ローズキングダムのダービーでは「小牧さんになったつもりで乗った」、エスポワールシチーの南部杯では「哲三さんになったつもりで乗った」、乗れない人の思いまで背負って乗る熱い男で、今思えばいろいろ背負いすぎる、無理しすぎる性格やったんかもしれないですねえ…
ジョッキーとしては決して天才肌ではなく、努力と戦略と情熱で今の地位や信頼を掴んできた人やと思うし、だから競馬を語る言語が非常にわかりやすくて、私は民放の競馬番組はあんまり見ないんですが、休養中のテレビ出演は私が聞いた限りでは概ね好評でした
危ない落馬を繰り返しているのを観るにつけ、もう馬上から降りて、1500近くも勝った乗り役としての目線で、我々に競馬の面白さ奥深さを伝える立場に回ってほしいなあ~と思っていただけに、残念としか言いようがないです…お疲れさまでした
キーボードの手を止めてあれこれ考えだすとキリがないですが、私はアーリントンCと水仙賞の予想に取りかかることにします
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後藤騎手の訃報を受けて
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