バーデンバーデンは難しいですが、カハラビスティーが1人気ならば、現在単勝26倍の◎ニザエモンがこれのハナを叩くほうに賭けてみようかなと
昨夏のTVhの前半33.1は函館としてはなかなか速く(こないだの超Hペース前崩れの函館SSが33.0-35.3)、特に2F目の10.2は速いので、大先生が外枠でもハナは譲らんぞという決意で気合いをつけていけば二の脚はこちらが上ではないかと思うし、芝1200mで4角先頭なら[2.0.1.0]
In RealityとTom Rolfeとノーザンテーストのパワーで走るスプリンターで、体質的にも夏場は良さそうなタイプでもあります
マカオJCTも難しいですが、◎タガノビーンズは未勝利勝ちがエイシンソルティーを寄せつけず逃げ切り勝ち、3走前の2勝目は直線で外に持ち出したら突然伸びはじめて差し切り、明らかにチチカス産駒特有のAureole魂が感じられるレースぶり
チチカス産駒は中京芝では単複回値100超と相変わらず好調、鞍上は外伸び中京の後出し名人、なかなかの穴人気ですが買うならここからですかね~
シンガポールターフはキングストーンもトーセンデュークもどちらかといえばピッチで走るタイプで根は内回り向き、アトムは中京2000mで馬場が渋ると1800mベストと思われるだけに信用できず、渋った馬場が巧い▲ハドソンヤードの逃げ切り狙いでもいいんですがここはバンザイが譲らない可能性がある
◎タカノハーバーは母がバブルガムフェロー×トニービン×ノーザンテーストでそこにシンボリクリスエス、胴長でストライドで走るのですが動きは緩慢でしかしHyperion的なしつこさはあって、全3勝が逃げ切りですが近2走を見てのとおり脚質に幅が出てきて、前走も上がりが速く鋭さ負けであって決してバテてはおらず、同じ競馬でも時計や上がりがかかるぶんだけ前進が見込めるはず
ジュライは▲ヴォーグトルネードは脚抜きのいい馬場のほうが斬れる走りだし、☆ベルゲンクライはGrey Sovereign的ストライドで差すので中山で人気にするのは違うだろうと書いたように本来は大箱中距離向き、しかし中京ダ1800mは渋ると基本的に前有利のコースで(調べてみると1900mは最初に坂をのぼるぶん、1800mほど先行有利ではないのですね)、となるとフェアリードールのHyperion4・4×4・5・5・7・7・7がいよいよ本格化してきた○トゥザレジェンドが好位差しで信用に足る
◎アメリカンウィナーはサトノプリンシパルやサーランスロットやサトノジョリーと同じBernardini産駒で、A.P.Indy系らしく大箱で軽いダートが得意で、全ダ[16.10.12.105]、東京ダ[4.4.4.22]、中京ダ[3.1.1.8]、ダ重不[4.0.3.13]
この馬も東京ダ[3.0.2.5]ですが、Seattle Slew系らしい胴長体型でマイルは少し忙しく、2100mの金蹄では楽に好位をとってヴォーグトルネードの追い上げを封じました
大箱の中距離向きと思われるのに大箱の中距離で走ったことがこの一度しかなく(今回も函館に持っていったが除外でこっちに回ってきたらしい)、おそらく渋った中京1800mはベストコースで、和田ならトゥザレジェンドの後ろにはいるでしょうから、この人気ならばワイドでも流したい
「No.1予想」では函館記念を、「馬券総合倶楽部」では函館記念と下北半島特別を予想していますので、そちらもよろしくお願いします
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日曜のボツ予想(2)~中京芝のチチカス、中京ダのA.P.Indy
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