New Approachってのは、Sadler's WellsがNearco3×6・6で、MiswakiがNasrullah4×4で、LachineがNearo3×3なんですが、血統表の残りの部分は、AllegrettaもAhonooraもMatchも、仏独のアウトサイダー血脈でNearcoをまったく持たない…というのがションベンだだ漏れもの
http://www.pedigreequery.com/new+approach
良血の名牝系同士の配合なのに、Nearco系と傍系の緊張と緩和のリズムだけで成り立ってるという、もう最高にお上品な血統なのですよ(いやサクラサクがお下品だって言ってるんじゃないですよ、あっ言ってるか)
“サドラー系のステイゴールド”って表現がピッタリの種牡馬で、おそらく打率より飛距離のタイプでしょう
半兄シンコウフォレスト(父Green Desert)は高松宮を勝ちアイルランドで種牡馬入りして成功しましたが、母系が自己主張しないのでGreen Desertを素直に伝えたであろうシンコウフォレストにとって、アイルランドでチャンスをもらえたことは幸運だったんじゃないかと思うし、請われて里帰りして種牡馬入りできるほどの名血でもあったのです
New Approachとシンコウフォレストの血統表を見ていただければ、私がなぜシャドウパーティーの追っかけをやってるのか理解いただけるんじゃないかと
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国分寺は逃げ馬不在で、こういうときは戸崎が周りをうかがいながらジワッと出してって残しちゃうんだろうなあ〜という○サクラレグナムの1人気で、私も残しちゃうんだろうなあ〜と思います
◎アールデュランは全2勝が東京マイルでいずれもスローの上がりの競馬(11.4-11.6、11.3-11.6)をズバッと差し切り、ハーツクライ×Kingmamboで純マイラーという感じもしないので、いずれは1800mにシフトしてきそうな予感もあるし、そんな馬ですからマイルで時計勝負になるよりは上がり勝負になるほうが狙いは立つでしょう
今日はこんなもんかな、「No.1予想」では鳴尾記念を、「馬券総合倶楽部」では鳴尾と東京最終の予想を提供しています〜
土曜のボツ予想〜New Approachはサドラー系のステイゴールドや〜
土曜のレース回顧〜インベタ開幕週で、行く気にまかせて
例によって川崎近辺に居候中なので、今日は川崎競馬場で打ってました〜
となると、ランチはやはりこれ
今日もなかなかスパイシーやん(・∀・)
阪神11R 鳴尾記念
◎15.ダイワファルコン
○7.ダノンバラード
ダイワファルコンは前走ダービー卿CTでも◎にしたが、前残りを狙ったのに思ったよりも位置取りが後ろになってしまい、今のこの馬にマイルの高速決着は少し忙しかった。若いころは主に母ダイワルージュ(桜花賞3着)譲りのスピードで走っていたが、ここへきて父や牝系から受けたハイペリオン血脈が発現してきたようで、中距離で先行しぶとい脚質になってきたし、叔父のダイワメジャーや近親のヴァーミリアンなどもそんなところはあった。昨秋以降、芝2000m前後では中山記念2着、福島記念1着、秋天10着、オールカマー2着、中山と小回りではナカヤマナイトにしか負けていないから、ここは勝ち負け必至だろう。ダノンバラードは岩田とのコンビで目黒記念4着と日経新春杯2着があるが、ヘイロー3×3でもともと内回り向きの脚質だけに、内2000mならばもっと強気に動かしてくるはずでこれが強敵。
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開幕初日の阪神芝はいつものインベタで、ダイワファルコンやハワイアンウインドのように外々を捲っていくと最後伸びあぐむ形になり、そこをエクスペディションやダノンバラードやローゼンケーニッヒのように内でジッとしていた馬がインから差す…というシーンが目につきました
ダイワファルコンはこの外枠から出たなりで捲っていってはずっと外を回らされるのは目に見えていたわけで、そこでエアソミュールのようにいったん下げて内に入れ、4角から外に出して追い込むというようなことができれば掲示板には載ったんでしょうが、北宏という人はインベタ馬場で内枠を引いたらインにへばりついて離れないしつこさはあるのに、外を引いてしまうと今日のように「いや〜外々回らされちゃいました〜」的な淡泊な正攻法になってしまうことが多く、それはわかっていただけにこの◎は安易でした…
トウケイヘイローはパドックをみると何というかちょっと馬体が枯れてきたようなイメージで、今なら1800mぐらいでフワッと行ったほうがしつこいかもしれないな〜なんて思ってたんですが、ユタカは行きたいなら行けばいいぞという手綱さばきで、馬の行く気にまかせてまったくケンカせず、インベタ馬場の最内をグルッと回ってきました
ゴール前は一杯だったように2000mはチョイ長いんでしょうが、今日の感じならば1800mも十分テリトリーになりそうで、Hyperionのサポートバッチリの牝系だけに、これからまだまだ息長く稼ぐことでしょう
くるみ賞を勝ったときから配合はほめてきましたが、字面は地味でも、然るべき血脈を使って、然るべき手順を踏んだ配合をすれば、ちゃんと結果は伴ってくるのだ…ということを、血統表を見るたびに教えてくれます
安田について一言書いときましょか、たとえばヒシアケボノとかサイレントウィットネスとかファリダットとか、ああいうのがスプリンターの加速でワーッと抜け出したり、ワーッと追い込んだりして3着にくることってたまにあるんですよ
安田でスプリンターが見せ場をつくって馬券になったというのは印象としてけっこう強烈だから、みんなの記憶に残っているんですが、でもワーッときてもやっぱり3着なのだと私は思うのですよ
ダービー卿CT回顧〜ノーザンテースト×ファンシミンには、名ドラマーの4つ打ちのような安心感がある
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/211795c3156148672b960cebe5114596
日曜のボツ予想〜着地点は「サンデー+○○」
香港JCTはSir Ivor〜Sir Gaylord継続クロスでナスキロ柔い体質の◎ダノンジェラートですが当然人気なので、相手もディープで○アーカイブに絞って買おうかなと
△ディオベルタはTejano Runの力馬っぽさが強くて、東京の良では鋭さがちょっと足りないと思うんですよね〜
由比ヶ浜は難解ですが、ハンデも人気も手ごろな◎ラインミーティアから少し
マーガレットでは△ワキノブレイブと接戦、こちらのほうが東京向きの斬れはあるので、1キロもらえば逆転の計算は立ちます
安田と垂水は有料提供、鶴橋は血統屋メルマガで書いたし、今日はこんなとこですかね〜
安田記念はサンデーにとって鬼門のG1だと長く言われてきたレースで、実際サンデー持ちの連対例は1着がツルマルボーイ、ダイワメジャー、リアルインパクト、2着がジェニュイン、アドマイヤマックス、グランプリボスの計6例しかありません
んなこと言っても、今年なんか香港馬とカナロアとエーシントップ以外はみんなサンデー持ちやないか〜い!というツッコミを軽く受け流しつつ、リアルインパクトとジェニュイン以外の4頭にはある血統的な共通点があり、そこらに着地点を見出してみました
さて雨も降らないようなので、府中まで足を伸ばしましょうか〜
第63回安田記念回顧〜続・SCがターフを切り裂く
東京11R 安田記念
◎1.カレンブラックヒル
○8.マイネイサベル
▲7.グランプリボス
△10.ロードカナロア
△17.ダイワマッジョーレ
×6.グロリアスデイズ
安田記念においてサンデーの血を引く馬が連対したのはこれまでたった7例しかなく、そのうちツルマルボーイ、ダイワメジャー、アドマイヤマックス、グランプリボスの4頭はノーザンテーストを持っていた。柔らかすぎるサンデーの血が東京マイルのG1を勝ちきるには、ノーザンテーストのような頑強な血を取り込む必要があるということだろう。◎は配合は最高だとほめてきたが、ダイワメジャー産駒だからパワーと粘りで押すタイプには違いなく、マイラーズCは止まったというよりは京都の高速馬場で鋭さ負けしたとみるべきで、その点でHペースも雨予報も歓迎だし、ここは毎日王冠の二枚腰を見直したい。○はヴィクトリアマイルで◎にしたが、父テレグノシスがトニービン×ノーザンテーストで府中の鬼だったから、充実一途の今、東京マイルのHペースは望むところ。▲は高速馬場向きの和風マイラー血統で、芝1600mの高速決着では崩れたことがないだけにこちらは雨予報が気がかり。ロードカナロアは配合は完璧だしマイルもこなせなくはないと思うが、こなせるというぐらいで◎が打てるレースではないだろう。時計一つかかるような馬場ならばグロリアスデイズを押さえたい。
※多摩ちゃんの指摘により、「サンデーの血を引く馬が連対したのは6例ではなく7例だった」ことが判明しましたので、予想コメントも7例に訂正しておきます…失礼しましたm(_ _)m
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サンデー初年度産駒がクラシックを席巻したとき、ダンスパートナーがオークスをぶっこ抜き、翌ダービーではタヤスツヨシがジェニュインをナデ斬ったとき、「週刊競馬通信」の笠シショーの重賞回顧のタイトルは「SSがターフを切り裂く」「続・SSがターフを切り裂く」でした
それを帰りの南武線の満員電車のなかでふと思い出したので拝借しましたが、母父Storm Catの2頭が外から差してきた、というより飛んできたというべきあのゴール前は、またもSCが、今週もStorm Catが府中のターフを切り裂いた!という強烈な印象
安田記念でも暗躍しまくる「Storm Cat絡みのEight Thirty≒War Relic≒Good Example」
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/4daa8c9912d3f2cf66fb685c26c31f56
配合に素直な前チャンピオンサイアー(3)〜東京G1で好走したキンカメ産駒は、みなナスキロのクロスだった
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/b2b7f4870cd1ed736f6dc4df4481abf3
ディープとキンカメとStorm Catがよろしくやってる今日この頃ですが
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/b7c98b1dcdf1469ed02f389f4e70cd30
ディープ×Storm Cat×War Relic(War Admiral)こそが黄金配合なのか
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/5685500129fc5192f9ba953398375c76
当ブログの最近のエントリをさかのぼってみても、今春のG1戦線が「母系に入るStorm Cat」にいかに席巻されたかが実感できます
もちろんこれまでも、ファレノプシス、メイショウボーラー、レッドスパーダ、オースミダイドウ、ブラックタキシードなどなど、Storm Catを母父に持つ活躍馬は、日本でもコンスタントに出てはいました
ただしそれらの多くは、なるほどスピードとパワーは凄いし完成も早いけれど、ややレースぶりが単調で淡泊で、だから長い距離を我慢強く走りつづけたり、東京の長い直線で追い比べになったりすると、モロさを露呈するシーンも多々ありました
しかし今春のStorm Catは、高松宮記念と桜花賞とダービーを後方からの追い比べでねじ伏せるように差し切り、そして安田記念では大外一気のワンツーと、そのパワーとスピードを斬れへと転化し、直線長いコースのG1で爆発しつづけたことが驚きでした
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いろいろな意味で日本向きの繊細さに欠けるため、Sadler's Wells と並んで「海外で成功しているけれど日本向きではない血統」の代表格でしたが、最近になってロードカナロア、Beauty Parlour、アユサン、キズナなど、日本の二大種牡馬(ディープインパクト、キングカメハメハ)との好相性を武器にこの血を抱える活躍馬が目立ち始め、再評価の兆しが見えてきた矢先でした
(栗山求の血統BLOG〜Storm Cat 逝く)
http://kuriyama.miesque.com/?eid=707
Storm Cat肌がディープインパクトやキングカメハメハとニックするのは、その血脈構成=Northern Dancer+ナスキロ+First Roseが、ディープの母父Alzao(Northern Dancer+ナスキロ+Attica)やキンカメの母父ラストタイクーン(Northern Dancer+ナスキロ+Tom Fool)とニアリーだからでしょう
(ディープとキンカメとStorm Catがよろしくやってる今日この頃ですが)
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そしてロードカナロア(母母母父In Reality)もアユサン(母母父Affirmed、母母母父Intentionally)もキズナ(母母父Damascus)も、母母のところにEight Thirtyとニアリーな血、War RelicやGood Exampleを引くという共通点があります
※Eight Thirty≒War Relic≒Good Exampleについては「ディープ×Storm Cat×War Relic(War Admiral)こそが黄金配合なのか」参照
つまり母の代でEight Thirty≒War Relic≒Good Exampleをニアリークロスしておいて、そこへキンカメやディープを配してラストタイクーン≒Storm CatやAlzao≒Storm Catをニアリークロスすることで、つまり2世代にわたってStorm Catの血脈構成の全てをニアリークロスで押さえることで、アメリカ人が溺愛してやまなかった北米チャンピオンサイアーのスピードとパワーを、東京の直線で大爆発させることに成功したのです(カナロアの場合は母がSecretariat=Syrian Sea3×4というのも大きいですが)
ついでにいうとカレンブラックヒルは、母の代でDrone≒TerlinguaとWar Relic≒Eight Thirtyをクロスし、自身はスカーレットブーケ≒Storm Catのニアリークロスですから、やってることはこれも同じ
┌Northern Dancer
┌○
Storm Cat
│┌Secretariat…ナスキロ
└△
└△ ┌Eight Thirty…War RelicやGood Example(Deputy MinisterやExclusive Nativeの牝祖)とニアリー
│┌○
└△┌Menow
└First Rose…Tom FoolやAttica(Sir Ivorの母)とニアリー
│┌Sir Gallahad
└△
極東のボンクラ血統屋は、あなたが没した年に、あなたの本当の凄さを、北米チャンピオンサイアーとしての凄さを、ついに100%体感することができました
「今さら何をいうとるんや、ワシは天下のStorm Catやで」とあなたは笑うでしょうが、改めて追悼の意を捧げたいと思います
明日から香港へ
今日は川崎の塚田農場で一杯やってきました〜
生ビールと一緒に出てきたのが、生野菜と例の特製味噌!
「お〜これこれ、これ札幌では出てこなくなったんよ〜」と喜んでたら、タッパに入ったミニ味噌を土産に(・∀・)
「次回タッパ持ってきたら、また詰めますよ〜」と栄養状態の悪い倖田來未みたいな店員が言ってたので、とりあえずこのタッパはキープやん(・∀・)
というわけでさっき荷作りも完了、明日から金曜まで、ちょいと香港へ足を伸ばしてきます〜
「血統クリニック」は今週は休載、当ブログもしばらく更新なし、週末の予想関係のお仕事は平常どおりやります
※6/4追記:土曜開催分の予想関係のお仕事も休載になります。日曜分は平常どおりやります
ハッピーバレーのナイター競馬で(それがダメでもマカオのドッグレースで)、日本の血統予想のレベルの高さを見せてやろうかと(・∀・)
香港から舞い戻ってまいりました
川崎に辿り着いたのがもう22時を回っていて、二人とも疲れ切っていたので西口のマックでメガポテだけ買って、それをツマミに金麦を流し込んで生き返りました(・∀・)
ハッピーバレーのナイター競馬、なかなか盛況で面白かったですよ〜(・∀・)詳細はまた後ほど
明日は旅の疲れをとりながら、日曜の予想でもゆっくり煮詰めようかと思っとります
ハッピーバレーのナイター競馬は、活気と熱気と湿気でムンムン
そんなわけで格安ツアーで香港に行ってきましたが、3泊4日とはいえ初日はホテルに着いたらもう23時、近くのコンビニでビールとえびせんと小籠包(レンジで温める式のやつ)を買って晩酌→就寝
2日目は夕方まで定番の観光、20人ぐらいでバスで名所をあちこち回るやつですが、格安ツアーの宿命とはいえ、延々と自分語りを垂れ流す添乗員+泣きたくなる飲茶+ボッタ感満点健康商品実演販売で構成された半日にゲンナリ…
15時ぐらいにやっとこ解放されて、九龍の中心部で散策と買い物後、いざ競馬場へ
夕方は渋滞が酷いと聞いていたので早めにタクシーで向かったのですが、スイスイ流れて1Rが19:15発走なのに18時ぐらいに着いてしまいました
入り口付近に行ってみると、すでに地元の馬券オヤジが列をなしていて、あれこれもう入れそうやなと様子をうかがってたら、おもむろにシャッターがガラガラと上がりはじめ
怒涛の開門ダッシュを決める馬券オヤジたち
我々も$10を払って入場、とりあえずまだまだ時間はあるので、そこらへんを散策したあとハイネケンで一息
高層ビルの谷間にある競馬場
雨上がりの気温30℃超で不快指数はかなり高いですが、スタンド内は冷房ききすぎで寒いぐらい
無料のレープロらしきものが置いてあったので広げてみると、これは素晴らしい!全てカラーページで出走馬の前走のパドック写真が掲載されてます(他に近走成績や予想展開図も)
前夜に香港競馬の公式HPを見て出走馬の血統表チェックでもしておこうと思ってたんですが、ホテルのロビーに設置されてるPC5〜6台は常に赤いポロシャツの中国人に占領されていて断念(我々はレッド軍と呼んでいた)、こうなったらパドックのみで勝負やと腹をくくり、急きょ馬体派予想日本代表として参戦することに
というわけで馬券はシンプルに、パドックで一番良く見えた馬の単、1Rは様子見で2〜7Rの6鞍買って、850円と580円やったかな?二つ当たったのでよかったよかった(・∀・)
ちなみに相方も「私が二番目に良く見えた馬の単」という作戦で12倍が的中、日本軍馬体派大勝利で競馬場を後にしました
ハッピーバレーは3,4角がなかなか鋭角ですが、先行有利というよりは捲りがよく決まるというコースで、エイシンプレストンが一気に捲ったあのイメージでしたね〜
ナイター競馬は19:15〜22:45、夜が更けるにつれて賑わいを増し、活気と熱気と湿気でムンムンの競馬場
翌日はマカオに渡って観光してショー観て夜はカジノ、香港〜マカオのフェリーは24時間稼働なので深夜まで大小やルーレット(バカラは相方がわからんので…)で遊んできましたが、勝ったり負けたり増えたり減ったりで回収率90%ぐらいのまま推移し、ソロソロ帰ろうかということで最後に残り金をドーンと大小の「大」に張ったら、ホンマにこういうときって絶対「小」が出るのです
しかも酔っぱらってたからか、上環のフェリーターミナルからホテルまでのタクシーで、精算時に$100紙幣と$500紙幣を間違って出してしまったようで、翌朝気づいたときには時すでに遅し…
またそのタクシーがトンネル通行料$55を涼しい顔で$75にごまかそうとするセコいオッサンで、あんなオッサンに$400もチップ弾んだかと思うと帰りの飛行機のなかでだんだんムカついてきました(^ ^;)
ま〜でも、香港のナイター競馬は活気があって面白かったですよ(・∀・)
日曜のボツ予想〜帰国して原点回帰、クロペリオンとマチカネハツシマダとレディブラッサムで
火曜深夜に香港のホテルに到着してテレビをつけたら、偶然にも翌日のナイター競馬の展望をやってました
展開図に
参考レース
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今日の新馬戦は、「望田潤のPOG好配合馬リスト(2013)」と「一口馬主好配合馬ピックアップ2012」で推奨したトゥルーモーションが東京5R、シマントガワ教室でイマダくんが指名したクールオープニングが阪神5Rに出てきますが、まずパドックを見るのが楽しみですね〜
東京7はトーセンワープは東京2400mがピッタリやと思うんで、一息入れて立て直しの効果があるようならば
多摩川は◎トゥザサミット
ムービースターの甥で、母母がトニービン×ノーザンテーストでHornbeam〜Hyperionのクロスという“クロペリオン”、前走は上がり32秒台で追い込み、前々走も直線カベにならなければもっと斬れていたはず
わりと夏馬体質のようで、例年春の東京〜夏の新潟外が稼ぎ場所、3着ならば…という買い方で
香住はアテにならないことは承知の上、しかしブービー人気とはナメられたもんだということで◎ナリタポセイドン
母は名配合で名繁殖のマチカネハツシマダ、いつまでも下級条件で燻ってる馬ではないし、夏木立がロードアクレイムの2着、梅花賞がミルドリームの2着、どちらも少頭数の大外一気、揉まれ弱いのでこれしか手がないというのが出世の妨げになっているわけですが、それだけにこの少頭数は待望
小豆島は名配合で名繁殖のレディブラッサムの仔◎ロードガルーダで再度、大人気なので相手は絶好調ユタカの○メイショウゲンブに絞って
Nasrullahがクドくて家に帰りたくなるケイムホームに、Kelley's Day、モガミ、パーソロンとNasrullahを持たない血をもってきた教科書的配合で、母父のパワーが強いので急坂小回りを前々でゴリ押しが合っています
「No.1予想」ではマーメイドSを、「馬券総合倶楽部」ではマーメイドSとエプソムCを予想しておりますのでそちらもよろしく…ということで
土日の回顧ですが
ちょっと競馬以外のことでアクシデントがあって昨夜からあんまり寝てないんですが、とりあえず今日のうちに仕上げなきゃならない大物原稿があり、明日は帰札しなければならないので、ちょっと土日の回顧関係は厳しいかもです…
とりえあず重賞の予想だけコピペしときます〜
東京11R エプソムC
◎9.ファイナルフォーム
○14.サトノアポロ
▲13.ジャスタウェイ
△3.クラレント
×2.リルダヴァル
×12.シルクアーネスト
注5.サクラアルディート
注7.アドマイヤタイシ
昨年はトーセンレーヴとダノンシャーク、ディープ×カーリアンのワンツーで決まった。体質が柔らかすぎて古馬になってやっと完成してきたというディープ産駒に向いたレースといえる。◎はディープにラストタイクーンをもってきてノーザンダンサーとナスキロとトムフールをクロスするのはマルセリーナやデニムアンドルビーと同じで、ナスキロ柔い体質や後駆より前駆の勝った体型やスピードの乗りからしてもマイラーというよりは1800〜2000mの馬だろう。戸崎が乗って実に無理のない好位差しで勝ったラジオNIKKEI賞が1800mだったし、あのイメージで好位で運べれば福島より東京のほうが合っているからここはチャンスだ。
阪神11R マーメイドS
◎11.ピクシープリンセス
○5.ピュアブリーゼ
▲9.ハワイアンウインド
△2.マイネオーチャード
×7.アロマティコ
注6.コスモネモシン
注13.エーシンメンフィス
内回り2000mでこのメンバーならばソコソコ流れてパワーや持続力も問われる競馬になりそうで、サドラーズウェルズやデインヒルといった欧州中距離血脈を重視してみたい。◎はフォールアスペンにさかのぼる世界的な名牝系で母はヌレイエフ≒サドラーズウェルズ3×2、サドラーの影響が強い胴長体型とドタドタ走りで、ディープ牝駒らしいしなやかさや柔らかさは感じられないが、泥んこのエリ女で一頭際立つ脚で追い込んだようにパワーと持続力は男勝り。前走もゴール前で競り負けたとはいえ決して止まってはおらず、最後に急坂があればあのまま押し切っていただろうという内容だったから、ここは好位から捲り潰しにかかれば有望だろう。○も母がヌレイエフ≒サドラーズウェルズ2×3で、そこにノーザンダンサーを持たないアウトサイダー血脈モンズンが配された好配合。泥んこのオークスで2着に逃げ粘り、先行勢にとっては辛い流れだった福島牝馬Sでもよく頑張ったように、これも持続戦になったほうが持ち味が活きるタイプだ。▲は母父デインヒルの影響が強いパワー型で急坂向きだと書いてきたし、開幕週のインベタ馬場で外を回らされた前走は度外視できる。
札幌に帰ってきました〜
香港から戻ってから相方の体調が優れず、昨夜から熱と咳がかなり酷くなったので、これはちょっとヤバイかなということで
「そういえば香港で蚊に刺された〜変な伝染病だったらどうしよ〜」とかワーワー言ってるのを、香港では鳥インフル出てないしおっかない伝染病もないみたいやから、多分ふつうのインフルエンザやないの…となだめながら病院に行ったら、やっぱりA型でした
点滴でちょっと回復したところで、さ〜てどうしたもんかと、このまま同じ空間に居つづけたら感染るのは火を見るより明らかで、いやもう感染されてるかもしれんと体温測ってみたら37℃半ばで微熱があるといえばあるし、喉の奥がイガラっぽいし咳も少し出るので、私も綿棒鼻に突っ込んで検査してもらったんですがその時点では陰性でした
そんなわけで、「今なら飛行機乗っても大丈夫でしょう」と医者もいうので、急きょ飛行機を一日早めてさっき帰ってきました〜
今んとこ異状はないですが、明日あたりガツンとくるかもしれず用心しながら…という感じで、今日は早いこと寝ますです
フジキセキの母母もWar Relic≒Eight Thirtyの支配下にあった
種牡馬フジキセキがスプリンターやマイラーを多く出したのは、母母Marston's Millに入るIn Reality(War Relic3×3)やBold RulerとPrincequilloの組み合わせが有力でONになりやすいからではないかと書いてきましたが、Marston's MillはよくみるとWar Relic≒Eight Thirty4・4×4でDiscovery4×5でもあるのです
そしてそこにDeputy Ministerをもってくると、War Relic≒Eight Thirty≒Good Exampleのトリプルニアリークロスとなるのが黄金配合の根拠である、と
┌Fair Play
┌Man o'War
War Relic
│┌Friar Rock
└△ ┌Commando
│┌○
└△
┌Friar Rock
┌Pilate
Eight Thirty
│ ┌Commando
│ ┌○
│┌○┌Fair Play
└△┌Man o'War
└△
┌Friar Rock
┌Pilate
Good Example
│ ┌Fair Play
│┌○┌Commando
└△┌○
└△
高松宮記念のファイングレインは、Marston's MillとPast Exampleを通じる、Bold RulerとPrincequilloとEight ThirtyとMan o'Warの組み合わせのクロス
エイシンキンチェム=エイシンオルドスの全姉妹は、母父がBold Ruler4×3のMr.Greeleyで、自身はMy Dear Girl=Treasure Chestの全姉妹クロス5×4にボルキロとEight Thirtyもクロスし、これもMarston's Millを増幅した配合といってよく、だから姉妹揃って完成の早いスプリンターに出たのは狙いどおりというべきでしょう
ダノンシャンティもMarston's MillとDarshaanのところであんなことやこんなことをやっててなかなか面白いので、ヒマな人は掘ってみましょう(フジキセキ×Darshaanにはヒットジャポットも)
メイケイベガスターはフジキセキにブライアンズタイムとDeputy Ministerをもってきた配合で、ブライアンズタイムの母系にもEight Thirtyが入りますから、War Relic≒Eight Thirty≒Good Example7・7・7×6・8、やっぱりダートに出てきたら騙されてみたくなります
名種牡馬ブライアンズタイムにおいても暗躍しまくるEight Thirty≒War Relic
名種牡馬ブライアンズタイムは3代母の父がEight Thirtyなので、この血を引く活躍馬の血統表にWar Relicが潜んでないか調べてみたところ、やはりという結果が導かれたので簡単にまとめておきます
http://db.netkeiba.com/horse/ped/000a000082/
まず直仔でいうと、ナリタブライアンとファレノプシスはPacific Princess牝系を通じてDamascusが入るのでEight Thirty≒Speed Boat5×7になりますが、当時ブライアンズタイムとDamascusは有名なニックスで、ノーリーズンやエムアイブランなども母系にDamascusを持っていました
Sword Dancer(Damascusの父)
└△
└△┌Man o'War
└Speed Boat
└Friar's Carse
またタニノギムレットは母父にCaroを通じてRelicが入るし、シルクプリマドンナは母母父がIn Reality、マイネルマックスは母母がダンディルート×Buisson ArdentでRelic4×3、War Relic=War Kilt5・5×4、そしてダンツフレームやレインボーダリアはEight Thirtyそのもののクロス
母父ブライアンズタイムでみても、エスポワールシチーは父が持つHostageの牝祖Anchors AheadがWar Relicの全姉だし、ブルーコンコルドは母がブライアンズタイム×ヴェンチア(→Relic)、ビートブラックは3代母Kaweah MaidがGood Example≒War Relic4×5(つまり母はEight Thirty≒Good Example≒War Relic5×6・7)、ティコティコタックは母母がRelic5×3(つまり母はEight Thirty≒War Relic5×5・7)
そして父父ブライアンズタイムでみても、突出した代表格といえるウオッカは3代母の父がダンディルートで、その母DentrelicはWar Kilt=War Relicの全きょうだいクロス3×3なのです
このようにブライアンズタイムを父や祖父に持つ大物の多くが、Eight ThirtyにWar Relic≒Good Exampleを合わせていた、という事実は動かしようがありません
Eight Thirtyは1936年生、War Relicは1938年生ですから、今ではこのニアリークロスは6×8とか7×7というぐらいの濃さでしかなく、メインクロスといえるほどの影響力はないと考えるべきでしょうが、それでも「ディープ×Storm Cat×War Relic」や「フジキセキ×Deputy Minister」が黄金配合たりえるだけの何かは伝えていると考えられるのです
この“暗躍”と呼ぶにふさわしいしつこい影響力は、Eight ThirtyとWar Relicがニアリーである部分が、「Friar RockとMan o'Warを通じるRock SandとFairy Goldの強いクロス」になっているからでもあるでしょう
┌Fair Play
│└Fairy Gold
┌Man o'War
││┌Rock Sand
│└△
War Relic
│ ┌Rock Sand
│┌Friar Rock
└△└Fairy Gold
我々のバイブル「配合史」にも、「War RelicはRock Sand3×3、Fairy Gold3×3で影響力が強い」と書いてあります
先週の重賞回顧を少し
インフルエンザ騒動でバタバタしていて(幸い私は今日になっても発熱はなく感染は免れた模様)、先週の重賞回顧をやれてなかったので少しだけ
クラレントは1800mのスローだから先行できたというよりも、岩田がここは先行するんだという明確な意思をみせて出していって番手をとった、というところに意味があったかと
エリモピクシーは相似配合で遺伝力が強いので産駒は何をつけてもマイラーっぽいスピードをみせるのですが、やっぱり「サンデー×Lyphard×ハイインロー」ですから、しかもAureoleとFlower BowlとAlcideを通じるハイインローですから、前で受けてナンボの血統やということは前から書いてきたし、実際リディル=レッドアリオン≒クラレント3兄弟は合わせて[12.5.3.16]ですが、4角で3番手以内にいたときは[6.1.0.4]で、1400〜1800mに限れば[6.1.0.2]
マーメイドはスローになったので内回り3〜4角の機動力勝負になり、そこでズブさをみせたピクシープリンセスやマイネオーチャードをマルセリーナとアロマティコが捲りきったというレース
マルセリーナについてはナスキロ的斬れとハイインロー的粘りを兼備した1800m型だと書いてきましたが、もうオバチャンになってAlzao≒ラストタイクーン(+Habitat)の斬れよりもBurghclere≒Welsh Flame(+ForliとTudor Minstrel)の粘りのほうが強くなってきて、距離適性も少し長めにシフトしてきたようで、ビュンと斬れる感じこそないですが、粘っこくエッチラオッチラ捲ってオバチャンのしつこさで踏ん張った…という勝ち方でした
今のこの馬をみていると、たとえばマイルで1分32秒前後の高速戦なんかよりは、もう少し長いところでしぶとさが活きる流れのほうが持ち味が出せるように思います
「2013-14クラシックロード 望田潤の2歳勝ち馬評価」がスタート
1週遅れのスタートになってしまい申し訳ありませんでしたが、「血統屋」の有料コンテンツ「2013-14クラシックロード 望田潤の2歳勝ち馬評価」が本日スタート、先週分と先々週分から計4頭を取り上げて解説しています
以下、商品解説を転載します
その週に勝ち上がった2歳馬(14年1月からは3歳)のなかから望田潤が注目の配合馬を数頭ピックアップ。配合解説を加えて評価(A〜Cの3ランク、馬場・距離適性)を下します。適性や将来性などがこれを読めば一目瞭然。ブログ形式で毎週更新します。馬名別、父別による索引が可能なのでクラシック戦線の資料として大活躍するでしょう。1,400円で14年5月末まで見放題。
2013-14望田潤の2歳勝ち馬評価
http://www.miesque.com/c00015.html
サンプルとしてエピファネイアのを
エピファネイア(牡 栗東・角居)
シンボリクリスエス×シーザリオ(スペシャルウィーク)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010104155/
母シーザリオはオークスとアメリカンオークスの勝ち馬。Kris S.≒Habitat2×4、Hail to Reason4・7×5・6、Striking=Busher≒Blue Eyed Momo=Busanda6・8・8×7、Tom Fool6×7などをクロスする父母相似配合で、この配合パターンはヴィクトワールピサやブエナビスタのように競走能力の高い父母を持つ場合が成功しやすいのです。シーザリオの背中と脚を長くして体質をナスキロ柔くしたような馬で、脚が長くて可動域が大きいので、外回りの長い直線でスピードに乗ると豪快なストライドになりますね。これはダービー向きでしょう。
A:芝ダ1800〜2200m
「サラブレ」7月号「ここまでわかった!ディープインパクト産駒の配合3大成功パターン」
もう一つお知らせを〜
明日6/13発売「サラブレ」7月号の特集「ディープインパクト産駒の傾向 2013夏・最新版」にて、「ここまでわかった!ディープインパクト産駒の配合3大成功パターン」なる記事を書いておりますので、よろしければご一読ください
「サラブレ」7月号「史上最高 四強激突 宝塚記念」
http://www.enterbrain.co.jp/product/magazine/sarabre/13002607.html
やっぱりパスタはオイル系、ユニコーンはナスキロラトロ
7種(ベーコン、ドライトマト、ホワイトアスパラ、ナス、ピーマン、キャベツ、しめじ)のパスタ
あるもん全部投入しただけの誰でもつくる一品で、ありあわせパスタ+市販のスープで朝昼兼用というのはよくあるパターンですが、しかしこういうオイル系パスタの飽きのこなさは異常
他によくやるのはトマトソースのやつで、あとは醤油めんつゆで和風、たらこ明太子あえ、他に玉ねぎ多め生姜焼きとか卵+マヨネーズのなんちゃってカルボなんて変化球もありますが、やっぱりシンプルなオイル系が一番飽きがこないですよね〜
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ユニコーンSは上位人気が強いレースで、過去10年で1人気は[7.1.0.2]、2人気は[0.5.2.3]、6人気以下は馬券に絡んだのはたった5例だけ
その5頭にしてもいずれも6〜8人気(平均人気6.8)ですから大穴というわけではなく、1〜2人気を軸に7人気前後のこそばゆいところを3着でうまいこと拾いたい…というあんまり夢のないレース(^ ^;)
ただこのこそばゆい5頭がいずれもナスキロラトロのクロスを幹とした配合をしていて、やっぱり東京ダ1600mは、Seattle Slewをはじめとするナスキロラトロ的ストライドで走る馬がパフォーマンスを上げる舞台なのです
11年タイセイシュバリエ8人気3着…フレンチデピュティとSeattle Slewを通じるナスキロラトロのクロス
10年サンライズクォリア6人気3着…Mill Reefとマルゼンキールを通じるナスキロラトロのクロス
08年アポロドルチェ6人気3着…Seattle Slew≒Weekend Surprise4×3というA.P.Indy的ニアリークロス
07年ナムラジョンブル7人気3着…母がRiverman≒Push a Button2×2
06年ヤマタケゴールデン7人気2着…Pound Foolish≒Hopespringseternal3×3のキングヘイロー黄金配合
今年の登録馬をみると、インカンテーション(A.P.IndyとPast Example)、エーシンレンジャー(Courting DaysとSeattle Slew)、クリノヒマラヤオー(Mill Reef≒Riverman5×5)、サトノプリンシパル(A.P.IndyとGonfalon)、ノウレッジ(RivermanとA.P.Indy)、ベストウォーリア(父がA.P.Indyの強力相似配合)、ベリートゥベリー(母がCaerleonとRiverman)などが該当しますが、ベストウォーリアは戸崎で3人気ぐらいにはなりそうだし、こそばゆく7人気3着となるとインカンテーションかノウレッジかな?(笑)
北海道スプリントC
ふとキョウエイロブストの単を買ってみようかと
母がCaerleon≒Green Desert3×2、Halo≒Sir Ivor3×4で、そこにサウスヴィグラスをもってきたダートのスプリンター
みるからにスプリンターという体つきで、短距離ではまだ底を見せていない戦績、前走ラップからここでもハナは切れそうだし、ハナさえきれば母系のAureole魂で意外に頑張るかもですよ〜(実際勝ったときは逃げ圧勝ばかり)
本格化したドリームバレンチノの“たった一度の凡走”
昨日はユニコーンの「血統クリニック」を入稿後、チャリンコをキコキコ漕いで札幌駅へ、まず銀行で記帳を済ませ、約2ヶ月ぶりの鉄の爪マッサに涙を流し、それから大通りビッセの「徳光珈琲」でしばし打ち合わせ
ここのコーヒーは、いつも深煎り系しか飲んでないですがどれも美味いですよ〜
打ち合わせを済ませてキコキコと帰宅中に、「ラーメン 一粒庵」の看板が目に止まり、お〜ここの味噌いっぺん食ってみたかったんや〜と立ち寄ってみたら、味噌ラーメン750円、私の食った味噌ラーメンのなかではベストかもしれないという逸品でした
帰ってから食べログを読んでいたら、あーそうそう、我が意を得たり…というコメントがあったので以下にコピペ
中々おいしいけれど、膝を叩いて「ウマイ!」と思わず声が出てしまうほどではない。
ほどなく完食。 ごちそうさまでした。
この時点ではスープはまだ残っています。
席を立つ前にもう一度レンゲでスープをすくって飲む。
塩分をやや抑え気味の上質の味噌スープという感じだなあ と思いながら、もう一回すくってスープを飲む。
「お勘定」と店員さんに言いながら、もう一回スープを飲む。
結局、席から尻が離れた時はスープを飲み干してしまっていた。
廻りのお客さんを見てもスープが残っている人は一人もいない。
最初の一口よりも後半というのか最後にかけてスープをすくう手が止まらなくなってしまう不思議なスープ。
本当にいいスープというのはこうなんだろうなぁと感心しながら店を後にしたのでした。
店頭には更に人が並んでいました。
そうそう、そんな感じで私も完飲してました(^ ^;)
ラーメンってのはね、腹ぺこのときに最初の一口で「おおお、ガツンと美味いぜ!」ってやつはだいたい塩分油分過多なので、そういうのはオッサンは後半戦がしんどくなるんですよね〜
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ロージズインメイはアウトサイダー血脈の多いアウトブリードなので産駒は晩成傾向で、ドリームバレンチノは本格化した昨年の福島民友から???????で、キーンランド7着はインベタ馬場の外枠でずっと外を回らされたのが敗因ですから、まともに負けたといえるのはロードカナロアとカレンチャンだけ
母がマイネルラヴ×Never Bendのニックスですから洋芝も鬼の部類ですが、しかし今回は開幕週の多頭数の外枠で59キロ、キーンランドの二の舞もちょっと頭をよぎる条件下ではあります
血統屋の「一口馬主好配合馬ピックアップ」が今年もスタート!
昨年好評をいただきました「栗山求・望田潤の一口馬主好配合馬ピックアップ(2013)」が今年もスタートしました〜
昨年と同じく2980円で来年3月までブログが見放題、出資候補馬の選択や絞り込みの参考にしていただければ幸いです
以下、商品解説を転載します
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クラブ法人の新規募集馬について栗山求と望田潤が評価します。値段のわりに期待できそうな好配合馬を、各クラブの募集馬からピックアップして解説します(全頭評価ではありません)。
高額募集馬が必ずしも好配合馬とは限りませんし、価格の高さゆえにリスクは小さくありません。クラブ法人に投資する醍醐味は、お手頃価格の募集馬から掘り出し物を見つけることでしょう。プロの眼でキッチリ判断いたします。もちろん、高額募集馬でも、高確率でリターンが見込めそうな馬は取り上げます。
評価する対象となるクラブは以下のとおり。
ウインレーシングクラブ、キャロットクラブ、グリーンファーム愛馬会、サラブレッドクラブセゾン、シルクホースクラブ、大樹レーシングクラブ、ターファイトクラブ、東京サラブレッドクラブ、ノルマンディーオーナーズクラブ、広尾サラブレッド倶楽部、ブルーインベスターズ、友駿ホースクラブ、ユニオンオーナーズクラブ、ラフィアンターフマンクラブ、ロードサラブレッドオーナーズ、ローレルクラブ
※代金のお支払いが済みますと2014年3月末までブログをご覧いただけます。
http://www.miesque.com/c00016.html
http://www.miesque.com/shopping.html
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ちなみに社台サラブレッドクラブ、サンデーサラブレッドクラブ、G1サラブレッドクラブは、1頭あたりの口数が少ない上に人気がありすぎて募集開始→即日完売となってしまう馬が多く、出資したい馬になかなか出資できない状況なので当リストに入れておりません(どうしてもという場合は、「配合診断」内の共有クラブコースにてご依頼を承ります)
http://www.miesque.com/shindan.html
昨年と同じく、栗山求と望田潤が、「この配合でこの募集価格ならば出資するに値する」と思われる馬を、専用ブログに取り上げて配合面から論評するというもので、募集馬が発表されたクラブから順番にやっていきますが、現時点では私がユニオンから1頭ピックアップしております〜
これからラフィアンなど大手の募集も始まり、好配合馬がいればどんどんピックしていきますが、更新状況は「血統屋」トップページの「コンテンツ新着」にて告知いたします
http://www.miesque.com/
ちなみに昨年のピックアップからは、ローブティサージュ、レッドオーヴァル、レッドアリオン、サンブルエミューズなどがクラシックロードで大活躍、勝ち上がり率や平均獲得賞金は大手クラブを上回りました
ローブティサージュのをサンプルとして掲載しておきます
★シルクホースクラブ
父ウォーエンブレム
母プチノワール(Singspiel)
募集価格:1500万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010104278/
ヴィクトワールピサの近親で、母父SingspielはHail to ReasonやHerbagerやAlmahmoudなどのクロス、母母父MachiavellianはNative DancerやNasrullah≒Royal Chargerなどのクロスで、母プチノワールはHalo3×4。代々流行のスピード血脈を重ねてきたプチノワールに、傍系異系のスタミナやパワーの血が強いウォーエンブレムをもってきたこのメリハリが絶妙で、牝系のポテンシャルの高さを引き出せる配合になっています。芝向きの中距離馬。(望田)
「血統屋」の看板コンテンツのひとつですので、昨年以上の成果が出せるよう二人とも全力を注ぐ所存です。よろしくお願いいたしますm(_ _)m
土曜のボツ予想〜夏競馬開幕、冷やし中華とジャーエスペランサはじめました
amazonを利用されている方なら経験あるでしょうが、購入しなくてもあれこれ商品をチェックするだけで、そのジャンルについての「おすすめ商品」のDMがくるんですよね〜
街中で着ぐるみ着てチラシとかティッシュとか配ってる人がいますが、あのバイトをしてた人間としばし着ぐるみ談義をしていて、そのときPCでamazonのページが開いてたので何気なく着ぐるみ検索をしていたら、ほどなく「望田潤さんにおすすめの着ぐるみはこれ!」みたいなDMがきて、なぜかライオンの着ぐるみばかり推してきました(^ ^;)
「パーフェクト種牡馬辞典」が発売になった頃も、やっぱり最初はランキングが気になるから毎日上のリンク先に行ってみるんですが、そしたらやっぱり着ましたよDMが
望田潤様へおすすめ商品『パーフェクト種牡馬辞典 2013-2014』
そ、それ俺が書いたやつやあああっ!
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芦ノ湖は◎ピュアソルジャー
ジャンポケ×キンカメのナタの斬れで差す中距離馬で、東京芝は????ですが??はともに前詰まり、上がり11.3-11.5の新緑と11.3-11.3の百日草で追い込んだように、進路さえあればスローのヨーイドンでも追い込める馬です
ジューンは◎エキストラエンド
前走時にも書きましたが、Wild Risk的ナタ斬が発現してきた全兄リベルタスとは違って、この馬は長いところよりも2000mぐらいが合っています
水無月はお手馬といっていい◎サカジロロイヤルと○アグネスウイッシュと▲テイエムタイホーで迷いますが、ここは行く馬がけっこう揃ったし、とはいえ1R3Rを見ていると阪神芝はA→Bでイン伸び優勢の感もあり、ならばイン好位で我慢して差せる◎から
函館も4R5Rをみていると開幕週らしいインベタ馬場で、HTBは内枠を引いた◎ジャーエスペランサに○マスイデア、「冷やし中華はじめました」みたいな季節感ある印やん…