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Channel: 血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog
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コンデュイット×マイネルラヴ

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望 コンデュイットはビッグレッドファームの岡田繁幸さんが連れてきた馬だね。

栗 ブリーダーズCターフ2連覇、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS優勝という看板は大きいけど、スピードと瞬発力を必要とする日本の競馬に対応できるかどうか。

望 結局そこだよね。ブリーダーズCターフの勝ち時計は2分23秒台だから速いし、ジャパンCでも4着と頑張ってる。ただ、「ダラカニ×サドラーズウェルズ」で2400mのチャンピオンというのは、常識的に考えると日本向きとはいえない。

栗 まずスピードを入れて、というところから始まる。

望 お母さんがスタミナ血統だとちょっと厳しいかな。マイネルの血統ならブライアンズタイム肌よりもマイネルラヴ肌とか。

栗 きれいな配合を目指すとスピードなくなってダメだと思う。アメリカ血統を乱暴に放り込んだような配合がいい。マイネルラヴ肌はいいね。コスモフォーチュンの11とか。

望 あとはグランドスラム肌とかアフリート肌。こういう路線だろう。

栗 サンデー肌でもいいけど、スピードを強化する味付けは必要かな。次はヨハネスブルグ。登録頭数は84頭。

望 こちらはコンデュイットとは対照的なタイプ。マル外が何頭も入っているから、産駒のタイプは予想しやすい。

栗 仕上がりが早くてスピードがあって、みたいな。強調したいのは新馬戦の強さ。芝・ダートを問わず連対率が50%を超えている。

望 たしかに夏の新馬戦をポンポン勝ち上がる姿が目に浮かぶな。2歳戦の序盤はヨハネスブルグがリードしそう。

(「パーフェクト種牡馬辞典2013-2014」冒頭の対談より抜粋)

コンデュイット産駒はここまで14頭が出走して[1.0.4.12]、まあ2歳夏の短距離戦での苦戦は仕方ないところですが、母父マイネルラヴは2頭が出走してマイネヴァリエンテが??、ウインボナンザが??

そして入着賞金を拾っている残りの3頭のうち、コスモトレント(母父アフリート)とマイネルヴェルト(母母父Kingmambo)もミスプロのクロスで、マイネルアミークスは母父サンデーで母母がKenmareにHabitatのマイラー配合

というわけで種牡馬辞典でもエエこと言うとるがな、というセコ自慢やん(・∀・)


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