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Channel: 血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog
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2/21,22の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

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■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2013)』で栗山求が取り上げたルールソヴァール(牝3歳)が日曜東京3Rの未勝利戦(ダ1600m)を勝ち上がりました。

★ノルマンディーオーナーズクラブ
父フレンチデピュティ
母キョウエイトルース(フジキセキ)
牡 募集価格:2200万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012103624/
全兄、全姉が活躍馬である場合は基本的に選ばないのですが、この馬は配合的に評価できるのであえて選びます。全兄サウンドトゥルーは今年のユニコーンS(G3・ダ1600m)3着馬。Deputy Minister とフジキセキのニックスが最大のポイントです。このニックスは必ずしもダート向きではありませんが、「フレンチデピュティ×フジキセキ」の場合、芝向きに出ることは稀です。両者の硬さが表現されるからでしょう。加えて本馬は、ほぼダート専用種牡馬だった2代母の父プラウドデボネアの影響もあります。プラウドデボネア産駒は判で捺したように繋ぎが立っており、父フレンチデピュティも同様の特徴があるので、その影響は本馬にも感じられます。兄と同じくダート向きとなるのは間違いありません。半兄コンフォーコ(父トワイニング)はOP、半姉ツインクルスター(父サクラバクシンオー)は準OPまで出世しており、繁殖牝馬としての母の能力は信頼できます。質の高い配合馬(サウンドトゥルー)の全弟なら、その能力の再現に期待してもいいでしょう。(栗山)

■土曜京都8R500万下 トランザムスター(一口・栗山)
■土曜京都9Rつばき賞 キロハナ(ディープ・望田&栗山)
■土曜京都10R春日特別 ガリバルディ(ディープ・望田)
■日曜東京10RアメジストS ダノンジェラート(ディープ・栗山)
■日曜京都11R洛陽S レッドアリオン(一口・望田)

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フジキセキ直仔は4歳のイスラボニータ世代がラストクロップなので、『パーフェクト種牡馬辞典』のPOGや一口向けの「血統チェック」では母父としての傾向を書いていて、「フジキセキ×Deputy Ministerはカネヒキリやミラクルレジェンドなどが出たダート黄金配合だが、Deputy Minister系種牡馬×フジキセキ牝馬の逆配合もトウショウカズン(クロフネ×フジキセキ)やサウンドトゥルー(フレンチデピュティ×フジキセキ)などが出て手堅く成功している」
3歳世代ではルールソヴァールの他、ダートで3戦2勝のホワイトフーガ(クロフネ×フジキセキ)なんかも出ており、こないだ確勝やと思って◎にしたらとてつもない不利を受けてしまったシラユキ(クロフネ×フジキセキ)も短距離で出世するでしょう

キロハナはいずれも超スローの高速上がりを差し切って2連勝ということになりますが、その字面ほどキレッキレのディープというタイプではないので、末脚の鋭さを重視して乗られるようだとワールドエースのような回り道をしてしまう気がしますね~
ディープ×キンカメなのでナスキロ柔さはあるんですが、でも追ってもそんなにストライドは伸びないし、トップスピードに乗ってからそれを長く持続できるところ、最後にノースフライトのHyperionを振り絞れるところがこの血統の最大の長所やと思うので…ミスキャストもビートブラックもそういう馬やったのでね
それと折り合いはつきすぎるぐらいだし、直線抜け出してから鞍上が抑えるとすぐ減速していて、こういう馬は距離は長いほうがいいと思いますよ

私はWIN5はいつも各レース1~2点しか買わないのですが、昨日は久しぶりに当たってることにフェブラリーが終わった後に気づいて、でもこれクソ安いんかなあ~と思ったらレッドアリオンのおかげでちょっとつきました(^ ^;)
この馬については出遅れは仕方ないとして、1600mで差すより1800mで先行すべきだともうかれこれ2年ぐらい言いつづけてます
川須はNHKマイルは痛恨の出遅れでしたが、とりあえず普通に出れば出していくのでそれだけでも小牧さんの100倍偉い


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