新馬では[7-0-1-5]という数字でした
現在稍重発表で相手には○カモンスプリング、未勝利を勝ったときがやはり稍重で1分11秒台
ダンケシェーンと同じヘネシー≒ダンシングブレーヴのニアリークロス(Northern DancerとTerlingua≒DroneとTom Cat=Otraが共通)2×4で、Tom Fool+ナスキロ的スピードを増すニアリーなので、この馬も速い馬場のほうが狙いやすい
他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではエルフィンSと節分Sと春菜賞を予想していますので、今週もよろしくお願いします
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3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典 2018-2019』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当した競馬道OnLineのサイトにて、「栗山求、望田潤 今週のBLOOD穴ライズ!」という新コーナーがスタートしています
2/2,3は望田潤の担当。よろしければご覧ください(前夜18時公開です)
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html
NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」も通常どおり、1日3Rアップします
http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
日曜のボツ予想~オバチャン!Bold Rulerクロスのメイショウ丼で
山城は◎メイショウカズヒメ
フレンチデピュティ≒シーヴェのニアリークロスといってもいい配合で(Northern DancerとボルキロとEight Thirty≒Good Example≒Speed Boat≒Corday)、500キロを超える大型牝馬で見るからに手先が強く(しかし前捌きはBold Ruler的)、今の京都の馬場がズンドバだろうと
ゴールドドリームの母モンヴェールなんかを見てのとおり、Cox's Ridgeという血はEight Thirtyと組むとMan o'War的パワーを発揮しはじめるんですね(CordayはCox's Ridgeの母母)
相手本線は○メイショウカリン▲スワーヴアーサー、「オバチャン、京都1200やからBold Rulerクロスのメイショウ丼で!」
東京最終はトゥザクラウンが1人気になってますが、トゥザワールド、トゥザグローリー、トゥザレジェンド、トーセンビクトリーの全弟でトゥザフロンティアの3/4兄、兄姉弟は1600m[2-1-1-4]1800m[12-4-5-13]2000m[7-3-0-16]で1400m以下は走ったことがない
もちろんこの血統を全て手掛けている池江師がそんなことを知らないはずはないので、それでも1400を使いたい思惑が何かあるのでしょう
でもこの馬が連対したレースを振り返ってみても、自身のラップでいうと61.2-33.1、59.8-34.9、61.8-33.2、59.8-34.8、59.6-33.2、59.7-34.4、ようはマイル戦を60秒で追走して33秒で上がってるわけです
これは1800型がマイル戦を勝つときの一つの型で、現級を勝ったときなんて(葉山61.2-33.1)ボウマンが1800馬に1800のペースで逃げさせたようにしか見えなかった(ちなみにオルレアンローズはこないだも57秒で逃げてます)
◎はディロス
母似のマイラーっぽい体型ですが、ステイにDansiliにMill Reefですから走るとナスペリ的斬れを感じさせ、この馬は大箱のほうが差しやすいマイラーやと思うし、オルレアンの逃げなら前崩れも想定していいだろうと
ダイワメジャーなので前で運んだほうが渋く上がりがかかったほうが渋い○ウィンドライジズが相手一番手
NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではきさらぎ賞と東京新聞杯とゆきやなぎ賞を予想していますので、日曜もよろしくお願いします
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html
http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
「重賞レース血統診断」共同通信杯、京都記念、クイーンC
NETKEIBAさんにて「重賞レース血統診断」と題して、基本的にはG1は全出走予定馬、G2G3は上位人気が予想される5頭の血統解説を書いています(毎週日曜夜更新)
今週は共同通信杯と京都記念とクイーンCの登録馬の血統解説を書いていますので、よろしければご一読ください
https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=42393
きさらぎ賞は◎ダノンチェイサーでしたが、解説でもいちおう一番ほめてましたよ
ダノンチェイサー
母サミターは愛1000ギニー馬で近親にサザナミなどがいる。ディープ×ロックオブジブラルタルはミッキーアイルと同じ。母父がデインヒル系で母はダンジグ3×4だからダノンプレミアムとも似た配合だ。とはいえ弾けるマイラーという感じではなく、母系に重厚なレインボウクエスト(凱旋門賞)が入るので少し重々しくもっさりしている。マイルより1800~2000がいいし、今のタフな馬場も合うタイプだろう。(距離◎スピード○底力◎コース○)
2/2,3の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報
■『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したダノンチェイサー(牡3歳)が日曜京都11Rのきさらぎ賞(G3・芝1800m)を勝ちました。
◎ダノンチェイサー(牡・母サミター)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104484/
母サミターは愛1000ギニー馬。ディープインパクト×ロックオブジブラルタルはミッキーアイルと同じ。フィエロ(母がロックオブジブラルタルの全妹)とも3/4同血の間柄になる。母はデインヒル経由でDanzig3×4を持つのでダノンプラチナムとも似た輪郭の配合だ。今年も朝日杯は“デインヒルのプリケツ”を引いたディープ産駒の手中に。(望田)
◎ダノンチェイサー(牡・母サミター)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104484/
セレクトセール1歳で落札価格2億5000万円。母サミターは愛1000ギニー(G1・芝8f)、ガーデンシティS(米G1・芝9f)の勝ち馬。「ディープ×ロックオブジブラルタル」はミッキーアイル(マイルCS、NHKマイルCなど重賞6勝)と同じで、母方にMr.ProspectorとBlushing Groom 併せ持つ配合はヴィルシーナとヴィブロスの姉妹、ミッキークイーン、アンビシャスなどと同じ。母に Danzig ×4を持つディープインパクト産駒なのでダノンプレミアムを彷彿させる。芝向きの中距離タイプ。(栗山)
■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2017)』で栗山求が推奨したファナティック(牝3歳)が日曜中京6Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。
★キャロットクラブ
父ジャスタウェイ
母グレイトフィーヴァー(Kaldoun)
牝 募集価格:2600万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104357/
母グレイトフィーヴァーの繁殖成績は優秀で、競走馬となった11頭中9頭が勝ち上がり、そのなかにはシャルール(クイーンC-2着、福島牝馬S-2着)、アーデント(弥生賞-3着)、ヒカルアモーレ(フィリーズレビュー-4着)、ラフォルジュルネ(チューリップ賞-5着)などが含まれています。これらは異なる父から誕生しており、母の能力の高さを感じさせます。父ジャスタウェイは、その母シビルが異系のアメリカ血統を多く抱えているので、豊富なヨーロッパ血統から成る母グレイトフィーヴァーは好感触です。「ハーツクライ+Kaldoun」なのでギュスターヴクライ(阪神大賞典)を思い出させるアウトラインで、Hornbeam≒Sunset 6×5の隠し味も悪くありません。現時点で473kgと身体も大きく出ているので楽しみです。(栗山)
■土曜京都10RエルフィンS アクアミラビリス(POG・望田)
■土曜東京10R節分S エントシャイデン(ディープ・望田)
■日曜東京9Rゆりかもめ賞 サトノジェネシス(ディープ・望田&栗山)
■日曜東京11R東京新聞杯2着 レッドオルガ(ディープ・望田)
■日曜東京12R1000万下 トゥザクラウン(POG・望田)
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「POGと血統」ということでいうと、配合の良いものを選ぶ、活躍馬の弟妹近親を狙う、成功しているパターンに倣う、完成や仕上がりの早い血統を狙う、厩舎や牧場と絡めたデータで考察する、などなどやり方はいろいろあるでしょう
ヴィクトワールピサのように母父にMachiavellianを持つ種牡馬はフィリーサイアーの傾向があり(Machiavellian自体がフィリーサイアー)、3歳のヴィクトワールピサは牝に好配合が多いので当たり年だろうとか、全兄モンドバーグはもっさりした中距離馬やったけどアクアミラビリスは牝でしかも母がRivermanのクロスやから斬れっ斬れに出て不思議ないだろうとか、そういうセックスバイアスを考慮したアプローチもできると思うんですよね
たとえばディープ産駒においても、母父にブライアンズタイムやシンボリクリスエスなどRoberto系をもってくるパターンは明らかに牡のほうが走るし、Burghclereのニアリークロスのスタミナは牡のほうが伝わりやすい(牝はBurghclereのニアリーがなくても長いところをこなす)という傾向もあります
ディープ×ロックオブジブラルタルはBurghclereのニアリーになるので牡のほうが走るんじゃないか、サミター、スターアイル、ウィキウィキ、クロウキャニオンなんかも牡のほうが走るんじゃないか、逆にドナブリーニ、ミュージカルウェイ、バイザキャットなんかは牝のほうが走るんじゃないか、そんなアプローチも可能だろうし、特にディープの場合は毎年毎年超良血だらけですから、あれこれふるいにかけていかないと10頭20頭に絞れないですからね
「もう我慢できない…私はRiverman娘よ!ミルコ先生!Treveみたいに斬れさせて!」
アクアミラビリスが超スローの新馬戦で才気爆発という勝ち方をしたときにこんなイメージで書かせてもらったんですが、小さな牝馬なのに火がつくとミルコが制御できないほど瞬時の加速や反応が凄い
だからフェアリーでガツンと引っかかって負けたときも「才能がありすぎて負けた」と書いたんですが、今の京都で上がり33秒3は破格としか言いようがなく、しかし周りに馬がいると我慢がきかないとなると、エルフィンみたいなレースでいくしかないんでしょうなあ…
サトノジェネシスについては皐月賞を狙える配合やのに、それにしては今のところ前向きさというかヤル気が感じられないのがどうか…と勝ち上がったときに書いておきました
そして先週の直前の追い切りがなかなか素晴らしくて、「これは覚醒したかも」とクレバーさんと言ってたんですが、道中も明らかに集中して走っていたし、ルメールが追い出すアクションと加速していくフォームとがきれいにマッチしていて、ようやくレースがわかってきたんかなと
さてこれもどんなローテでくるかですが、その気になれば皐月賞を捲れるタイプやと思ってるんでね、中山内回りをサトノダイヤモンドのように差せる馬やと私は思ってます
そんなわけで先週の競馬は、素質馬の覚醒・期待馬の本格化がキーワードやったように思いますね
土曜のボツ予想~キセキデピュティの初ダート
土曜の東京開催は雪のため月曜に順延、しかも月曜も雪予報とのことで、ただでさえ目が回るほど忙しいというのに…
『パーフェクト種牡馬辞典 2018-2019』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当した競馬道OnLineのサイトにて、「栗山求、望田潤 今週のBLOOD穴ライズ!」という新コーナーがスタートしています
2/9,10,11は望田潤の担当。よろしければご覧ください(前夜18時公開です)
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html
NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」も通常どおり、1日3Rアップします(土曜はこぶし賞とあすなろ賞、クイーンCは日を改めてアップします)
http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
京都3は◎トーセンマイスターの待望のダート替り
フジキセキ×フレンチデピュティ×リアルシャダイでIn Reality5×5、母系にDeputy Ministerの血を引くキンシャサ産駒といえばサクセスエナジー、ジュエルクイーン、ケイアイターコイズなんかがいますね
前走は直線モタれて追いづらい感じでしたが、右回り&ダートで一変を期待する人は多いようで穴人気しとりますわ…
種牡馬辞典の校了が間近に迫っているのと時期がら配合診断の山積みで、しかも札幌にも大寒波が押し寄せてきていろいろ身動きがとれない状態ですが、そんなわけでボツ予想はこんなもんで…
日曜のボツ予想~プリサイス黄金配合、東京ダ1300で狙い打ち
東京2は◎ヤンチャプリヒメ
一昨日種牡馬辞典の原稿を書いてたら、ナスペリ会LINEでクレバーさんが
「前走はスタート後に松岡の鐙が外れてしまい、100mぐらい片足状態だったので押せなかったんですよ」
「スピードが乗った3~4角でも前の馬がフラフラして追い出せず、終いは抜群でした」
「ほうこれか。ちょうど今プリサイスエンド書いてたところやから、強力な後押しデータありますよ」
抜粋すると
<カフジテイクとグロリアスノアが典型だが、「母系にNijinskyが入り、自身はミスプロのクロス」が昔から黄金配合>
<同父系のサウスヴィグラスやスウェプトオーヴァーボードとの比較では、スピードが落ちるぶん距離適性は少し長め。東京ダ1300mや中京ダ1400mは回収率も連対率も高い>
<ダ重不は鬼でベタ買いプラス>
しかも本馬のように母系にLady Be Goodの血を引く(マイニングの母系がLady Be Good)プリサイスエンド産駒は、上のようになかなか高確率で走っているんですよね(Shy Dancer≒Lady Be Goodのニアリークロスが根拠)
今日も多忙につきボツ予想はこんなもんで、中継観ながら仕事してますが、何かひらめいたらコメント欄に書きます
NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」では共同通信杯と京都記念と初音Sを予想していますので、日曜もよろしくお願いします
http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html
月曜のボツ予想~東京ドスローをドリームジャーニーのピッチで
共同通信杯は◎ダノンキングリー○フォッサマグナの1点予想で、賞金が足りてるアドマイヤマーズとクラージュゲリエはおそらく試し斬りみたいなケイバだろうから、上がり3位と上がり4位で3着と4着という読みやったんですが、フォッサマグナが案外やった以外は読みどおりやったんですがね(^ ^;)
「もっとHペースになってくれないと…」というミルコのコメントが白々しいというかなんというか(^ ^;)、「ダイワスカーレットのトライアルみたい」と書いてる人がいましたが、もう皐月賞でどう乗るかは決まってるので、ダービーを上手に走る練習をしたというケイバやったのではないかと
ダノンキングリーは全兄のミッキーグッドネスもミッキーマインドもPOG推奨したのに…というPOGあるあるですが、まあとにかくひいらぎが圧巻で上とは馬が違うわという感じで、しなやかアユサン、俊敏サトノアラジンというイメージですかね
母マイグッドネスは他にダノンレジェンドとダノングッドも産んでいる素晴らしい繁殖で、その母Caressingがジュヴェナイルフィリーズ(米G1・ダ8.5F)勝ち馬でなかなか素晴らしい配合で、種牡馬ダノンレジェンドも注目してるし配合診断でもちょくちょくススメてます
雲雀は人気ですが◎フレッチア、もう名繁殖と言っていいヴィアメディチの息子で、弟は共同通信杯で惜敗でしたが2頭で[7-3-1-0]
母譲りのHalo4×4的なフットワークなので、タイセイスターリーがいなくなって奥多摩よりペースが緩みそうなのもいいかと…東京ならスローのほうが差しやすいタイプでしょう
スローで前残りをとるなら○タイキサターン、前走1200を叩いて、ここはボンセルの番手という知多特別と同じ形に持ち込めそう
テレビ山梨はノリの○ゴージャズランチが前走のような上がりのケイバにまんまと持ち込みそうで、昨日の共同通信が上がり11.0-11.1、最終が10.7-11.0ですか、そんなレースになって一番鋭く反応できそうなのは◎ミラクルブラッドではないかと
母ヴィーヴァブーケは新潟外回りを上がり1位で追い込みつづけた馬で、そこにドリームジャーニーで血統どおりのピッチ走法、東京でも直線だけのケイバなら白井特別で11.1-11.3を追い込んだ脚が活きる
NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではクイーンCを予想していますので、代替の月曜もよろしくお願いします
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「重賞レース血統診断」フェブラリーSほか
NETKEIBAさんにて「重賞レース血統診断」と題して、基本的にはG1は全出走予定馬、G2G3は上位人気が予想される5頭の血統解説を書いています(毎週日曜夜更新)
今週はフェブラリーSなど4重賞の登録馬の血統解説を書いていますので、よろしければご一読ください
https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=42471
予想も◎でしたが、共同通信杯はダノンキングリーを一番ほめたつもりです
ダノンキングリー
ダノンレジェンドやダノングッドの半弟で、母母カレッシングは北米2歳女王でトラヴァーズSのウエストコーストの母。活躍馬が多数出るディープ×ストームキャットのニックスだが、中でもアユサンと非常に似た配合パターンといえる。馬のタイプとしてはサトノアラジンをサイズダウンしたイメージ。Hペースを悠然と捲り上げたひいらぎ賞はなかなか圧巻で、東京1800で更に斬れ味を増しそうだ。(距離○スピード◎底力○コース◎)
土曜のボツ予想~ハーツ×Dansiliの濃いナスペリ斬れ
フリージアは東京で斬れ勝負となると、ハーツ2騎とディープという面白くない予想に
◎シャドウディーヴァは母父がDansiliなのでナスペリオン的に濃く斬れる馬、むしろハーツというよりDansili的な中距離馬ですね
たぶん3→4→7だけ買います
種牡馬辞典の校了が目前なのと配合診断もまだまだ溜まっていて、すんません今日もボツ予想はこんなもんで…(これから中継観ながら、コメント欄で何か予想するかもです)
NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではダイヤモンドSと京都牝馬Sとつばき賞を予想していますので、今週もよろしくお願いします
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日曜のボツ予想~Roberto×ソニンクでパワー増し増し
ヒヤシンスは○デルマルーヴルは父系がA.P.Indyだし母母のSir Gaylordクロスの影響も感じられる体質で東京マイルで差しに回っても斬れそうですが、▲オーヴァルエースもケイアイターコイズをねじ伏せたのは強いの一語で1F延びるのもおそらくプラス
この強力な一角を崩せるかどうかですが、◎マスターフェンサーはジャスタウェイ産駒らしい後輪駆動でうなりながら捲り差した前走をみると東京で更にの期待は高まるし、母系にChief's CrownとDangerous Dame(Capoteなどの牝祖でもある)が入ってナスペリオンのクロスを重ねるのはハーツクライで大成功しているパターン
ひとまず3複で20倍つくので、この◎○▲で買いたいです
アメジストはまたまたスローの上がりのケイバが濃厚で、◎ロシュフォールはキンカメ×アンブロワーズの父母相似配合でナスペリオン的な鋭敏さで差すので東京芝[2-0-0-0]大箱芝[3-1-0-0]、前走の鋭敏さならばここも差し切れそう
相手ですが、△ブレステイキングのもっさりした差しなら大箱向きの○ビッシュで五分以上とみますがさて
大和は◎ジューヌエコール
前走時にこれ持ってる会員さんたちと「初ダートでアッサリあると思うけどなあ…」と単勝握りしめて、直線は思わず声が出たんですが相手がコパノキッキングでした…
名繁殖ソニンクはMachiavellianの娘なのでサンデー系種牡馬とのHaloのクロスで大成功しましたが、Mr.Prospector×Nureyevの組み合わせでもあるので、ここにクロフネやシンボリクリスエスなどRoberto持ち種牡馬を配すると私がよくいう「砂の黄金トライアングル」になり、以下のように思いきりダートに偏ります
ソニンク
├ルミナスポイント
│├ルミナスウイング(クロフネ)全4勝がダ
│├ルミナスパレード(シンボリクリスエス)全4勝中3勝がダ
│└ジューヌエコール(クロフネ)
├ヴァイスハイト
│├クルークハイト(クロフネ)全3勝がダ
│└ヴァイトブリック(シンボリクリスエス)ダで2戦2勝
└ランフォルセ(シンボリクリスエス)ダ重賞4勝
ジューヌエコールも500キロ近い大型牝馬で凄いパワーで短距離を走っていたというわけで、ここは前走ぐらい走れれば何とか
ヒヤシンスに出てくるヴァイトブリックもまだまだ上を狙える馬やと思いますが、走りがRoberto的Nashua≒Nantallah的すぎるので、今回東京ではちょっと割り引いてみるかと…伏竜ならこれが◎でした
NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではフェブラリーSと小倉大賞典と斑鳩Sを予想していますので、日曜もよろしくお願いします
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『世界のダービー馬父系図』が発売
すいません多忙で告知するの忘れてました(^ ^;)以下栗山ブログよりコピペ
239年にわたる世界のダービー馬の歴史を、全45ページの父系図にまとめました。
http://miesque.com/c00054.html
1780年、イギリスのエプソム競馬場で第1回ダービーステークスが行われてから、世界各国でこのレースを範とした3歳ナンバーワン決定戦が行われるようになりました。
本書に収録したのは英ダービーに加え、仏ダービー(1836年~)、愛ダービー(1866年~)、独ダービー(1869年~)、ケンタッキーダービー(1875年~)、日本ダービー(1932年~)の6ヵ国。その勝ち馬のべ958頭を父系図で完全掲載し、さらに各国の歴代勝ち馬一覧表、生産国別勝ち馬数、牝馬の勝ち馬、父仔制覇、本邦輸入種牡馬を掲載するなど、充実の各種データも備えました。
ダービー史を紐解くということは、世界の血統史を紐解くも同然でもあり、改めて、世界各国の血統史を知ることにも繋がるはずです。
http://miesque.com/shopping.html
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△▼△ 平出貴昭の『競馬血統年鑑2018』 △▼△
http://miesque.com/c00053.html
中央、地方、海外、それぞれの重賞結果を血統面から完全フォロー。
各国別リーディングサイアー表、父系図も完備した
デジタル時代の究極の一冊。
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2/16,17の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報
土曜京都9Rつばき賞 ワールドプレミア(ディープ・望田&栗山)
日曜小倉7R500万下 スターリーステージ(ディープ・望田&栗山)
日曜京都9R春日特別 フランツ(ディープ・望田&栗山)
日曜東京11RフェブラリーS3着 ユラノト(POG・望田)
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あちこちから「産まれました(・∀・)」報告が仔馬の写真とともに送られてくる時節になりましたが、「期待の黄金配合、死産でした…」とか残念なお知らせもあって悲喜こもごもです
ワールドプレミアについてはワールドエース以上にHyperion的な体質脚質だと書いてきましたが、ペースが流れて上がり12.1-11.9-12.5、これぐらい持続戦になったらここでは地力上位
スターリーステージはミッキーアイルの全妹が距離短縮で軌道に乗ったというところですが、いつも言うようにDanzig系の血は牡と牝で距離適性の差が大きくなりがちで、ロックオブジブラルタルの肌も牡はジェネラーレウーノ、ダノンチェイサー、グレイル、ジェベルムーサ、ロジチャリス、カテドラルとマイル~中距離の活躍が目立ちますが、牝はナガラフラワー、スカイパッション、リアルヴィーナス、クラウンアゲン、ハッピーアビラと種が中距離でも短距離突進になりがち
ユラノトを○にしたのは器用な馬なので祐一が内枠を活かした立ち回りをしてくる絵が描けたからで、コイウタのヴィクトリアマイルもみんなが外を回るなか松岡が内に潜って、馬場のいいギリギリのところを抜け出して勝ったんですよね
競馬道OnLine「BLOOD穴ライズ!」、NETKEIBA「ウマい馬券」2/23,24
GCの追い切りを見ていて思ったのは、豪華メンバーの中山記念で人気になるような馬たちは、血統配合の美点がちゃんと表現されているから一流なわけで、だからどれもこれもワンフレーズでシンプルな一言でポンと言いきってしまえる
ノーザンテーストとかフォーティナイナーとか、NureyevとかSeattle Slewとか、こういう名血名種牡馬はみんなキャラが立ってますよね
そしてステイゴールド×アドマイヤコジーン、オルフェーヴル×フォーティナイナー、ハービンジャー×Nureyev、ハーツクライ×Unbridled's Song、ロードカナロアのヌレサドフェアリークロス、目新しいニックスや成功パターンはたいていナスペリオンの支配下にあることも
そういえば一昨年の勝ち馬は「ナスペリオンの王様」でした
ウインブライト:ナスペリテースト
ラッキーライラック:シアトルテースト
ディアドラ:ナスペリヘイロー
ステルヴィオ:マイラールーラー
エポカドーロ:ナスペリナイナー
スワーヴリチャード:ナスペリシアトル
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競馬道Online「今週のBLOOD穴ライズ!」2/23,24は望田の担当です(前夜18時公開です)
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html
NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」も通常どおり、1日3Rアップします
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